
漫画「全ては勘違いだった」は原作G₋ANNE先生、漫画MIM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「全ては勘違いだった」16話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
全ては勘違いだった16話の注目ポイント&考察予想
全員催眠!?
エドガー家を歩く使用人たちは、皆虚ろな目をしていました。
すぐ隣をすれ違うのに、挨拶もしません。
当然会話もありませんでした。
大きな邸宅にもかかわらず、誰も口を開かないのは異様な光景です。
全ては勘違いだった16話のネタバレ込みあらすじ
魔法を掛けられた使用人たち
ノクターンがいる部屋を出ていった使用人は、廊下で他の使用人とすれ違っても挨拶どころか目も合わせませんでした。
すれ違った使用人も同じように、まるで互いの存在が目に入らないかのように虚空を見つめています。
虚空を見つめる使用人が二人、ノクターンの部屋に入りました。
お茶を置きに来たようです。
この邸宅には数百人が住んでいますが、温もりなど欠片もありませんでした。
彼らをそうさせてしまったのが自分自身であることを、ノクターンは承知しています。
ノクターンが魔法を使う前の彼らは、ノクターンに無関心で尊重することも知りませんでした。
何を言ってもただ、嘲笑うだけだったのです。
以前のように彼らはもう自分を嘲笑うことはできなくなったのに、自分はなぜ過去に埋もれているのかとノクターンは思いました。
テーブルの引き出しを開け、小さな黒い箱を取り出します。
ノクターンはその黒い小箱を見つめながら、ドルーアの言葉を頭の中で反芻していました。
自分にはアーロンは大切な存在だとドルーアは話していました。
だからあなたとは距離を置くしかないと一線を引かれたのです。
小箱を開けて、ドルーアがくれた薄紫色のカフスボタンをじっと見つめました。
しかし箱からボタンを取り出そうとして、ノクターンはぴたりと動きを止めます。
自分の右手の内側にある血痕に気付いたのでした。
ノクターンはじっと自分の右手を見つめます。
焦った様子で立ち上がり、バローズと呟きました。
何度も、何度もバローズと呟き、ソファーに腰掛けてため息をつきます。
目を瞑って彼が最後に呟いたのは、ドルーアという言葉でした。
幼い頃のノクターン
幼い頃、ドルーア・バローズは湖から這い上がって、もう二度と来ないような顔をして去っていきました。
ノクターンは、その後偶然出くわしたシェリル・ボルナインに催眠をかけ、自分に好感を持つよう仕向けます。
ボルナインも自分の気を引こうとしていたから、悔しくはないだろうとノクターンは思っていました。
幼き日のノクターンは、同じく幼いシェリル・ボルナインに、ボルナイン侯爵令嬢と呼びかけます。
シェリルもエドガー小公爵様と応じます。
精神魔法は、名前を呼ぶところから始まるのです。
呼び方が変われば魔法が解ける可能性がありました。
それを防ぐために対象の呼び方を一貫して維持して、会う場所と時間帯も特定したほうが良いのです。
数日の間、ノクターンはシェリルとともに過ごしましたが、楽しくはありませんでした。
ドルーア・バローズじゃないからです。
シェリルを家に帰らせて湖を覗いたとき、ノクターンはバローズが投げたカフスを見つけました。
ノクターンは二人の兄を思い出します。
ただ、彼らとノクターンの能力格差は日々広がり、ノクターンの地位はだんだんと確固たるものになっていきました。
それに焦ったのか、徐々にノクターンを狙ったような事故が起き始めるようになります。
ノクターンが乗った馬が急に暴れだしたり、ノクターンのすぐ傍にシャンデリアが落下してきたりといった事故でした。
他人の敵意にすぐ気付くことができたのでよかったのですが、時間が経てば経つほど魔法無しで対処するのが難しくなっていきました。
そんな時だったのです。
ドルーア・バローズがこの邸宅を訪れたのは…。
全ては勘違いだった16話の感想&次回17話の考察予想
エドガー家のみんながノクターンに洗脳されているというアリスの言葉は、あながち間違いではなさそうです。
こんなにも大勢の使用人に催眠をかけて維持しているとは、ノクターンは只者ではないと思いました。
催眠をかけるには呼び名を統一しないといけなかったんですね!
ドルーアと呼んでほしいというドルーアの希望を無視してバローズと呼び続けていたのは、このせいではないでしょうか?
ノクターンがドルーアのことをどう思っているのか気になります。
まとめ
今回は漫画『全ては勘違いだった』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エドガー家の使用人たちは全員催眠が掛けられているようです。
- ノクターンはドルーアからもらったカフスボタンを見つめながら、過去のことを思い出しました。
- 催眠をかけるには相手の呼び名を統一する必要があったのです。