漫画「全ては勘違いだった」は原作G₋ANNE先生、漫画MIM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「全ては勘違いだった」22話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ドルーアはノクターンから、ボルナイン侯爵令嬢に何かをしたわけではなく戻しただけだと聞かされます。ボルナイン侯爵令嬢を自分が洗脳したからとノクターンは宣言しました。
全ては勘違いだった22話の注目ポイント&考察予想
ノクターンは何を話そうとしているのか…
ノクターンに呼ばれて渋々バルコニーに出てきたドルーア。
彼と二人きりという状況に不安を抱きます。
さらに、ノクターンが彼女に告げたのは想定外の言葉でした。
ドルーアは、ノクターンが何を話したいのか分からなくなってしまいます。
全ては勘違いだった22話のネタバレ込みあらすじ
ボルナイン令嬢の思惑を知っていた?
ドルーアは思いがけないノクターンの告白に絶句しました。
長い間かけていたわけではないんだと、大したことではないかのようにノクターンが話します。
一時的な催眠を3回くらいかけただけだそうです。
だから目つきや行動に大きな変化がなかったんだとドルーアに話しました。
それなら彼女が自分を敵対視しているのは全てノクターンの洗脳のせいなのかとドルーアは詰め寄ります。
しかし、ノクターンはそれを否定しました。
ドルーアに意地悪するように催眠をかけたわけではなく、僕を愛するように催眠をかけたとノクターンは告げます。
正気なのかと思わずドルーアは呟きました。
いったいいつからだったのでしょうか。
幼い頃のボルナイン侯爵令嬢は、本当に純粋にノクターンに思いを寄せているのだとドルーアは思っていました。
しかし、それも今となっては分かりません。
ノクターンにとって、人の心はそんなに軽いものなのでしょうか。
ドルーアはつい責めるようにその疑問を投げかけます。
しかしノクターンは、先に弄ぼうとしてきたのはボルナイン令嬢だと答えました。
子どもの頃、一人ぼっちのノクターンに親切にして仲良くなって、優越感を得ようとする子が多かったのだと話します。
中にはノクターンをからかおうとする子もいたそうです。
だから催眠もその時にかけたのだとノクターンは話しました。
心にいたずらをしても正当防衛だと思ったのだそうです。
他に確認したいこともあったし、とノクターンは顔色を変えずに話しました。
ドルーアはノクターンの話にショックを受けていました。
確かにボルナイン令嬢が、昔ノクターンに近付いて利用してやるようなことを話していたことを思い出したのです。
ノクターンが聞いたら傷つくと思って隠していましたが、彼が知っていたとは思いませんでした。
ノクターンは全部知っていたんだと思うと心が痛みます。
当の本人は平気そうなのに、なぜかドルーアの胸が苦しくなりました。
混乱するドルーア
それなら自分も理由があって近付いたということに気付いたのだろうかとドルーアは考えます。
しかし、今さらなんでこんな話をするのかと訝しく思いました。
ノクターンは、この前の話をじっくり考えてみたと切り出します。
ドルーアの言葉に正直ショックを受けたと話し、僕はそんなの全く違うと伝えました。
今さら私が特別だとでも言うつもりなのかとドルーアは怪訝そうに聞き返します。
ノクターンは迷わず頷き、ドルーアはビクッとしました。
だからお前に謝りたいとノクターンは告げます。
ドルーアが特別という言葉も、謝りたいという言葉も、子どもの頃だったら何度も聞きたかった言葉でした。
でも今は、ノクターンに謝られてもドルーアは素直に信じる気になれません。
気分が悪いと思いながらノクターンを睨みます。
僕のやり方ではなくお前のやり方できちんと謝るとノクターンはドルーアに伝えました。
全部お前の望むとおりにすると告げます。
ドルーアにはわけが分かりませんでした。
どうして急にこんなことを言いだしたのかも、何を謝るつもりなのかも分かりません。
ドルーアは矢継ぎ早にノクターンに質問します。
そのドルーアの手が触れているバルコニーの手すりが、メキメキと小さく音を立てていました。
危ないとノクターンがドルーアに注意しますが…?
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全ては勘違いだった22話の感想&次回23話の考察予想
友達がいない自分に近付いてきた理由が、自分を利用しようとしていたからだと察した幼い日のノクターンが可哀想です。
正当防衛だという主張も十分理解できるものだと思います。
今になってそれを聞いたドルーアが胸を痛めるのももっともだと思いました。
今さら自分が特別な存在で、しかも謝りたいと聞いてドルーアが混乱しないわけがありません。
ノクターンは何を話そうとしているのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『全ては勘違いだった』22話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ノクターンが自分を愛するようボルナイン令嬢に催眠をかけていたと知って驚愕するドルーア。
- ボルナイン令嬢がノクターンを利用しようとしていたことを知っていたからだと知り、胸を痛めます。
- さらにノクターンはドルーアに謝りたいと告げ、ドルーアは混乱しました。