
漫画「人生勝ち組令嬢が通ります」は原作Sin Yu Seong先生、漫画Portofino先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「人生勝ち組令嬢が通ります」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
人生勝ち組令嬢が通ります25話の注目ポイント&考察予想
見習いの少年騎士達の世話役に就いたアーデルは、彼らを騎士の訓練場に連れて来ていました。
といっても、一癖も二癖もある子供達です。
わいわいと騒ぎ、大人の騎士が注意しても聞くそぶりもありません。
そんな彼らに、アーデルは聖母のように優しく微笑みながらしっかりと釘を刺すのでした。
騎士としての前に人として
生意気で手に余る子供達の中でも、ひときわクセがあるのはネロ。
彼は先程アーデルに圧をかけられたにもかかわらず、憎まれ口を叩いてしまいます。
けれど、アーデルは至って冷静に考えを巡らせながら訊ねられた自分の正体をうまくはぐらかしました。
聖職者ではなく、旦那様を探しに来た奉仕者だと知られれば貴族の子供達をまとめ上げる事は出来ないと考えたのでしょう。
不運な事に育ちのせいか、この世はお金がすべてだと言い放つネロ。
アーデルはそんな彼に、優しく…けれどはっきりと厳しく諭していくのでした。
人生勝ち組令嬢が通ります25話のネタバレ込みあらすじ
言う事を聞く気がない子供達
何やら大人の騎士の訓練場が騒がしく、見習い騎士の子供達が見学に来ていました。
彼らを連れて来たのは先ほど世話係に就いたアーデル。
子供達は騒いでいる事を注意する司祭の言う事など聞いていません。
そもそも、まだ信仰が浅い子供達には太陽神が怒るから、だなんて事は現実味がないのかもしれませんし、彼らを注意する司祭もいまいち強く言えないようにも見えます。
子供達が貴族だからでしょうか?もしかしたら、手に負えないのでひたすらあわあわしているのかもしれません。
そんな司祭にアーデルは自分が話をしてみる、と言い出しました。
助かった、と言わんばかりに席を外す司祭。
そんな彼を見送ったアーデルは、ふとこちらを見つめているキリオンと目があいます。
何か思う事があるように見つめてくるキリオン。
その時、子供達に話しかけられたアーデルは改めて、というように笑顔で子供達に現実的な注意をするのでした。
アーデルが子供達に話した事は、とてもわかりやすいものでした。
司祭が戻って来た頃には子供達は静かにお祈りをしていたのですが、笑顔で母の愛について話したと答えるアーデルですが、実際はそう、圧です。
子供達に静かにしないと、太陽神が怒るなどという理由ではなく彼らの母親が怒るという…とても簡単でわかりやすく、それでいて恐ろしい事実を伝えていたのでした。
お金を扱う為に大切な気持ち
一旦は静かになった子供達の中でもひとり例外がいました。
お前、と呼んでまた圧をかけられてしまいましたが、ネロは生意気なもの言いながらもアーデルの正体が普通の少女ではない事に気付いていたようです。
ネロは貴族の出身という意識がとくに強いのか、司祭やシスターの言う事を聞かないのでアーデルは悩みます。
もしここで自分がただの奉仕者だと知られてしまえば、ほぼ確実にこちらを見下してくるに違いないとかんがえたのでしょう…神のしもべという事でうまくはぐらかしました。
遠まわしにうまくなんでもする係なんだと説明しますが、雑用係と言われてしまいます。
間違ってはいないのですが、どことなく見下した感じに笑顔の裏で怒りが宿るアーデル。
雑用係と言うネロに、アーデルは質問をしました。
自分は、雑用係よりも役に立った事はあるのか?と。
ネロはすかさず金があれば何でもやるのが雑用係なのに、なぜ自分が?と問い返します。
どうやら、この世は金が全てではないと言っているのか?と続けました。
アーデルは一瞬だけキリオンを見ますが、聞こえていないという事を前提で否定する事もなくあっさりと肯定してしまいます。
この世はお金で回っている事は間違いない、けれど働くと言う事は誰しも平等であり人を見下し不平不満しか言わない人間にお金を持つ資格があるのか、と言葉をかけました。
つまり、人望もない人間が大金を得て人を見下す資格はないと言っているのでしょう。
そう話すアーデルに、思い当たる事があるのかネロは家庭の事を話し始めます。
どうも彼がひねくれてしまった原因は、父親も関係があったに違いありません。
それでも、ほんの少しだけ見える優しさと愛情がある事をネロに伝えるアーデル。
その言葉にいつもの元気を取り戻したネロですが、自分は今さら騎士にはなれないと後ろ向き。
アーデルはそんなネロを励まそうと、目に入ったキリオンについての秘密を教えてしまうのです。
秘密だから言ってはいけない、と念をおしたアーデルですが人と言うのは…ましてや子供がその好奇心を抑えきるには難しいのでしょう…。
ネロはさっそくキリオンに話しかけてしまうのでした。
人生勝ち組令嬢が通ります25話の感想&次回26話の考察予想
うーん、確かにアーデルが言う事がもっともですよね。
お金は生きて行く上で必ず必要なものですし、ナシではどうしていく事もできません。
それで、そのお金を稼ぐ為に人は働いているわけで、たとえ雑用係だろうとなんだろうとそこは関係がないと私も思います。
アーデルは後継者として生きなおしてきただけあって、その辺りの感覚が物凄くしっかりしているんですよね。
前世の記憶があると言う事も関係するのかもしれませんが、読んでいてハッとなりました。
人を使う事が当たり前の貴族としてなら、それらしく振舞えるようにしなさいという事ですね。
やっぱりアーデル好きだなぁ。
本当に前世で苦労しているからか、真っ直ぐな考え方をしていて好き…笑
ネロもあんな事を言われて育てばひねくれるのも無理ない…とも思いましたが、その後に彼女が言った言葉がネロが一番欲しい言葉だったんじゃないでしょうか?
じーんと来ちゃいました。
そして、アーデルが吹き込んだキリオンの事をまさかの本人にストレートに聞きに行っちゃうネロ…可愛すぎる笑
まとめ
今回は漫画『人生勝ち組令嬢が通ります』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 騎士見習の少年達を大人の訓練場に連れて来たアーデル。ざわざわと騒ぐ彼らを注意する司祭の言う事を聞くそぶりもない様子に、アーデルは外面満点の笑顔で司祭が席を外した間に注意したのです。
- もちろん、太陽神だのなんだのではなく現実的な事を交えて圧で大人しくなった子供達…そんな中、ネロがアーデルの正体を疑っていました。
- 貴族だからか、育ちからか、お金が全てだと言ったネロを意外にも肯定したアーデルは、その先にあるもっと大切な事と、ついでにキリオンの秘密を教えてあげるのでした。