漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物公爵と契約公女」121話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
怪物公爵と契約公女121話の注目ポイント＆考察予想
レスリーはスペラード侯爵に強い復讐心を抱いています。
でも、今まで犠牲になってきた子供たちの本意はレスリーに幸せになってもらうこと。
レスリーの潜在意識に語りかけました。
サルバトールの人間として、過去を断ち切って本当の意味で新しい人生を歩みだそうとするレスリー。
怪物公爵と契約公女121話のネタバレ込みあらすじ
ウサギのぬいぐるみが現れ、みんなの所に行こうとレスリーを誘います。
暗闇なのに不思議と怖さを感じません。
ついていくと、そこには大勢の子供たちがいました。
犠牲になった子供たち
子供たちはレスリーに気付くと駆け寄ってきます。
ここに来ちゃダメじゃないかと言う子もいました。
子供たちはレスリーにいろいろなことを訊いてきます。
綿あめってどんなもの?と訊かれてレスリーは答えますが、なぜ自分がそんなことを知っているのか不思議に思いました。
レスリーの記憶はスペラードにいる時まで遡っていたからです。
そのうち、家族に愛されるってどんな感じかと訊かれます。
そこにいる子供たちは誰一人知らないこと。
ようやくすべてを思い出したレスリーはポロポロと涙を零しながら愛されることの幸せを伝えました。
暗闇の中で幼女の姿だったレスリーは、現在の姿に戻っています。
この子たちが、炎から救い出して力を与えてくれたのだと悟ったレスリー。
必ずスペラード家に復讐すると誓いました。
ところが一番年長の男の子から、復讐をしてほしくて力を与えたんじゃないと告げます。
侯爵のことなど気にしないで、レスリーには家族と自分の幸せを考えてほしいと…。
そろそろお別れの時間がやってきました。
レスリーは彼らと、そしてずっと一緒に居てくれたウサギのぬいぐるみともさよならをする時期だと諭されます。
その場所には年長の子だけ残り、レスリーにやるべきことのために一緒にがんばろうと声をかけました。
サイレーンの親心
レスリーが男の子の言葉の意味を推し量っていると、急に意識が戻り目の間で激しい炎が燃えています。
ウサギのぬいぐるみが盾になって侯爵からの攻撃を防いでいました。
侯爵がレスリーに掴みかかろうとしたとき、サイレーンが現れます。
レスリーの、侯爵は自分で仕留めたいという気持ちは理解しながらも、サイレーンはワシにも起こるチャンスをくれと愛おしそうに見つめました。
そしてベスランを助けに行って欲しいと告げます。
サルバトールとして、と…。
レスリーは犠牲になった子供たちに言われたこと、そしてサイレーンの気持ちを噛み締めながらその場を離れました。
レスリーを見送ったサイレーンは、侯爵に向き直ると斧を振り上げます。
レスリーの実父だと宣う侯爵の胸ぐらを掴み殴りつけました。
怪物公爵と契約公女121話の感想＆次回122話の考察予想
サイレーンが登場しましたね。
レスリーのことを愛している一人。
かなりの親ばかだから、侯爵に対する敵意もすごいです。
レスリーのお父さんはサイレーンだけ!
レスリーはようやくスペラード家の呪縛から抜け出せそうですね。
異次元空間（?）で出逢った年長の男の子が言っていた言葉の意味は何なのでしょう。
レスリーが本当にやるべきこととは?
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』121話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- レスリーの潜在意識の中に、スペラード家の犠牲になった子供たちが出てくる。
- レスリーは子供たちと話す内に、スペラード家を出てからのことを思い出す。復讐を誓うレスリーに、子供たちは囚われないで幸せになって欲しいと告げる。
- 侯爵に襲われそうになったレスリーをサイレーンが守る。レスリーにベスランの加勢に行くよう告げたサイレーンは侯爵に襲いかかる。
