かりそめの公爵夫人ネタバレ35話(ピッコマ)イヴォナが望むなら、一億や二億は端金だぜ!Byアゼンタイン

漫画「かりそめの公爵夫人」は原作Jin Saeha先生、漫画Han Jinseo先生の作品です。

 

森で「生け贄で作られた核」を見つけたことから、アゼンタインの領地にある競売場ゼニシトで、よからぬ企みが進行していると睨んだアゼンタイン、イヴォナ、バドランは、競売場への潜入を試みることになりました。

 

競売場では、競売場を取り仕切っている人物が、客に目を付けて、接触してくる可能性が高いという話から、アゼンタインは、目立つように振る舞います。

 

出品される品を次から次に、高値で買い占めていくアゼンタイン。
これには、作戦立案したバドランもあきれ顔です。

そしていよいよ、最後の出品となりました。最後に出品されたものは、イヴォナにとって、とても縁の深い品物でした。

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今回は「かりそめの公爵夫人」の35話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。

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かりそめの公爵夫人【35話】の考察予想

ゴジさん
かりそめの公爵夫人【35話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。

 

出品されたブローチを巡り、昔、家を出て行った母親との関係が少し描かれるでしょう。
特別なブローチのようですから、母親が易々と手放すとは思えません。
もしかすると、母親は、もう既に亡くなってしまっているかもしれません。

 

そんな母親の今現在を知ろうと、競売場の支配人にもっと情報を求めることでしょう。

 

しかし、競売場の支配人であるアドルフは、あまり有能そうな人物ではなかったので、出品された品々の来歴を知っているとは思えませんが。
情報が得られないと知ったイヴォナは、もっと調査し、母親のところへ会いに行くのではないでしょうか?

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かりそめの公爵夫人【35話】ネタバレあらすじ

競売場ゼニシトでの、最後の出品は、少し地味目のブローチでした。

そのブローチは、見た目こそ、派手ではありませんが、魔力が込められていて、つけている人物を守る働きをしてくれるという特別なものです。

 

それは、実は、イヴォナの母親が持っていたものでした。
母親の家に代々伝わる貴重な家宝で、母親が嫁ぐ際に祖父母から贈られたものでした。

そんな母親のブローチを目にしたイヴォナは固まってしまいます。
母親の身に何か起こったのかもしれないと不安になりながら、イヴォナはブローチの経路を調べれば、きっと何かわかるだろうと考えました。

 

その異変に気付いたアゼンタインは、イヴォナにどうしたのかと尋ねます。
イヴォナは一言、あれは自分にとって大事なものだと答えました。

 

皆が、手ぶらで帰るのもつまらないから、何か一つでも買って帰ろうかと、入札に意欲を見せた途端、アゼンタインの一声が、会場中に響きました。
その一声に、会場中が、どよめきます。

かけ声は、皆が考えていた金額の10倍!

しかし、例の目立ちたがりの宝石収集家も黙ってはいません。
アゼンタインの一声から、「あいつが絶対に欲しいと思うものなら、自分が意地でも落札して、あいつをがっかりさせてやろう」と考えました。
そして、アゼンタインより更に高い値をつけてアゼンタインが購入するのを阻止しようと奮発します。

しかし、そんなことで引き下がるアゼンタインではありません。
二人の入札合戦は、どんどん激しさを増すばかり。

 

そんな様子を見ていたイヴォナが心配そうに声をかけました。
その一言が、アゼンタインに火を付けてしまいます。
俺を誰だと思ってる?

とうとう、大台の一億ゴールドのかけ声です!
アゼンタインがどや顔してるのは、言うまでもありません。
これには、宝石収集家も引き下がるしかありませんでした。

 

そして、イヴォナの母親のブローチは、イヴォナの手に渡されました。
ブローチを手にしながら、イヴォナは、母親のことをアゼンタインに話します。
母親の事を知りたいけれど、逆に知りたくもないのだと。
自分の母親が幸せでも、不幸でも、自分には受け容れられないと・・・。
そんなイヴォナの話を聞き、イヴォナをそっと抱きしめるアゼンタインでした。

 

そんな二人に、競売場の代表アドルフ・ベルゼニーが接触してきました。
是非、二人に見て欲しい一押しの品があるそうです。
そして二人が案内された先には・・・。

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かりそめの公爵夫人35話の感想&次回36話の考察予想

とうとう、イヴォナの母親のブローチを手に入れましたね。
よかった、よかった~♪
貧乏人の自分からみたら、一億とか、ドキドキしちゃう金額なんですけど、さすがはアゼンタインです。
ポイと出しちゃうんだから、凄すぎです。
それに、イヴォナのためなら、たかがこれしきと言い放つとこなんて、男前すぎでしょ。

 

イヴォナは、かわいそうでしたね。
母親との綺麗な思い出だけを支えに、辛い毎日を耐えてきたなんて、辛すぎます。

だから、母親が幸せになってて、自分のことなど、忘れているかもしれないことに耐えられないとか、なんて言葉をかければいいのかわからなくなってしまいます。
逆に、母親が不幸になってたら、自分が母親の事を知らずに過ごしてきた時間を怨むことになるだろうし、難しいです。

 

アゼンタインは、そんなイヴォナの気持ちが分かると言っていましたが、アゼンタインにも似たような経験があるのでしょうか?
お金持ちで、家柄も良く、才能豊かで、人望も厚いと、人からは羨ましがられる存在なのに・・・。

実は、表には伝わっていない苦労があるのかもしれません。

だから、人を簡単に信用して、自分の壁の中に入れることを嫌がっていたのかもしれません。
その結果、25歳まで独身だったと・・・。

まぁ、イヴォナにとっては、これはラッキーだったわけですが。

 

とうとう、競売場の代表アドルフが接触してきましたね。
やっぱり、馬鹿でした。
あれだけ忠告されたのに、アゼンタインやバドランの策略にまんまとはまってしまったようです。
ほんと、馬鹿で助かりましたね!

 

今後の予想としては・・・。
今少しというところで、例の魔術使いの黒幕が登場し、イヴォナたちの邪魔をするのではないでしょうか?
そして、真相を聞き出せぬまま、アドルフは命を落としてしまうと・・・。

真相にたどりつけなかった、イヴォナたちは、調査がまた振り出しにもどってしまい、一から手がかりを探すことになるのでしょうね。

 

手がかりを探す間、イヴォナは、母親のブローチの経路を辿る調査をはじめるかもしれません。
それに、バドランのいとこのペイグリンの件もそのままになってます。
こちらも片付けなくてはなりません。
どうにかして、バドランの召喚師に対する見解を変える術はないものでしょうか?

まとめ

今回は漫画『かりそめの公爵夫人』35話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫『かりそめの公爵夫人』の他の話数ネタバレはこちら

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