
漫画「悪女メーカー」は原作Sol Leesu先生、漫画Bulb先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女メーカー」49話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女メーカー49話の注目ポイント&考察予想
レノックス卿を眠らせたアイラはシャーロットの異常に気付きました。
幻覚を見ているのかと思い行きや、それはシャーロットの本音…!?
自分が作り出したキャラクターの意外な言葉にアイラは何と返すのか…!?
レノックス卿との会話で分かったアイラの回復力の真相にも注目です!
悪女メーカー49話のネタバレ込みあらすじ
シャーロットの躾
レノックス卿が眠ったのを確認すると、アイラはレノックス卿の体に手を当てがいました。
するとつけていた指輪が光り始めます。
その指輪には治療魔法の効果があるもので、アイラには効かないけれど扱うことは出来るようです。
治療を進めているその時、アイラの足を掴む者が…!
振り返って見るとシャーロットが怖い形相で自分を先に治せと訴えてきたのです。
この状況で他人より自分を優先させるなど、シャーロットらしくない行動…。
天使の言葉とは思えないものだったため、アイラも聞き間違いかと自分の耳を疑います。
アイラが困惑している間にシャーロットは我に戻り、目の前の人物がアイラだと気付きました。
しかしシャーロットの反応は変わりません。
アイラがこの場にいる不自然さから、また自分のものを横取りしに来たのだと思ったのです。
敵意を向けるシャーロットに子供を甘やかしすぎた親の気持ちになるアイラ。
子供を躾けるようにシャーロット自身に問題があることを指摘しました。
しかしそれを牽制と受け取り、足の治療も拒否してしまうのです。
騎士として
シャーロットがふて寝した頃、レノックス卿が目を覚ましました。
開口一番シャーロットの心配…足の傷が残ることを気に掛ける様子に、女性としての価値を心配しているのだと察しました。
体に傷があるだけで価値が下がるなどふざけた価値観に怒りが湧きます。
アイラはレノックス卿に、愛した相手に傷がある場合どうするのか尋ねました。
たかが傷ひとつで捨てるのか…?
当然レノックス卿は否定し、アイラはまともな回答に満足そうです。
シャーロットのために命をかけて守ろうとしたレノックス卿。
反対に彼のことなどなんとも思っていないシャーロット。
不憫に思ったアイラは彼の立場を想像して、かけてほしい言葉を伝えました。
魔物が来ても倒せるから安心して眠ってほしいと…。
しかし騎士としてのプライドなのか、強いとはいえ女性ひとりに任せられないようです。
アイラの回復力は神聖力…?
レノックス卿はボロボロだった体が寝ている間に治っていたことから、アイラが治療したのだと気付いていました。
しかし治療魔法の指輪によるものだと知り意外そうな反応です。
アイラに傷ひとつないことからてっきり神聖力だと思っていたようです。
神聖力を多く持っている者は、驚異の回復力があり傷もすぐに治ってしまうのだとか…。
それはアイラがずっと不思議に思っていた症例と全く同じでした。
神官に多いその能力ですが、無神論者のアイラがなぜその能力を持っているのか…?
本当はキリアンに確かめたいけれど、彼の前で神の名を出すのは憚られます。
以前のように何か対価を差し出せば協力してくれるかもしれない…。
けれどこの場合の対価は何が有効なのかアイラは見当もつきません。
考え事をしているうちに眠ってしまったのか、目を覚ますと外は明るくなっていました。
そこに現れた人物とは…?
続きは本編をお楽しみください。
悪女メーカー49話の感想&次回50話の考察予想
アイラに気付いてもシャーロットが本音で話していたのが意外でした。
取り繕っていい子を演じるのかと思いきや敵意剥き出しとは…!笑
良い子に育てすぎて拗らせちゃったんでしょうね。笑
それに対してシャーロット側に問題がある事を指摘したアイラはかっこいい。
徐々に素が出始めたシャーロットとアイラの関係がどうなっていくのか楽しみですね!
一方レノックス卿はずっとシャーロットを気にかけていて優しいなと思います。
傷が残ることに関しては、この世界での『当たり前』で刷り込まれた価値観なのでしょう。
愛した人に傷があった場合どう思うのかの返答にはホッとします。
こういう価値観もこれからアイラが覆していったら面白いですね!
まとめ
今回は漫画『悪女メーカー』49話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- シャーロットは自分からすべてを奪っていくアイラに敵意を向けた。
- ボロボロのレノックス卿は、アイラが持っていた治療魔法の指輪で回復させた。
- アイラに起きている異常な回復はやはり神聖力によるもの…!?