冷血皇子と捨てられた王女ネタバレ28話｜漫画｜母の死を知らなかったアレクシア

1月 7, 2022 10月 15, 2022

漫画「冷血皇子と捨てられた王女」は原作Kim Cukdas先生、漫画Neff先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「冷血皇子と捨てられた王女」28話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

青ざめて震え始めたアレクシアを見て、テルビオンは焦ったように眉を寄せました。お母様が死んだ？と、アレクシアは呆然とした様子で聞き返します。

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冷血皇子と捨てられた王女28話の注目ポイント＆考察予想

アレクシアの反応

テルビオンの言葉にアレクシアは青ざめます。

その反応を見たテルビオンも様子がおかしいことに気づいて血の気が引きました。

てっきり知っているものと思っていたのです。

まさか彼女が自分の母親の死を知らないとは思いもしませんでした。

冷血皇子と捨てられた王女28話のネタバレ込みあらすじ

愕然とするアレクシア

思わぬ反応にテルビオンは青ざめながら、お前は嘘が下手だと前に伝えただろうとアレクシアに問いかけました。

アレクシアの反応はありません。

それどころか耳にも入っていない様子でした。

アレクシアはガタガタと震えながら、お母様が…と呟きます。

母が死んだという事実が受け止めきれませんでした。

まさか本当に知らなかったのかとテルビオンも呆然としました。

愕然としていたアレクシアは、いったいいつどうして…と思い、蒼白な顔をテルビオンに向けます。

その表情を見たテルビオンは、彼女が本当に母親の死を知らなかったことを悟りました。

アレクシアの胸が嫌な音を立てます。

昨晩か、それとも一昨日かとアレクシアはテルビオンに尋ねました。

もう少し待ってくれていたら私が…と口走りましたが、いったい自分に何ができたというのだろうと自問します。

どうせ何もできなかったはずであることは自分が一番よく分かっていました。

両手で頭を抱えて、真っ青な顔でアレクシアは激しく全身を震わせます。

テルビオンは困惑した様子で、お前がここに来る前に亡くなったと聞いたと伝えました。

アレクシアがオベロン城に来る前のことだそうです。

そんなわけないと答えるアレクシアの両目に涙が滲みました。

最後に見た母親はどんな姿だっただろうかとアレクシアは考えます。

なぜだか思い出すことができませんでした。

ただ、母が自分に呼びかける声を思い出して、アレクシアはパニックになります。

テルビオンが慌ててアレクシアの両肩を掴んで彼女の名前を大声で何度も呼びかけました。

過呼吸のような状態になったアレクシアを見て、テルビオンは大声で神官を呼びます。

アレクシアはぎゅっと目を瞑り、意識を手放しました。

少し経ってからアレクシアが目を覚ますと、神官とテルビオンが自分を覗き込んでいるところでした。

神官がアレクシアに呼びかけ、ゆっくり息をしてくれ、すぐ良くなるから大丈夫だと語りかけます。

何も大丈夫なんかじゃないと虚ろな目でアレクシアは思いました。

救いの手が差し伸べられることはきっと永遠にないだろうと思い、静かに涙を流します。

ルートヴィヒの報告

その後、夕方になってもテルビオンはまだアレクシアの枕元についていました。

そこへルートヴィヒが現れ、テルビオンに声をかけます。

例の件は調べたかとテルビオンはルートヴィヒに尋ね、ルートヴィヒは報告をしました。

アンザーク国王が皇子妃に内緒で処理した模様だとルートヴィヒは困惑した様子で伝えます。

テルビオンは真っ白な顔で眠るアレクシアの顔を見つめました。

母親が死んでここに来ることを決意したとばかり思っていたのにまさか知らなかったとは…と小さく呟きます。

母親の葬儀は感想に執り行われたそうだとルートヴィヒは話します。

テルビオンの命令通りルートヴィヒは彼女の遺体の場所も調べましたが、宮殿の外に安置されていたと告げました。

それを聞いたテルビオンは暗い表情を浮かべます。

眠っているアレクシアの腕を布団の上から撫でて、そっと彼女の名前を呼びました。

お前の父親は実に大したものだとテルビオンは呟きます。

いや…とテルビオンはすぐに否定し、父親と呼ぶことすら忌まわしいと考えました。

テルビオンが思い出していたこととは…？

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冷血皇子と捨てられた王女28話の感想＆次回29話の考察予想

アレクシアが心配になりました…。

危険な状態だと聞いたから危険を冒して抜け出したのに、ひどい仕打ちです。

心が折れてもおかしくないと思います。

テルビオンは悪くないですが、そうとは知らずに彼女にショックを与えてしまったことで自分を責めてしまいそうな気がします。

目が覚めたらアレクシアはテルビオンに何を話すのでしょうか…。

まとめ

今回は漫画『冷血皇子と捨てられた王女』28話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

冷血皇子と捨てられた王女の28話のまとめ

アレクシアは目に見えて動揺し、真っ青になって全身を震わせました。
その様子からテルビオンはアレクシアが本当に知らなかったことを悟りますが、アレクシアは意識を失ってしまいます。
調査を命じたルートヴィヒから報告を受けたテルビオンは、母の死がアレクシアに伏せられていたことを知りました。

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