
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」91話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
陶器を作っているメンティスと再会したクロエ。
来の技術に負けないように熱心に研究されています。
クロエはティーカップなどを買いに来ていました。
白い陶器を作ることに苦心しているメンティスに、前世の知識を活かしてアドバイスをしてみました。
公爵夫人の50のお茶レシピ91話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
メンティスとの再会
数ヶ月前に、陶器を作っているメンティスにある依頼をしていたクロエ。
メンティスの工房を訪ねてみると、来の様々なお茶セットである、ダグドゥルを見つけました。
メンティスは最近の帝国で来製の陶磁器の輸入が増えて、市場が押されてきているのを心配しています。
そこでより良い陶磁器を作れるように、優れた来の製作技術から学ぼうと様々に研究をしているのでした。
クロエは勉強熱心なメンティスを尊敬して、研究について色々と聞いてみます。
メンティスは庶民が貴族に褒められることに戸惑いますが、クロエの質問にもすらすらと答えました。
牛の骨を使った陶器
今まで、西側の陶器の材料は粘土とガラス粉末でした。
この製作方法はフランシア共和国が由来です。
しかし来では高嶺土を使用していることがわかりました。
メンティスの実験でも高嶺土を使用すると、クロエから見ても白く美しい陶器になります。
しかし本場の来と同じくらいの品質にまで高めることはまだまだ遠い道のりのようです。
クロエは陶器の専門家ではないけれど、と前置きした上で滑灰を使ってみることを提案します。
メンティスは牛の骨という発想にとても驚いていますが、クロエの頭の中には前世の知識であるボーンチャイナの陶器がありました。
ボーンチャイナとは1748年に英国で最初に発明されて、それからの陶器のほとんどの制作方法になったという歴史があります。
クロエは牛骨とセラミックスを半々に入れることをアドバイスしました。
しかしメンティスは悩みます。
クロエが帰宅後も、色々と懸念がありましたが、とにかく一度作ってみることにしました。
日々研究を続けて、クロエが再び来る日も忘れていました。
メンティスはクロエに研究の成果を見せますが、気を失ってしまいます。
公爵夫人の50のお茶レシピ91話の読んだ感想
今回は職人技が光る回でしたね。
お茶文化が帝国に広まったのは、陶器の存在も忘れることはできません。
ですが、元々お茶を広く嗜む来の方がやはり技術が高く、最近では輸入も増えています。
自国の品質を高めるためにも他国の技術を取り入れて研究しているのですね。
クロエはちょっとアドバイスを言ってみたつもりですが、メンティスは恐らく寝食忘れて研究したのでしょう。
クロエが来た途端に倒れてしまいました。
最初は動物の骨がお客さんに受け入れられるかなどたくさんの葛藤がありましたが、一度作って職人魂に火がついたのでしょうか?
何度も繰り返してクロエにも満足してもらえるような物が出来たと言って見せようとしますが、メンティスが倒れてしまい、クロエはそれどころではありません。
次回はメンティスが元気にボーンチャイナを見せてくれると良いですね。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』91話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。
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