Dr.有明〜名医の覚醒〜ネタバレ60話【ピッコマ漫画】有明、さらに高所の村を目指す!

漫画Dr.有明〜名医の覚醒〜は原作Cho Seokho先生、漫画James Hoo先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「Dr.有明〜名医の覚醒〜」60話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
ふたりの患者の手術を同時に行うことにした有明。ひとりめの手術の目途が立ったところで、もうひとりの患者のもとへ向かいます…!

≫≫前話「Dr.有明〜名医の覚醒〜」59話はこちら

 

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Dr.有明〜名医の覚醒〜60話の注目ポイント&考察予想

有明の成長と、求めていたもの

この村では、有明は大きな挫折を経験し、逃げ出そうとしたこともありました。

しかし、それを乗り越えた今、有明にはどうしても欲しい感情があったのです。

そのために、有明は必死で手術に挑んでいきます。

 

そして手術が終わった時…有明の欲しかったものは手に入ったのでした。

それがどんなものか、想像しながら読んでみてください♪

有明の成長が大きく感じられる回になっています!

 

そして…ラストシーンでは、有明が新たな決意を固めます。

それはきっと、これまで以上に過酷な道のりになることでしょう…。

それでは、早速読んでいきましょう!

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Dr.有明〜名医の覚醒〜60話のネタバレ込みあらすじ

絶対に助ける…!有明の覚悟

休む間もなく、ふたりめの患者のもとへ向かった有明。

内視鏡はもちろん、レントゲンもありません。

腸に負傷している彼女の患部を、すべて直接触ることで確認しなければなりませんでした。

 

ポリープを探すのも、腸を切ってつなげるのも全てです。

それは息のつまりそうな時間でした…!

それでも、この患者の夫は2日かかる道のりを1日で帰ってくるという奇跡を起こしたのです。

 

有明は、自分も最善を尽くすと心に決め、手術を進めていきました。

ふたりめの手術の目途が立ったのは、すでに7時間も経過した頃でした。

有明は必要最低限の水分と食料を摂取します。

 

医術に絶対はありません。

神でない以上、全ての病気を治すことはできないのです。

だから医師たちは、絶対に助けるという言葉の代わりに、最善を尽くすという言葉を使います。

 

でも有明は、この手術の前に、必ず助けて見せると約束しました。

それは、有明のすべてをかけてでも、患者に新しい人生を歩んでほしいという願いそのものでした。

有明はそのようなことを考えながら、もう一度手術を再開します。

そして、有明にはすべての治療を終えたときに、どうしても味わいたい感情があるのです…。

有明がいちばん欲しかったもの

朝になるころ、有明はようやく手術を終えて、手術室から出てきました。

すると外で待っていた患者の家族たちが、心配そうに駆け寄ってきます。

現地の言葉で話しているので意味は分かりませんが、時折、通訳がいなくても言葉が通じる瞬間があると有明は感じていました。

 

そして日本語で、手術が終わり、ふたりとも無事だと伝えました。

すると…家族たちはその意味をしっかりと受け取り、涙を流したのです。

そして現地の言葉で話しながら、喜びの叫び声をあげ、有明を担ぎ上げたのでした。

 

それは言葉ではなく、行動や表情で、彼らの心の中にある喜びが有明に痛いほど伝わってきた瞬間であり、きっと言葉が通じても表現のしようがないほどのものでしょう。

これこそ、自分が味わいたかった感情なのだ!

有明も、そう実感しながら、満面の笑みで喜びを表現したのでした。

有明、カルカと共に次の村へ

それからも村での診療は続け、長い時間が過ぎました。

有明はジャムバックからの治療内容や、亡くなった患者の症状や助けられなかった理由など、すべてを一冊のノートにまとめてきていました。

カプレネの知識と有明の経験を融合させたこのノートは、いつしか最高の宝物になることでしょう。

 

村人たちが運んでくれた医薬品も、そろそろ底をつきそうです。

それは、有明がこの村を去る時がきたことを意味していました…。

有明は窓から見えるヒマラヤ山脈を眺めながら、出発を覚悟します。

 

それにしても、ヒマラヤの頂上はまだまだ高所にあるようです。

そこへカルカがやってきました。

有明がなにか考え込んでいるので、カルカは不思議そうに様子を伺います。

 

すると有明は、ここよりももっと高いところにも村はあるのかと尋ねました。

カルカは、窓から見える山を指しながら、あの中腹にひとつあると答えます。

それを聞いた有明は、カルカにあるお願いをしたのでした。

 

その後、有明は村を出発します。

多くの村人が有明に感謝を捧げ、拍手をして見送りました。

出発には、カルカも一緒です。

 

有明は歩きながら、最高のシェルパにタダ働きさせてしまうと、申し訳なさそうに話していました。

カルカは、有明は患者からお金を受け取るどころか、自分のものを分けてくれる最高の医者だと称賛します。

そうです、有明はカルカと共に、もっと高所にある村を目指すことにしたのでした…!

 

しかし、有明はその村に到着すると、言葉を失います。

そこは、ろくな家もなく、路上には多くの負傷者が座りこみ、子どもの泣き声が響いていました。

まさに、地獄そのものだったのです…!

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Dr.有明〜名医の覚醒〜60話の感想&次回61話の考察予想

有明の挫折から成長の集大成のような回で、読みごたえがありました!!

有明が欲しかったものは、言葉にならない程の感情…。

例え言葉が通じても、表しきれない程の喜びは、国境を超えるのでしょう!

 

ふたりの患者が救われて本当によかったです。

次回から、あらたな村で活動を始める有明ですが…

これより過酷な場所があるのか?というほど、どんどん現場の難易度は上がっていきます。

 

建物も倒壊してほとんどないような場所でしたが、ここでどのような医療を行うのでしょうか?

きっとカルカの力を借りて、あの有明ノートも駆使しながら、また有明は患者を救うために全力を尽くすのではないかと思います。

次回、挫折を乗り越えた有明が、ここでどのように医療と向き合うのかが楽しみです!

まとめ

今回は漫画『Dr.有明〜名医の覚醒〜』60話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

Dr.有明〜名医の覚醒〜の60話のまとめ
  • 有明は、ふたりの患者の手術を無事に終了させ、患者は助かった。
  • 有明は、この村よりも高所にある村を、カルカと共に目指すことにした。
  • 到着すると、その村の状況は予想をはるかに超えるほど酷く、まさに地獄そのものだった。

≫≫次回「Dr.有明〜名医の覚醒〜」61話はこちら

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