全ては勘違いだった ネタバレ1話～4話【ピッコマ漫画】処刑を回避すために奮闘するドルーア？！エドガーの見えない本心！！

 

また、友人のアリスや、婚約者のアーロンも怪しい動きを見せています。

ドルーアは、無事に生き残ることができるのでしょうか。

全ては勘違いだった1話～4話のネタバレ込みあらすじ

1話

ドルーアは、舞踏会に嫌気がさしテラスで息抜きをしていました。

そこに、10年来の友人であるアリスがやってきます。

何を隠そうこのアリスこそがこの小説の本来の主人公であり、ノクターン・エドガーと結婚することになる女性です。

 

アリスは、突然予知夢を見たという話をし始めました。

予知夢によると、エドガーは途轍もない悪党であるというのです。

ドルーアは、わけのわからない話に混乱しました。

 

なぜこのようなことになっているのか、話は数年前にさかのぼります。

自分が小説の中の悪役に転生したと気づいたドルーアは、エドガーと仲良くなろうと考えました。

心無い噂のせいで孤立している幼少時に心の支えになることで、未来に処刑されることを防ごうとしたのです。

 

ですが、そう簡単にはいきませんでした。

エドガーは、何かと無茶なお願いをドルーアにしてくるようになるます。

ドルーアは、エドガーと仲良くなるためだと我慢して付き合っていましたが、その我慢も限界を迎えることになりました。

 

エドガーの誕生日にドルーアは、贈り物をします。

プレゼントを受け取ったエドガーは、手が滑ったと池の中に投げ捨てました。

ドルーアは、あまりのことに驚き固まってしまいます。

2話

エドガーは、生まれながらにして特別な力を持っていました。

その力により、人の心がわかり、操ることもできます。

周囲の人間からの悪意も、とっくに見抜いていました。

 

そんな中自分に接触してきたドルーアは、心を読むことができなかったため興味を持ちます。

ドルーアに、自分を好きになるような魔法をかけたらどうなっていくのか楽しみで仕方がありません。

まるで、楽しいおもちゃを手に入れたような気持でした。

 

しかし、ドルーアと同じ時間を過ごすようになってエドガーは、だんだんと彼女に引かれ始めます。

それと同時に、自分が大変なことをしてしまったことに気が付くのです。

ドルーアが、自分に会いに来てくれるのは魔法をかけてせいであり、本心でエドガーに会いたいわけではないのだと。

 

様々な気持ちがせめぎあい訳が分からなくなったエドガーは、受け取ったプレゼントを池に投げ込んでしまいます。

ここまでのことをすれば、魔法も解けて自分から離れていくだろうと信じて。

しかし、ドルーアは、エドガーの思うように行動したりしません。

 

プレゼントを拾うためにドルーアは、池に飛び込んだのです。

さらには、拾ってきたプレゼントをエドガーに渡すのではなく、手が滑ったと池に再び投げ込み去っていきました。

これで2度とドルーアと会うことはないだろうと寂しく思っていましたが、数日後の舞踏会で再びその姿を目にすることになります。

3話

ドルーアはこれまで、エドガーに処刑されないために行動してきました。

しかし、怒りのままに行動したせいですべて台無しにしてしまいます。

これからどんな顔をして接すればいいのか、気まずい思いを抱えたまま舞踏会に出席すると、エドガーの隣にはシェリルがいました。

 

シェリルは、陰でエドガーのことを馬鹿にしています。

そんな相手と仲良くするエドガーを見ると胸がざわつきました。

胸のざわつきを抑えられなくなったドルーアは、エドガーの屋敷に赴き彼に話しかけます。

 

そこでエドガーが仕掛けてきたいたずらに驚き、池の中に落ちてしまいました。

すると、エドガーも飛び込んできて池から引き揚げてくれます。

その行動にエドガーの本心を感じたドルーアは、その後もエドガーにかかわり続けました。

 

しかし、ドルーアの我慢の限界を試すようなエドガーの行いは止まることはありません。

そんなことが続けば、通じ合ったと思った想いもだんだんと離れていきます。

遂には、ドルーアのもとにも縁談の話が舞い込み、婚約を結ぶことになりました。

 

このまま進めば小説の内容とは違い、エドガーもドルーアもお互いの相手と結ばれそれぞれの道を歩むことになるでしょう。

そんな中、アリスから予知夢を見たという突然の警告を受けます。

ドルーアは、アリスの話をいまいち信じることができません。

そうやって押し問答を続けているとエドガーが、テラスにやってきます。

4話

エドガーは、アリスにドルーアと二人で話をさせてほしいとお願いします。

それを聞いたアリスは、悔しげな表情を浮かべるとテラスから去っていきました。

二人きりになるとエドガーは、急に距離を詰めてきます。

 

ドルーアは、またエドガーに試されているのだと思い彼の腕を振り払いました。

すげなくあしらわれたエドガーは、一人寂しくテラスから景色を眺めます。

しかし、心の底から怒りが沸き上がり、うっかり手すりを壊してしまいました。

 

ドルーアは、舞踏会に戻るとストレス解消のためワインを飲みまくります。

そうしていると、シェリルが嫌味を言うために近づいてきました。

いつものこととはいえ、不愉快に感じたドルーアは、シェリルをあしらい、婚約者のアーロンとともに会場を後にします。

 

アーロンとともに馬車に乗り、屋敷へと帰りますが、ドルーアの心には冷たい思いがよぎるばかりです。

なぜならこの婚約者はドルーアのことを、愛してなどいないのですから。