
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」47話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
公爵夫人の50のお茶レシピ47話【原作】韓国版のあらすじとネタバレ
契約違反に対して、怒っていたと恥ずかしそうに伝えるクロエに、アルフォンスはその割には積極的だったと切り返します。
それは酒に酔っていたせいだと答えるクロエに、お酒を飲むと本性が現れるものと、アルフォンスは返します。
アルフォンス、完璧な返しですね。
そして、アルフォンスは言うのでした。
契約を見直してみませんか。
月に1回は少ないと思うのですが…と。
クロエは、考えてみると答えるのでした。
完璧な流れを作りましたね。これは、嫌とは言えないですね。
皇帝とのミーティングまでに時間があるので、社交活動をしてみようとクロエは動き出します。
お茶会をなるべく近場で計画をするのですが…これが選択ミスでした。
お茶会の場に現れたのは、先日の舞踏会でクロエの陰口を叩いていた、アリアナです。
何をしに来たのか、クロエは不安になります。
アルフォンスが元気かどうかをクロエに質問しながら、アリアナは昔アルフォンスが毎日花を送ってくれたこと、どこに行っても見送ってくれたことなどを話し出します。
アルフォンスとアリアナが交際していたことを知らなかったと伝えるクロエ、アリアナはアルフォンスの仲が深かったことを示唆します。
表情に出さない、女性の戦いに緊張感が走りますね。
侯爵夫人に対してのこのような無礼があれば、周りが止めるものですが、周りの全員がいつ泣くのか、それとも怒って出行くのかを待っているようでした。
クロエは、逆に周りの目を変えるいい機会だと思い、アルフォンスと頻繁にティータイムを設けていることを伝えます。
アリアナは、よくコーヒーを飲んで、アルフォンスが好きなお菓子を作って持って行ったと対抗します。
戦いが本格的な火花を切りましたね。
一番好きなお菓子は何かと尋ねるクロエ。
ドライフルーツをたくさん入れたサブレだと答えるアリアナ。
クロエは、アリアナが嘘をついていると指摘します。
アルフォンスは甘いものを好きではないこと、お菓子は特に好きではないので、お茶も甘い香りがしないものを出すのだと。
そして、もう一言詰め寄ります。
なぜ、アリアナが嘘をついてまでアルフォンスとの昔話をするのかと。
アリアナの完敗です。
周りの婦人たちも、アルフォンスとアリアナが交際していたなんてことは聞いたことがないと話始めます。
顔を赤らめるアリアナ。
周りでは婦人たちが話題を変えようと、クロエが外国のお茶を取り入れたことに対して賞賛しますが、クロエは以前のお茶会で自分がお茶を飲むことをバカにしたことを思い出して、しんどい気持ちになるのでした。
お茶会も終わり、皇帝とのミーティングに備えるクロエ。
皇帝の要求は鉄観音に似たお茶なのですが、手持ちのお茶では一番条件が合わない要求でした。
地図を見ながらクロエは、これしかないと行動に出ます。
皇帝とのミーティングの日。
ウーロン茶のように酸化度の低いお茶と似た紅茶、そして、花と果実の独特なアロマで鉄観音と似た紅茶として、ダージリンティーを持ってきたとプレゼンします。
バラット王国のダージリン地方で生産され、アッサムティーとは茶木が違うので、独特な香りと味がすると説明を続けます。
茶葉の香りが独特で、果実や花のような華麗な香りがすると評価する皇帝。
花と目で楽しんだので、そろそろ味わってみたいと話す皇帝に、クロエはお茶を淹れ始めます。
公爵夫人の50のお茶レシピ47話の読んでみた感想
アリアナの挑発に対して、完璧に対抗したクロエの姿がかっこいいです。
ただ、まだまだ婦人たちの中では昔のクロエの姿が消えていないのだなと感じさせられました。
クロエ、がんばれ!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』47話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。