
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」76話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ76話の注目ポイント&考察予想
アーサーは相変わらず放蕩皇子。
その日もイゾルデとデート中でした。
ぼんやりとアルフォンスの宣言のことを考えています。
人前であんなに堂々と妻を愛していると口にすることは、社交界ではあり得ないこと。
沽券にかかわるくらい自己犠牲なのですね。
そんなアルフォンスにがっかりしているアーサーですが、クロエは自分のことが好きだったはずだともやっとする気持ちにもなります。
いつまでもクロエへの態度を改めないアーサーに、そろそろアルフォンスも…。
公爵夫人の50のお茶レシピ76話のネタバレ込みあらすじ
その日アーサーはアルフォンスがパーティー会場でクロエに対する愛を宣言したことを思い出していました。
高位の貴族があからさまに妻を愛していると宣言するなんて考えられないことです。
アーサーはアルフォンスに落胆さえしていました。
アルフォンスを理解できないアーサー
アーサーからみてもクロエは美人だし、事業家としても認めています。
美味しいお茶を淹れることもできるし、昔とは違ってはきはきしゃべるのも好印象ですが、あの程度の美人は首都には山ほどいると思うアーサー。
今まで散々浮名を流してきたアーサーですが、自分より大切だと思える女性はいませんでした。
とんだ茶番だと嘯きます。
それにしても、と気になるのはクロエの気持ち。
以前は私を好きだったはず…と当時のクロエを思い出そうとしますが思い出せないのです。
そのとき、一緒にいたイゾルデに声をかけられ我に返りました。
いつものアーサーとは様子が違うと思うイゾルデですが、大したことじゃないだろうと話題を振ります。
それはアルフォンスの宣言のことでした。
ロマンチックだと言うイゾルデに、アーサーはバカげたことをしたと鼻を鳴らしました。
するとイゾルデに両親と同じことを言うと言われてしまい…。
クロエをバカにされて…
イゾルデはアルフォンスの恋した相手があの有名な公爵夫人というのが驚きだと言い出します。
以前のクロエは「まぬけな公爵夫人」と呼ばれていました。
欠陥だらけだと。
最も嘲笑の的になったエピソードを話し出すイゾルデ。
クロエが結婚前、ワインが流行り出した頃ワイナリーを持っていると吹聴しました。
みんなで見学に行こうという話になったのですが、クロエは当日約束をすっぽかしたのです。
なぜだか分かりますか?とアーサーに問うイゾルデ。
イゾルデは、実は全部嘘だったと嘲るように言いました。
その話を聞いてアーサーは、昔の話で嘲笑って楽しいか?とイゾルデを諫めます。
イラついたようにその場を後にしました。
屋外を歩いていると、寒さが身に沁みます。
こんな日には温かいお茶が飲みたくなる…独り言ちるアーサー…。
アーサー、クロエを訪問する
アーサーはその足でバーテンベルク家にクロエを訪れました。
知らせもなかったので、クロエは訝しみますが、何か理由でもあるのかと思い会うことに。
用件を聞くとお茶を飲みたくなったと言われたので、クロエは重要な話ではなさそうだからアルフォンスを呼んだ方がいいと思いました。
メイドにアルフォンスに伝えるよう耳打ちしたとき、その必要はありませんとアルフォンスの声が…。
スッとクロエに寄り添いアーサーをギロリと睨みました。
3人でお茶を飲むことに。
アーサーはドカッとソファに座り込み、ダージリンとは違う特別なお茶が飲みたいと言い出します。
そんな曖昧なことを言われてクロエはむっとしますが、難しい注文ほど努力が必要だと自分に言い聞かせました。
本当にお茶を好きになってほしい気持ちもあります。
アーサーとアルフォンスの好み、そして季節を考慮してミルクティーにすることに。
クロエはにっこり笑って、お茶を淹れてくると言って席を外しました。
アルフォンスの宣告
クロエが出ていくと開口一番アルフォンスがなぜクロエを訪ねてきたのかと問いました。
お茶を飲みたかったと飄々と答えるアーサー。
そのために既婚の女性に会いに来たのかと言うアルフォンス。
私には断りもなく?と鋭い目を向けました。
アーサーは、なんで夫に許可が必要なんだと悪びれもせず返します。
ここは帝国で東洋じゃないと…。
そして、そんな風に女にメロメロな男は魅力がないと言います。
きっとクロエも喜ばないと思うと含みのある言い方をしました。
皇子には関係ないし、もう二度とクロエに会いに来ないでくれとアルフォンスは言い放ち…。
アーサーも言葉に詰まります。
そこへクロエがお茶を持って戻ってきました。
公爵夫人の50のお茶レシピ76話の感想&次回77話の考察予想
アーサーは全然成長していませんね。
皇子なのに大丈夫?って思っちゃいました。
だから皇太子になれないのでしょうけど。
クロエに今も親しく接するのは皇子でもダメですよね。
既婚女性をアポなしで訪問するなんて、帝国っていいの?
アーサーだけのような気もしますが…。
アルフォンスも我慢の限界でしょう。
今までも特に我慢している風には見えなかったけど、もういい加減アーサーにも伝わってほしいですね。
アルフォンスとクロエは相思相愛でラブラブなんだってことを!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』76話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。