冷血皇子と捨てられた王女ネタバレ26話｜漫画｜カリーの進言にテルビオンは耳を貸さず…

1月 7, 2022 10月 15, 2022

漫画「冷血皇子と捨てられた王女」は原作Kim Cukdas先生、漫画Neff先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「冷血皇子と捨てられた王女」26話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

部屋に入ったカリーは、テルビオンにアレクシアの容態を尋ねました。もうすぐ目を覚ますだろうとテルビオンは答え、カリーを横目で睨みます。

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冷血皇子と捨てられた王女26話の注目ポイント＆考察予想

カリーの訴え

テルビオンがアレクシアに傾倒しているため、騎士たちからは不満の声が多く上がっていました。

このままでは騎士団が分裂しかねないと判断し、カリーはテルビオンに話をしようとします。

テルビオンの立場を第一に考えれば迷わずアンザーク王女を処罰するべきですが、テルビオンは頷かず…！？

冷血皇子と捨てられた王女26話のネタバレ込みあらすじ

皇帝軍の到着を知っていたテルビオン

ここには何の用だとテルビオンがカリーに尋ねました。

テルビオンは窓辺に立ち、外を見ています。

カリーはその背中に、二日後には皇帝軍が到着すると伝えました。

分かっていると告げられ、カリーはビクッとします。

カリーは、ベッドで眠るアレクシアをちらっと振り返りました。

昔命を救ってくれたと聞いたことがあります。

そんな理由なら王女を他国へ送るべきだったとカリーは心の中で訴え、アレクシアからテルビオンへ視線を戻しました。

テルビオンも振り向いていて、その冷たい視線はカリーに注がれています。

このまま何もせず傍観するつもりなのかとカリーは問いかけました。

皇帝軍を皆○しにしろとでも言いたいのかとテルビオンは呆れて聞き返します。

なぜ城塞にいる騎士団を呼び戻さないのかとカリーは尋ねました。

二日もあれば騎士団が先に到着するはずです。

ハルベンキア人が陛下の意に反するなどもってのほかなのだから、陛下が動いたなら何をしても無駄だとテルビオンは答えます。

でも何か対策を立てるべきだとカリーは主張します。

反逆者扱いされても良いのかと拳を握って訴えました。

テルビオンは黙ったままカリーに歩み寄ります。

ゆっくりと近付いてくるテルビオンにビクッとしてカリーは固まり、そんなカリーの反応を見たテルビオンは小さく笑いました。

王女を今すぐ処罰しようとカリーは提案します。

そうでなければ騎士団がすぐにでも分裂してしまいかねないのです。

しかし裁判が先だとテルビオンは答えました。

罪を問うのはその後でも遅くはないというテルビオンの言葉に、裁判まで待てば皇帝軍にオベロン城を占領されてしまうとカリーは訴えます。

追い出されたカリー

彼らは王女を利用して、殿下をアンザークに寝返った反逆者にするつもりなのだとカリーは叫びました。

どうしてアンザーク王女なんかをかばうのだと心の中で呟きますが、俺の答えは変わらないとテルビオンは答えます。

カリーは眉を顰めました。

感情に流されてアンザーク人のためにすべてを捨てるつもりなのか、我々のことも考えてくれと訴えますが、テルビオンはその言葉を遮ります。

自分の妻を悪く言えばいくらお前でも許さないとテルビオンは告げたのでした。

カリーは愕然とした表情で、本気なのかと尋ねます。

テルビオンは、療養の邪魔だから出て行けとカリーを追い払いました。

カリーはお辞儀をして背を向け、部屋の扉に向かって歩いていきます。

その背中に、お前が忠誠を誓う者は俺だとテルビオンは伝えました。

そのことを忘れるなと念を押され、カリーは部屋を出て扉を閉めます。

苦々しい表情で、カリーはその扉を見つめました。

全部あの女のせいだと呟きます。

アレクシアは長い夢を見ていました。

幼い頃、床についた母から陛下はいらしたかと毎日のように聞かれている頃の夢です。

まだ幼いアレクシアは必死で廊下を走っていました。

温室ではオピリアと国王が二人で向き合って座っています。

チューリップがもう枯れてしまったと甘えるオピリアに、今度はどんな花を植えようかと国王は優しく尋ねました。

オピリアは笑顔でバラ、それも真っ赤なバラが良いと答えます。

国王は頷き、それなら世界で一番キレイなバラを植えてやろうと告げました。

二人の元に駆け寄った夢の中のアレクシアは国王に手を伸ばしますが…！？

続きはピッコマで！

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冷血皇子と捨てられた王女26話の感想＆次回27話の考察予想

テルビオンの態度を見れば、騎士たちが不満に思ったり、今後どうなるのかと不安に思ったりするのは当たり前だと思います。

敵を守ろうとする主なら見切りをつける騎士も出てきそうですよね。

カリーの話はもっともだと思うのですが、そっけなく切り捨てられていて不憫です。

皇帝軍にテルビオンが何の手も打たないというのは考えにくいと思うですが、テルビオンはどうするつもりなのでしょうか？

今後の展開が気になります！

まとめ

今回は漫画『冷血皇子と捨てられた王女』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

冷血皇子と捨てられた王女の26話のまとめ

カリーはテルビオンに騎士団の現状と、皇帝軍への対処について進言しました。
しかしテルビオンに話を遮られて部屋から追い出されてしまい、カリーはアレクシアを静かに恨みます。
一方アレクシアは、長い悪夢を見ていました。

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