失って初めて気づいたネタバレ33話｜漫画｜ブラッドの信用を懸けて

1月 15, 2023 1月 15, 2023

漫画「失って初めて気づいた」は原作Bae Hee Jin先生、漫画Hanjum・ Huise先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「失って初めて気づいた」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

イエリーは外出先でレノンの遭遇した後、レノンについてきたブラッドとも会ってしまいました。ブラッドはイエリーが「ハンナ」だと名乗ってもお構いなしで、その日のうちにフィーバー伯爵家を訪ねてきます。

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失って初めて気づいた33話の注目ポイント＆考察予想

ブラッドは、イエリーの正体を野生の勘（？）で感じ取り、いくら説得しようとしてもイエリーを“自分のマスター”だと主張。

イエリーはブラッドが自分を裏切ることはないと確信していますが、ハドウィンはというと…。

失って初めて気づいた33話の一部ネタバレ込みあらすじ

イエリーのそばをこだわるブラッド

ハドウィンとブラッドはお互いに自己紹介。

ブラッドは、ヒールズ公爵家の騎士であり、イエリーは自分のマスターだと話します。

ブラッドが経緯をだいぶ省いているため、まるでイエリーがヒールズ公爵家の一員であるかのような説明になっていたのでした。

しかし、ハドウィンはあらかじめイエリーから簡単に事情を聞いているため、さほど驚きません。

また、イエリーの現状については、理由は話せないものの「ハンナ」という別名で過ごしていると伝えます。

ハドウィンは、ブラッドが秘密を漏らすのではないかと疑っていますが…。

ブラッドはイエリーの前に跪き、イエリーに詳しい事情は聞かないと宣言。

そして、何も教えてくれなくても自分はイエリーのそばに居たいのだと、気持ちを真っすぐに告げたのです。

母親の遺品である指輪を取り出して、嘘はないと誓うとまで言います。

イエリーは、ブラッドから忠誠に似た気持ちを感じ取り、彼を信用することに。

しかし、ハドウィンは未だにブラッドを信用しきれず、ブラッドの言動でレノンにイエリーの情報が伝わってしまうことを危惧しています。

今回、ブラッドがフィーバー伯爵家にやって来たのも、レノンが把握しているかもしれないと…。

すると、ブラッドが、その点は大丈夫だと強気で返しました。

ブラッドは、レノンの思考回路を読んだ上で、そう言っているのです。

日中にブラッドが「ハンナ」と出会ったのを見ているレノンなら、「イエリー」を慕うブラッドがその日のうちにフィーバー家を訪ねるのが自然と思うはず。

逆に、ブラッドが「ハンナ」に関心を持たないほうが怪しまれるという見解です。

イエリーは、意外にも鋭いブラッドに驚きます。

ハドウィンはブラッドを少しは信用する気になったものの、疑いは捨てきれない様子。

そこで、ブラッドにレノンを監視するスパイのような役目を与えました。

ブラッドはヒールズ公爵家の騎士として、少しは悩むかと思いきや…。

ハドウィンの指示をすぐに受け入れました。

ハドウィンは、騎士としてはどうなのかとその姿勢を疑問視。

しかし、ブラッドは自分の主はイエリーだけと言い、イエリーの靴にキスします。

さらにブラッドは、ハドウィンに交換条件を突きつけました。

レノンの監視を上手くこなすことができたら、自分をイエリー専属の騎士にして欲しいと言い出したのです。

ハドウィンの焦り？

ハドウィンは、一週後にまた話し合いの場を設けると約束。

その時にブラッドがレノンについての有益な情報を持ってこれるかどうかで、今後のことを検討すると言います。

イエリーと会うまでまた時間が空いてしまうのを寂しそうにするブラッド。

イエリーは、ブラッドに犬の耳がついているように見えて、頭を撫でてあげて…。

ブラッドが喜んだのも束の間、ハドウィンがイエリーの腕を掴んで、2人を引き離しました。

ハドウィンに追い出されるようにして、ブラッドはフィーバー家を後にします。

イエリーはハドウィンが怒っているように感じ、何も言わずに出掛けた理由を話して聞かせました。

マドレンの私用が気になって、突然の外出を決めたことです。

ハドウィンは、結局レノンに遭遇して危険だったと責めるような言い方になってしまい、思わずため息。

そして、自分が神経質になっているのは、イエリーの身を案じてであるということを伝えます。

イエリーが、ブラッドのことなら心配ないと彼を擁護するような発言をしたその時———。

ハドウィンはいきなりイエリーの手を引いて、別の部屋へと移動して…。

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失って初めて気づいた33話の感想＆次回34話の考察予想

どこまでもイエリーについて行きたいブラッドは、現在の所属のヒールズ公爵家を裏切るようなことになっても全く問題ないと考えているようです。

イエリーは、ブラッドと出会った時から彼を弟のように感じているところがあり、完全には突き放せないのでしょう。

ハドウィンは、イエリーの考えを尊重しながらも、ブラッドに対して慎重な様子を見せました。

イエリーの秘密が他に漏れることを恐れているのもあると思いますが、イエリーとブラッドのやり取りに割り込んでいたことから、ブラッドに対して嫉妬しているのではないかと感じます。

ハドウィンは、イエリーに姉弟以上の気持ちを抱いている可能性が…。

まとめ

今回は漫画『失って初めて気づいた』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

失って初めて気づいたの33話のまとめ

ブラッドは、イエリーの込み入った事情を察して、深くは追及してこない。
何をしてでもイエリーのそばに居たいブラッドは、ハドウィンからのレノンの監視の指示をすぐに承諾。
1週間後にブラッドがフィーバー伯爵家に調査結果を伝えることとなった。
イエリーは、ハドウィンが何かに怒っていると感じて…。
ブラッドは信頼できると念を押すイエリーを、ハドウィンは深刻な表情で押し倒した。

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