
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」48話の原作/韓国版を先読みしたので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
公爵夫人の50のお茶レシピ48話【原作】韓国版のあらすじとネタバレ
クロエが皇帝へ出したのは、毎年3回収穫されるダージリンでした。
それぞれの収穫時期で香りと味が異なるダージリンに興味深々の皇帝に、クロエは順番にお茶を給仕していきます。
3~4月に獲れるものはファーストフラッシュ。
緑茶やウーロン茶のようにあまり酸化させず、低い温度でゆっくり淹れた口当たりが軽い初摘み茶です。
軽くやわらかい香りの中にわずかな甘みと花のような香りがあります。
しかし口の中が乾いていくような渋みがいちばん強く出るものでもあり、皇帝は次のお茶の試飲を求めます。
5~6月に獲れるものはセカンドフラッシュ。
ファーストフラッシュより高い温度で淹れたお茶は果実の香りが強く、一口飲むごとに果汁があふれ出る果実のようです。
その独特な香りを皇帝も気に入った様子でした。
最後に収穫されるものは秋摘みという意味のオータムナル。
ファースト、セカンドフラッシュのように香りが広がらず、果実をそのまま漬け込んだような強い甘みに皇帝はショックを受けます。
その様子を見ながらクロエは、甘いものが苦手なアルフォンスもオータムナルを嫌がっていたことを思い出すのでした。
皇帝はセカンドフラッシュを質の良いワインのようだ、と表現し、とても気に入った様子。
こうして契約は上手くまとまったのでした。
さらに、皇子から話を聞いた社交界の花、イゾルデ夫人までもが紅茶を楽しみだしたという噂が瞬く間に広まったことで、クロエのもとには問い合わせの手紙がたくさん届きます。
トリプルスイートでの茶葉の販売を決めたクロエは、手に入りやすく、誰でも楽しめるようなお茶はどれか頭を悩ませます。
悩みに悩んでクロエが思いついたアイディアとは…?
公爵夫人の50のお茶レシピ48話の読んでみた感想
ダージリンが収穫時期によって全く違う味と香りを表現することが驚きでした!
皇室もファンにつけ、社交界でどんどん話題となっていくクロエの紅茶。
次回が楽しみですね!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』48話の原作/韓国版の先読みをお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。