
漫画「ゴットオブブラックフィールド」は原作雲先生、漫画SIN先生の作品です。
今回は「ゴットオブブラックフィールド」の31話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
恭弥はシャフランの居場所を五十嵐に聞くと、シャフランは父親の会社のライバルである清水モータースの役員と食事をしていました。不審の念を抱く恭弥。
五十嵐にシャフランが部屋に戻ったと知らせて欲しいと告げるのです。
恭弥は知らせを受けシャフランの部屋に電話をします。
シャフランはスミセンがシャフランを裏切ったと勘違いをしているようでしたが、恭弥はそのまま話を進めたのでした。
恭弥の言い方、脅しに心の中で怒るシャフランですが表面上は淡々と話しています。
最終的にシャフランと会う約束をさせて恭弥。
シャフランは自分に損がないように動くので会うときは気を付けなければならないと思うのでした。
ゴットオブブラックフィールドの【31話】の考察予想
シャフランは恭弥があの戦場にいたゴットオブブラックフィールドの西 恭弥とは気づいていません。
生き返ることなどありえないのですから、当然のでしょう。
その代わり、シャフランはスミセンが裏切ったと思っているようですね。
このことを恭弥は上手に利用しました。
このままうまく契約が順調にいく流れになると思います。
父親もこのことを知り、驚いたり、感動したりするのではないでしょうか。
そしてダエルの怪我心配ですが、そろそろ目覚めたりするのではなんて思ったりしています。
ゴットオブブラックフィールド【31話】ネタバレあらすじ
明日にシャフランと会い、契約を結ぶ約束をした恭弥。
一度自宅に連絡を入れなければならないと電話をしようとしました。
いざ電話を手にするとなんといえばよいのか悩む恭弥。
ひとまず自宅に電話をすると、父親に心配をしているから早く帰ってきなさいと叱られるのです。
恭弥の脳裏には高校生の西 恭弥として父親と母親と接した思い出が浮かんできます。
そんな自分の思いに気づき何とも言えない不思議な気持ちを感じます。
五十嵐の部下に着替えを持ってこさせ、そして神代と五十嵐にシャフランと10時にホテルと待ち合わせをしたことを伝えるよう指示しました。
一方、自宅では体調を崩しベッドで寝ている母親に父親が、恭弥が帰ってくることを告げると、とても嬉しそうにするのです。
そんなとき父親に一本の電話がかかってきました。
話終えた父親は驚きの表情を隠せずにいます。
母親がわけを尋ねると、会社にゴント自動車の独占権を20年間くれると。
しかも今までの契約金のままで。と父親は伝えます。
恭弥のおかげで非常に有利な契約を結べることに嬉しさと驚きでいっぱいです。
父親は先ほど恭弥に早く帰れと叱ってしまったことを後悔します。
玄関が開く音がし、恭弥が帰ってきました。
2人は飛ぶように部屋をでて恭弥のそばに駆け付けたのでした。
恭弥に会えた喜びのあまりそばを離れない母親の傍らで父親が会社の契約について連絡があり、どうやったのか尋ねます。
恭弥は人脈を使いなんとかしたと述べると母親が泣きながら感謝を伝えたのでした。
そんな母親に契約の事より母親の体調を気にする言葉をかけます。
そして、自分の中に今まで感じたことない感情、家族というものはこういうものかとしみじみ思うのでした。
恭弥はフッと思い出し、ダエルが交通事故にあい、家族が離れているので今から自分が見舞いに行くと2人に告げます。
父親は何かを感じ恭弥を送り出します。
家の外まで送りに来た父親は恭弥に暴力団の力を借りたのかと再度確認をしたのでした。
恭弥は暴力団の手は借りていないがそれ以上の事は嘘をつかなければならなくなるので話せないと言うのです。
父親は恭弥の気持ちを察知し、体に気を付けるようにだけ伝え恭弥を病院に戻します。
病院に戻った恭弥の元に五十嵐の部下が走ってきてダエルが目を覚ました事を告げたのでした。
ゴットオブブラックフィールド31話の感想&次回32話の考察予想
今回は特に恭弥の感情の変化が興味深かったです。
家族というものに触れ、それに対して否定的な感情もなく居心地がよさそうにしていました。
いままで感じた事のない感情だったのだろうと思います。
シャフランの件は恭弥の言葉で、うまく有利に運べそうでよかったです。
父親の会社が倒産したら悲しいですし。
そしてダエル、目覚めてホッとしました。首、ゴキっとやられたときは焦りましたから。
明日の10時にシャフランとの約束が山場ですね。
恭弥の父親もくるでしょうし、神代や五十嵐もみてるでしょうし。
どうなるのだろうと気になりますね。
まとめ
今回は漫画『ゴットオブブラックフィールド』31話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。