
漫画「ゴッド オブ ブラックフィールド」は原作雲先生、漫画SIN先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ゴッド オブ ブラックフィールド」63話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
日常に居心地良さを感じ始めた恭弥のもとにシャフランから取引の電話が入ります。
要求は大使の情報を渡すこと、そして恭弥自身の手で始末すること。
出来なければ恭弥の大切な女性を一人亡き者にすると言いうのです。
ゴッド オブ ブラックフィールド63話の見どころ・考察予想
退院した恭弥は白井とのデートや家族との団らんに居心地の良さを感じ始めていました。
そんなときにシャフランからの電話が入ったのです。
シャフランは恭弥に取引を持ち掛けてきました。
フランス大使のラノックの行動情報を渡すこと。
そして恭弥の手でラノックを始末することです。
報酬は20憶。
自分たちの方が早く情報を掴んだときは、恭弥の大切な女性を一人亡き者にするというのです。
卑怯なシャフラン。
恭弥はどう動くのか?
ゴッド オブ ブラックフィールド63話のネタバレ込みあらすじ
シャフランに怒りの恭弥
シャフランは恭弥の大切な人の中から女性を選んで亡き者にすると言いました。
手出ししたらただではおかないと息巻く恭弥に、お前一人で何が出来るのかと。
シャフランのうめき声が混ざります。
また明日連絡すると言い電話は切れました。
恭弥が声を荒げたのを聞いて、心配した母親が様子を見に来ました。
フランス人の友達と話していたが、電波が悪かったのだと言い訳する恭弥。
なんとなく察した母親ですが、深くは追及しません。
リンゴが剥けたからと誘って出ていきました。
一人になった恭弥はシャフランの卑怯なやり方に怒っています。
次は必ず心臓を引き裂いてやると決意しました。
ダエルの護身術
翌日、学校ではダエルが殺人術のトレーニングをしています。
恭弥のクラブに参加している生徒たちには護身術と説明しました。
生徒たちから見たら、映画のアクションとかと違ってカッコ悪いようです。
映画のスタントはカッコよく見えせるのが目的なのに対し、先生のは身を守ることが目的だからだと説明しました。
生徒は自分たちもやりたいと言い出します。
もういじめられている訳ではないけど、今の世の中学んでおけば役に立つからと。
結局ダエルは、倒す技ではなく身を守る技を指導することになりました。
簡単な技をちょっと教えて、あとは自分の訓練をすればいいのです。
道でケンカを売っている奴の90%はケンカの方法を知らないと言います。
そんな奴らに殴られない方法を教えることにしました。
ダエルは生徒の一人、門倉に拳を使って自分を攻撃するように指示します。
門倉は拳を大きく振りかざしますが、避けられて空振りになってしまいました。
ケンカの方法を知らないと今みたいに大振りしてしまう。
こういう時は一歩後ろに下がり、距離を保っていれば殴られることはありません。
相手がこちらに近づいて来たら自分はその分だけ下がればいい。
相手の攻撃範囲内に入らずに済みます。
両手は凶器などでの攻撃や蹴りが入るときのために前にしっかり突き出してブラブラ振ります。
相手が銃を持っていなければ致命傷は避けられると言って、腕を大きく前へ突き出してブラブラさせて見せました。
はたから見るととてもカッコ悪く、生徒たちは引き気味です。
相手が近づいた分だけ後ろに下がる、これをマスターすれば大抵のことは切り抜けられます。
しかし門倉は、腕を突き出しブラブラさせて逃げているだけじゃ攻撃できないと反論します。
攻撃を避けながら誰かに助けを求めれば身を守ることが出来る。
護身術は相手を倒すのが目的ではないからだと説明しました。
それでもカッコ悪いという生徒。
西先輩ならもっとカッコいいのを教えてくれるのにと言われてしまいました。
今日はやけにしつこい生徒たち。
そこへ恭弥がやってきました。
恭弥は、戦って相手を倒すのは最終手段だと生徒たちに言います。
ケンカを売られても買うんじゃないぞと。
「バックステップ腕ブラ戦法」はカッコは悪いけど効果的に危機から命を守ってくれるのです。
そして実際に二人一組になってやってみることになりました。
恭弥たちがすべきこと
皆が練習している間に恭弥はダエルにシャフランからの電話の内容を伝えます。
昔はダイヤモンドごときに部下を裏切り密輸をしていたシャフランが、20憶だのと大きいことを言い出したのは出世でもしたのではないかと考えています。
確かにおかしいです。
ラノックにはまだ報せていませんが、早めに言わなければなりません。
好ましくない方法ですが、今回はラノックに囮になってもらうしかないのです。
ラノックが本当にやられてしまうことを心配するダエルに、恭弥は自分たちがそこまで考える必要はないだろうと答えます。
自分たちの目的はシャフランを倒すことだけだと。
大使館にいるラノックのもとに恭弥からの連絡が入りました。
事情を聞いたラノックは、自分からシャフランをおびき出す囮になろうと言ったのです
ゴッド オブ ブラックフィールド63話の感想&次回64話の考察予想
シャフランはほんとうに卑怯な男ですが、なにか裏に事情があるような気がしませんか?
体の傷もかなりひどそうです。
以前よりずっとバックにあるものの規模が大きくなって、自分でもコントロールが効いていないような印象を受けますが気のせいでしょうか。
そうだとすると、シャフランも追い込まれていて何をするか分からないですね。
怖さ倍増です。
ダエルがせっかく殺人術のトレーニングをしていたのに、生徒たちが寄ってきて出来なくなってしまいました。
今回は生徒たちに教える「バックステップ腕ブラ戦法」の解説が中心の回でしたね。
これって現実の実戦でも使えるでしょうか。
ケンカは出来ればしないで終わるのがいいから、覚えておくといいかもしれませんね。
これなら私にも出来そうです(笑)
ラノックが自分からシャフランの囮になると簡単に言っていてちょっと驚きました。
ずいぶん度胸がありますね。
ただ、それと並行して恭弥の大事な人たちを守らないといけません。
次回でしっかり守ってくれないと安心して見ていられません!
まとめ
今回は漫画『ゴッド オブ ブラックフィールド』63話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ラノックが囮になりシャフランをおびき出すことになりました。
あとは恭弥の大事な人たちを守ることです。
全員を守るにはどんな手を打つのでしょうか。