漫画「怪物公爵と契約公女」12話は原作MinJakk先生、Liaran先生、漫画ROK MEDIA先生先生の作品です。
前回スぺラード家に戻ったレスリーに、姉のエリーと母は酷い態度で怒ります。母はレスリーを娘ではない、いやむしろ人間扱いすらしてくれません。
あまりの酷い言葉にレスリーは反発したのですが、母は、そのことを侯爵にそのことを相談し、レスリーの今にも人を殺しそうな目と、まるで魔法のように火から脱出したことを話します。
すると侯爵はレスリーが闇の力を持ったのかもしれないと疑い、調べ、一冊の古い本を読むと、そこに書かれていることから、レスリーが闇の力を持ったと気づいてしまったのです。
今回は「怪物公爵と契約公女」の12話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
怪物公爵と契約公女の【12話】の考察予想
侯爵がレスリーの力に気づいた！レスリーはごまかしとおせるのか？
何と前回、侯爵がレスリーが闇の力を持ってることに気づいてしまいましたね。
そしてレスリーを戦地に送ろうとたくらんでいるようです。
せっかくレスリーが、サルバトール公爵の養女になることが決まったのに、これはまずい展開ですね。
こうなるとレスリーを手放さないでしょうから、レスリーがどうにかごまかすしかありません。
レスリーがごまかしきれるのか、侯爵がどんな罠？を仕掛けてくるのか気になりますね。
怪物公爵と契約公女【12話】ネタバレあらすじ
レスリーの部屋に、使用人が綺麗なドレスを持ってにこにこしながらやってきました。
そう、ここ数日使用人たちの態度がやたら丁寧で、今までの扱いとは違い、明らかにおかしいのです。
使用人が持ってきたのは、侯爵からということでしたが、エリーのものでした。
エリーは昔、小さくなって着れなくなった服をレスリーの前で、これみよがしに服を破って捨てたのです。
そんなエリーが、自分の服をレスリーに譲るなんてありえません。
その上、使用人によるとなんと侯爵が、家族みんなで今夜一緒に食事をといっているようなのです。
レスリーが来ないと使用人のルーアが怒られると言って無理強いしてきます。
そこでレスリーは、侯爵が何を企んでいるのか知るために夕食のテーブルにレスリーが据わると、自分の席にレスリーが据わっているのを見たエリーはレスリーに手を上げようとします。
すると侯爵がそんなエリーに声を荒げて注意したのです。
エリーは泣きまねまでしますが、侯爵は冷たく、レスリーに対して、何と、愛する私の娘と呼びかけたのです。
レスリーに対する態度が明らかに違う侯爵を見たエリーと母は驚きますが、さらに侯爵はレスリーに対し、この父が守るなどと発言しました。
しかし12歳のレスリーの歳を10歳と間違ったこと、急に優しいこと、過去に酷い事をしたことをレスリーは責めます。
それを、愛し方を間違えていた、お前に価値があると気づかなかったことを許してくれなどと弁解してきます。
そんな侯爵にレスリーは、あなたを許すつもりなんかないと言い放ち出ていきました。
価値があるという言葉に、闇の力を気づかれたかと疑うレスリーですが、力さえ使わなければ誰も気づかないはずだと自分を納得させようとします。そして部屋に追いかけてきたエリーは、力のことを話したのかと手を上げようとしますが、その手から勝手にけがして血が出てきたのです。
そのころ父は、レスリーがとった態度が許せず荒れていて物を壊し、使用人にも怒鳴っていました。
そして使用人の話から、レスリーが火を恐れていることを知り、何かを企んだのです。
怪物公爵と契約公女12話の感想＆次回13話の考察予想
侯爵の態度がここまで変わるとは思わなかったのでびっくりしました。
利用価値があると気づいた瞬間から、殺そうとしていたレスリーを愛する娘だなんて言えるんですね。
こんなあからさまな態度で、愛されることを諦めたレスリーが騙されるわけないでしょ、馬鹿にするなとつぶやきそうになりました。
しかし、最後のシーンで、火が怖いというレスリーのことを何か企んでるのが怖すぎます。
また火にいれるつもりではないですよね？
火で闇の力も増強するようで、侯爵にしたら一石二鳥のようではありますが、あまりやりすぎると闇の力も増強されて侯爵も殺されかねないと思うのですが。
次回比で何を企んでいるのか、必見ですね。
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』12話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
