人生勝ち組令嬢が通ります ネタバレ31話｜ピッコマ漫画｜アーデルが去る日が近づいてくる

漫画「人生勝ち組令嬢が通ります」は原作Portofino先生、漫画Sin Yu Seong先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「人生勝ち組令嬢が通ります」31話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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キリオンからの呼び出し

突然キリオンに呼び出されたアーデルは、彼の遠まわしな用件の伝え方に神殿の恥になるような事はしていないと答えます。

話が進む中でキリオンはアーデルにあの夜の事を訊ねるのでした。

人生勝ち組令嬢が通ります31話のネタバレ込みあらすじ

アーデルを心配するネロ

アーデルが東のテロス商団ときっちり話を付けてからというもの、神殿の食糧事情は見違えるほどよくなってきている様子。

その証拠に、見習い騎士の子供達にはチョコレートが配られていました。

きっと、その他にも甘いお菓子などが振舞われている事でしょう。

食料の事については、アーデルもレナルドと話していました。

レナルドも食料の質が良くなった事により、久しぶりにまともな食事を食べた。と言っていましたし、彼や他の神殿関係者も以前の質が悪かったのだとわかっていたようです。

もちろんそれは自分のおかげだなんていう事は言わないアーデル、子供達が元気に走り回っている姿になごんでいました。

そろそろ見学から戻ろうと言い、しぶる子供達をいつものように正論で諭します。

見学しているだけでは騎士にはなれないし、本気で騎士になりたいなら今すぐ訓練に行くか服を洗うかした方がいい、と。

午後から戻ってくる大司教を迎える為に、袖にチョコレートがついた服を着ているわけにはいかないから、と戻っていく子供達の中で、特別アーデルに懐いているネロが何か言いたげにしていました。

彼は、口ではどうのこうの言っても1番アーデルと話をして彼女を慕っているのでしょう、アーデルが大司教に会ったら帰ってしまうと知っていたのです。

ネロは大司教への用事を手伝えないか、と申し出ていたのでした。

といっても、アーデルの用事は子供に何かできるものではありませんので、彼女はネロの手を取って姉のように引っ張って行ってあげようとしました…その時、目の前にキリオンが現れたのです。

知っていても、気にしないわけではない

キリオンはアーデルに話があると呼び出します。

アーデルは子供達を送ってから、と言いかけますがキリオンは切れ長の青い瞳を少し細め、手を握らなくても自分で歩いて行けるだろうと冷たく言い返しました。

何でしょうか、アーデルとネロが手を繋いでいるのが気になったのでしょうか？

何処かこの間とは違った雰囲気のキリオンは、後ろからアーデルが付いてきているのを確認する事なく自分のペースで歩いていき、駆け足交じりに追いかけるアーデル。

どうやら、先日一緒に歩いた時にはアーデルに歩く速さを合わせていた様子。

怒っているのでしょうか？

どこまで行くのか？と問いかけたアーデルに、キリオンは振り返ると昨日の外出の件について単刀直入に話をし始めました。

やはりあの夜の事はキリオンの耳に入っていたようです。

アーデルはその事について自分が神殿の名を汚すような事はしていないと断言します、彼女にとっては今こうして子供達から威圧的に引き離された事もあり、罪人のように咎められていると感じたのでしょう。

ですが、キリオンはアーデルが思っている以上に、あの夜の事を知っていました。

昨夜、西の門でレベッカとアーデルが、誰かに会っていたという事まで。

そこでアーデルは、キリオンが自分を疑っているのだと感じた様子。

あそこで自分が何をしたのか、男を脅迫しわいろを渡したという事？と聞き返すアーデル。

事情を知れば全くの間違いですが、何も知らず行動だけを見ればそう取られる可能性もあると彼女もわかっていたのでしょうか…キリオンの答えがそれを物語っていました。

アーデルを責めるような話をしているキリオンですが、彼の表情からは何か言いたいことはもっと違う事のように感じられます。けれど、アーデルはキリオンが何か言う前に彼に決定的な一言を告げます。

キリオンは、最初から自分を信じていない、と。

それはずっとアーデルの胸の中でチクチクと刺さっていたものであり、キリオンが自分を嫌っているとわかっている彼女なりの反撃のようにも見えました。

この後、キリオンの方も言葉を返すのですが彼が何と返したのかは、イラスト付きのピッコマにてご覧になってください。