偽公女様と秘密の黒ウサギ ネタバレ31話【ピッコマ漫画】雷雨を見守るケイデンとエリー

漫画偽公女様と秘密の黒ウサギは原作Han SeRam先生、漫画Sae Song先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「偽公女様と秘密の黒ウサギ」31話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

シンディアは国家的な問題である魔石の取引をしているハデルンの行動に首を傾げました。何だか必死そうだったけどどうしてそんなに必死なのか…と、センも不思議そうに呟きます。

≫≫前話「偽公女様と秘密の黒ウサギ」30話はこちら

 

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偽公女様と秘密の黒ウサギ31話の注目ポイント&考察予想

突然の雷雨

皇宮のケイデンも、公爵邸のエリーも、窓から外を眺めました。

突然の豪雨に、雷まで激しく鳴り響いていたのです。

しかし、シュトレリッツ別邸にいるラリサは快晴の下で仰向けになり、青い空を見上げていました。

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偽公女様と秘密の黒ウサギ31話のネタバレ込みあらすじ

ケイデンが見守る儀式

月が雲に隠れる夜、皇宮の中では黒装束をまとった五名が足元の魔法陣を囲み、何かを呟いていました。

全員が手にした杖からは稲妻のような光が走っています。

それぞれが呪文を唱えると、激しい光が迸りました。

 

すぐに煙が起こり、小さな悲鳴と咳き込む声があたりに響きます。

今回も失敗か?と眉を寄せて訪ねているのはこの国の皇太子であるケイデンでした。

黒装束の5名はすぐに謝り、やはり難しいようだと伝えます。

 

ケイデンは困ったように頷き、分かっているがどうにかして時間を稼がないと…と告げました。

五名は最善を尽くすと答えましたが、自分たちの努力だけでは限界があると一人がケイデンに伝えます。

その隣にいる人物は、今すぐ魔石が必要だとケイデンに訴えました。

 

さらに他の一人は、雨が降ってきたと呟きます。

ケイデンは眉を顰め、分かったと答えました。

降り始めていた雨は本降りになり、窓の外は激しい雨模様になっています。

 

ケイデンは窓の外を眺め、解決の兆しが見えてもいつも逆戻りだと呟きました。

これ以上は無理だと呟くと、自分が直接シュトレリッツ別邸に行かなければと決意します。

雨にくわえ、さらに雷も鳴り響いていました。

 

公爵邸では、エリーも窓の外を眺めています。

雨の予報ではなかったのにすごい雨だとエリーは呟きました。

ゼルノア様は無事だろうかと考えましたが、きっとここよりはマシだろうと考えます。

 

エリーの後ろには公爵がうつ伏せで床に転がっていました。

しかし公爵はすぐに寝返りを打ち、けたたましいいびきを立てます。

横には空になった酒瓶が転がっていました。

エリーが耳をふさいでいる頃、ラリサは…?

凄まじい騒音に、エリーはサッと耳栓を装着します。

センの書信のとおり、エリーはお酒とお酒を混ぜたのです。

最近皇宮ではこういう飲み方が流行っているという苦しい言い訳とともに、公爵に渡したのでした。

 

するとすっかり酔っ払ってしまいこのザマとなったのです。

このまま放っておくわけにはいかないし…とエリーは困惑しました。

早く帰ってきてくれとここにはいないラリサに訴えます。

 

お使いにも行かずに見守っているだけだから楽ではあるものの、泥酔した公爵を見ているのは精神的苦痛でした。

公爵がシャツの上からぼりぼりと脇を掻いているのを見て、エリーはサーッと青ざめます。

こんなの見たくないと心の中で悲鳴を上げ、公爵様と一日中一緒なんて嫌だから早く帰ってきてくれと心の中でラリサに助けを求めたのでした。

 

一方ラリサがいるシュトレリッツ別邸はカラッと晴れた天気でした。

庭園で仰向けに転がってぐったりしているラリサの顔を上からシンディアが覗き込み、もう疲れたのかと尋ねます。

ラリサは荒い呼吸を繰り返していましたが、まだ大丈夫だと答えました。

 

無理はしないでくれとシンディアはラリサを心配します。

ここを出る前にたくさん学びたいのだと答えて、ラリサは身体を起こしました。

シンディアは笑顔で、幼い頃剣術に興味があったんでしょう?とラリサに問いかけます。

 

それなのに剣術じゃなくて体術でいいのかと確認したのです。

それにせっかくの休暇なんだからもっと遊べばいいとシンディアは話します。

楽器をもっと学びたいというラリサの言葉を思い出していたのでした。

 

社交ダンスより楽しいからこれも遊びだと答えて、ラリサは立ち上がります。

ラリサが選んだ学びたいものとは護身術で…!?

続きはピッコマで!

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偽公女様と秘密の黒ウサギ31話の感想&次回32話の考察予想

見るからに怪しい儀式の中にケイデンがいて驚きました!

皇太子の目を盗んで行われそうな、いかにも後ろ暗そうな雰囲気です。

いったい何をしているのか気になりました。

 

遊ぼうとするシンディアに体術を習おうとするラリサからは、本当に不器用さを感じます。

ゼルノアとして生きる前も、遊んだことは少なかったのかなと思いました。

まとめ

今回は漫画『偽公女様と秘密の黒ウサギ』31話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

偽公女様と秘密の黒ウサギの31話のまとめ
  • ケイデンが見守る儀式は失敗し、ケイデンは自分が直接シュトレリッツ別邸に行かなければと考えました。
  • エリーは泥酔した公爵を見守るのに限界を感じ、ラリサの速い帰りを願います。
  • その頃ラリサはシンディアに体術を教わっていたのでした。

≫≫次回「偽公女様と秘密の黒ウサギ」32話はこちら

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