
漫画「神魔驚天記」は原作O'Emperor先生、漫画GomGuck先生の作品です。
今回は「神魔驚天記」9話のネタバレと読んだ感想をご紹介します。
生死関の試練を終え、魔卒として認められた運星たちは、天魔神教の秘庫である魔海神庫へ案内されます。
そこで一冊、書物を持ち出すことが許されました。さらに強くなるため、それぞれにとって相性の良い書物を選び出すことができるのか。教官らも注目しています。
そんな中、運星は気になる一冊の書を発見!その書は、一体どのようなものだったのでしょうか!?
神魔驚天記の【9話】の考察予想
魔海神庫で何が得られた?
魔海神庫は、かなりの規模の書庫であり、めったに見られない貴重なものも豊富に隠れているようです。
そんな中で、運星は一日で分厚い秘書を何冊も読みました。
槍尊門の教えを基本としつつ、復讐のために、強くなるために、魔教の修練も柔軟に取り入れている運星です。
相性が良いもの!運星の今後のレベルアップに役立つもの!立派な武器になるようなヒントは隠されていたのでしょうか!
槍尊門と魔教の融合からできた技!?
運星は、数ある秘庫の中から気になる一冊を見つけます。
それは、その昔、槍尊門の弟子が魔教に身を投じて作った魔功の書でした。
正功と魔功の融合技、
その正体は一体?その強さはどのようなもの?運星は身に付けられる?
神魔驚天記【9話】ネタバレあらすじ
魔海神庫で秘書を30巻も読んだ運星。
重要な部分が覚えられた、有意義であったと、運星は内容に満足しています。
運星は、武功の基本は調和し、安定させること、心技体の一致、魔功は調和を乱し、力を得ることで、正反対のものであると解釈していた運星ですが、秘書から、魔功も結局は調和を基本としているという考えにたどり着きました。
さらに運星は、ほとんど記録がないと聞いていた昔の技の書を見つけることができました。
それは、六結破天例。
槍尊門の弟子でありながら、魔教に身を投じて作った魔功で、槍尊門の武功が基にされているものです。
六結破天例がどのようにできたかというと、普通、槍尊門の武功を師から弟子に伝え身に付けさせるのは難しいため、一人の弟子に集中して教え込み、弟子は一人しか持たない一子相伝の門派だとされている槍尊門ですが、実際は弟子が二人以上いることもありました。
すると、二人以上の場合、必然的に、槍尊の名を継げない弟子が出てくるわけです。
その槍尊の名を継ぐことができなかった弟子が自分の武を極めるのに、魔教に身を投じてできたのが六結破天例なのです。
運星は六結破天例の記録は槍尊門にだけ残っていて、魔教にはないと聞いていたため、このことを不思議に思います。
正功と魔功の調和、六結破天例という目標ができた運星は、自身の最高の槍技になると意気込みます。
そして、左道潔を槍で射抜く、天魔すら利用するんだと思いを確かめ、武功を磨いていきます。
槍尊門の源流の槍技、師父が改良した抹夜神槍、六結破天例
運星は、次々と、槍を使った技を繰り出します。
抹夜神槍と六結破天例は、剛と柔、覇道と流水といった、性格が相反するもの。
しかし、この二つの技を合わせようと試みます。
神魔驚天記9話の感想&次回10話の考察予想
9話では、魔海神庫で学んだ「調和」ということ、そして、槍尊門と天魔神教の隠された技、六結破天例を見つけたことから、新たな修練の課題が見えてきました。
いまだに、師父の仇を、左道潔を倒すという強い思いを持ち続けている運星は、抹夜神槍と六結破天例の二つを極め、貞剛気結と暗花を合わせる以上の難度のものに挑んでいきます。
槍尊門の武功を基本としながらも、魔教の要素が入っている新しい技!
運星にぴったりなのではないでしょうか!!
次話は、一気に3年後の運星たちの様子に移ります。
二つの技を組み合わせて、精度・威力が格段に上がった、新しい技ができているのか!
運星やその他の魔卒の成長は…
教官らの評価は…どのような修練が続いているのか…
どのような展開になっていくのでしょうか。
次話、潜魔洞の3年後の様子に注目です。
まとめ
今回は漫画『神魔驚天記』9話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。