
漫画「悪女のペット」52話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
悪女のペット52話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
ナスカが自分のことを好きなのかもしれないと驚くシャシャ。
ナスカの質問の真意はどこあるのでしょうか?
人目を気にしすぎるシャシャの過去
最近おとなしく、お菓子も分けてくれることが、自分のことを好きかもしれないという思いと繋がるシャシャですが、そんなことはないはずだと考えを巡らせます。
そんなシャシャに、ナスカは話しの最中なのに、人の目ばかり気にしているというのでした。
謝るシャシャでしたが、ナスカは謝ることなのかと続けます。
ナスカの指摘に表情が曇るシャシャ。
そんなシャシャを見て、今度はナスカが謝ります。
シャシャはナスカが謝ることはないと、ずっと人の目ばかり気にするなと言われ続けてきたと話して、前世のことを思い出します。
お金のことでもめる両親。
両親の喧嘩の横で、ご飯を食べる自分。
両親は、こんな時にどんな気持ちでご飯を食べれるのかと怒ります。
いま食べないと、いつまで食べれないかわからないので食べていただけなのに。
人の目を気にして生きろと言われ続けて育てられる中で、いつしか人の目を必要以上に気にするようになっていたのです。
争わないように、嫌われないように…しかし、それが裏目に出て人間関係がうまくいかないこともありました。
でも、すでに習慣になってしまってるので、直すことはできませんでした。
ナスカの思い、シャシャに伝えたいこと
ナスカは、シャシャは悪いことをしていないので、人目を気にするなと話します。
シャシャと出会って、人間は人目を気にするものだと思ったが、そういうわけでもない。
そういう生き方というが、それができなくて死ぬわけでもないであろう。
動物たちも必要な時しか周りを気にしない。
同じ人間に対して、ペットのように振舞って、聞きたい無いことも聞いて、我慢をしてまで得るものは何なのかと訪ねます。
シャシャは、言ってはいけないと思いながらも、ナスカは自分のことを一生理解することは出来ないと言い放ってしまいます。
ナスカには、自分の状況も行動もわかるはずがないと知りながら、言ってしまったことを後悔し、いま謝ればと思うシャシャ。
しかし、ナスカは続けます。
シャシャが言うことが正しいと。
自分はシャシャのことはわからないと。
シャシャとは違う世界で生きてきたナスカは、偶然ここにたどり着き、偶然シャシャと出会い、そして、シャシャからたくさんのことを学びました。
世界は自分の手の中にあると思っていたナスカは、シャシャとの出会いで、人間の生活を知り、驚きの連続で自分の考えが違っていたことを知りました。
どんなくだらない質問にも答えてくれたシャシャ、自分が知らないことをたくさん知っているシャシャ。
シャシャはナスカの言葉を受けながらも自分はそんなにいい人間ではないと話そうとします。
しかし、ナスカは続けます。
なぜ怒り方を、断り方を、反抗のすることをわからないのかと。
シャシャの本心
シャシャはナスカに自分の気持ちを打ち明けます。
自分は権力も、力も、お金も何もないから自分を殺した。
愛されたいから、どんなことも耐えてきた。
愛された方が生きやすいから、そうしてきたし、これからもそうしなければいけないということはわかっている。
でも、胸が痛い、これ以上耐えられない、愛嬌を振りまいて過ぎていけないと話します。
可愛い服に、おいしい食事、豪華な部屋と、願っていた生活が手に入ったはずなのに、なぜこんなに苦しいのかと。
悪女のペット52話の読んだ感想
ナスカの正直な気持ちが伝わります。
そして、その気持ちに、シャシャの本心が少しずつ見えてきそうですね。
シャシャの気持ちは楽になれるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』52話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。