漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」56話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪党の母になりました56話の注目ポイント&考察予想
アインの打ちひしがれた姿を見て、ロゼリアは覚悟を決めます。
ありのままを受け入れ、どんなアインでも彼の味方でいようと。
チェイド家には明るい朝が戻ってきました。
さて、次はカシウスと向き合わなければなりません。
悪党の母になりました56話のネタバレ込みあらすじ
ドアの前に立っているアインの顔を見て、ロゼリアは驚きます。
目は真っ赤に腫れ、酷い顔色でした。
愛おしいアイン
ロゼリアはアインに駆け寄ると何があったのかと訊ねました。
かなり動揺しています。
事故でもあったのかと心配になりました。
ところがアインはポロポロと涙をこぼし、泣きじゃくり始めます。
胸が締め付けられるロゼリア。
アインをぎゅっと抱きしめました。
私が悪かったと告げるロゼリアの目からも涙がこぼれます。
アインは悲痛な顔で、僕のことが嫌いになったのかと訊ねました。
ロゼリアは少し間を置いて、大丈夫だとだけ答えます。
するとアインは失望したのはわかっているけれど、嫌いにはならないで欲しいと訴えました。
アインの手が震えているのがロゼリアにも伝わってきます。
ロゼリアは驚いたけど嫌いになったりはしないと伝えました。
本当ですかと不安げな目を向けるアインの手を取って、嫌いになるわけないと伝えるロゼリア。
ロゼリアは何も変わっていないことに絶望していました。
でも、原作ではアインが泣く姿など描写されていません。
その事実だけでアインに対する恐怖は吹き飛んだのです。
アインがどんな姿であってもいつも味方だと笑いかけるロゼリア。
もう一度母を信じてくれますかと問うと、アインはとびきりの笑顔を見せました。
ロゼリアはもう一度最初からゆっくりやり直そうと思うのでした。
どんなアインでも
その晩、ロゼリアはアインと一緒のベッドで就寝しました。
涙を見せてしまったことを恥ずかしがるアイン。
ロゼリアは明日からは日常に戻りましょうと優しく声をかけました。
ロゼリアはチェイド家のこともアインの冷たい一面もいきなり消えることはないとわかっています。
それでも、どんなアインでも愛すると心に誓いました。
カシウスと
翌朝、使用人に一緒に食事を摂ることを伝えました。
久しぶりの3人での食事です。
ロゼリアはカシウスに挨拶をすると、カシウスもおはようと返しました。
話すことはたくさんあるけれど、まずは食事を摂ることに。
食事を終えてアインが授業に向かいました。
それは前のような明るい笑顔。
しかしロゼリアにはまだやることが残っています。
カシウスがおずおずと今夜部屋に行ってもいいかと訊いてきました。
悪名高いチェイド家のカシウスがロゼリアの機嫌を伺っているのです。
もう怖がることはないのだと感じるロゼリア。
わかりましたと答えました。
悪党の母になりました56話の感想&次回57話の考察予想
アインは平静を装っていただけでかなり辛かったんでしょう。
冷たい面を持っていようと、愛情を必要としていないかというとまた別ですからね。
チェイド家って皇帝との関係もあるから今すぐ変われるわけでも無さそうだし。
アインだけじゃなく、カシウスも丸ごと受け入れて愛してくれる人が欲しいのでは?
ロゼリアはカシウスのこともすべてを受け入れる覚悟はできているのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『悪党の母になりました』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アインは泣きながら嫌いにならないで欲しいと訴える。
- ロゼリアはアインに対する恐怖は消え、すべてを受け入れる覚悟をする。
- 日常に戻って3人で朝食を摂る。カシウスと話をしなければならないとロゼリアは思っていた。