
漫画「悪女のペット」84話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
悪女のペット84話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
ペインに会いに稽古場を訪れたカリーアは思いがけずシャシャと再会することとなりました。
リリスに会いに屋敷を訪れたところ、すでにペインと出かけてしまったと話すシャシャ。
ペインの部下であるへレイスがくれたというクッキーを食べるシャシャを見ながら、カリーアは彼女の顔の広さに改めて空恐ろしいものを感じます。
しかし、アースに会いに行こうと思っていたところカリーアにも会えて嬉しい、と明るく笑うシャシャを可愛いとも思うのでした。
カリーアはふと、シャシャの横にいるナスカに目を止めます。
どんな関係なのかと尋ねると、護衛だと答えたナスカ。
身分が低いと言っていたのに貴重な存在である魔法使いまで護衛につけているというシャシャに、カリーアは驚きます。
シャシャはあえて、ナスカが竜であることは隠していました。
そのため、ナスカとぜひ一戦交えたいというカリーアの言葉にシャシャはとても焦ってしまったのでした。
結局戦わないことで場を収めたシャシャ。
竜でありながら人間である自分の言葉をよく聞いてくれるナスカに感謝の気持ちを伝えるシャシャでしたが、ナスカはふいとその場をあとにしてしまいいます。
カリーアとシャシャが持っていた意外な共通点
一連の流れを目にしたカリーアはアベスターへ彼女を紹介するのはどうかという考えに一瞬囚われますが、すぐに打ち消します。
カリーアはアベスターに、シャシャを利用しようとしてほしくないのでした。
シャシャはカリーアが背中の槍はいつから背負っているのかと尋ねます。
カリーアは、その重くて大きな槍を戦士ではなかった10年前から背負っていたのだと言います。
戦士になることを諦めさせるためあえて身の丈に合わない大きさの槍を持たされたカリーアでしたが、悔しくて絶対に諦めなかったと言います。
シャシャは、母のように生きたくないと思っていたカリーアの気持ちに共感できると言います。
彼女の母は遠いところへ嫁いで子供を産み、従順な妻として静かに年をとる人生に満足していましたが、シャシャは自分にも強要されたそのような人生を歩みたくはなかったのです。
シャシャは母の言うことに従っていたらアースのような人に出会うこともなく、自分よりずっと年を取った夫に嫁いでいたはずだと言います。
カリーアは自分と同じように簡単ではない人生を歩むことを決めたシャシャに共感します。
会うのは二度目のシャシャですが、真剣に話を聞いてくれる態度に、カリーアは何でも話せる友達のような安心感を覚えているのでした。
カリーアは、誰も自分に何かを強要することができないように強くなりたいと言います。
18歳のときやっとで戦士として認められたカリーアですが、いまでも彼女のことをよく思わない人がカナクタにはたくさんいるのです。
友だちになったカリーアにシャシャが教えてあげたいこと
カリーアはシャシャに、今後は友達のように過ごそうと提案します。
そしてお茶を飲みに来ないかとシャシャを誘い、シャシャもそれを快諾するのでした。
最後にシャシャはカリーアへどうしても伝えたいことがありました。
カリーアが訊いた、アトランタには彼女のような女戦士がいないのかという質問の答えを彼女は持っています。
それは彼女の愛する友人、レベッカなのでした。
シャシャはいつか必ずその女騎士をカリーアに会わせると約束します。
悪女のペット84話の読んだ感想
稽古場で思いがけず再会したシャシャと話すうち、すっかり心を開いたカリーア。
レベッカが剣術に長けていることを知ったら彼女はどうするのでしょうか。
次回のエピソードも楽しみです。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』84話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。