
漫画「外科医エリーゼ」は原作yuin先生、漫画mini先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「外科医エリーゼ」142話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
仕事も一段落したところで、エリーゼはリンデンと旅行に出掛けました。
旅先で、エリーゼはリンデンの表情が穏やかになったと感じます。
一緒に行きたい場所がたくさんあると言うリンデン。
行ってくれるか?と訊ねると、エリーゼは満面の笑みでもちろんですと答えました。
外科医エリーゼ142話の見どころ・考察予想
今回の旅行は最後の婚前旅行となりました。
ふたり旅は以前働きすぎのエリーゼを「誘拐」という名目でリンデンが連れて行ったとき以来?
あれからも色々あって、現在のリンデンとエリーゼは穏やかな空気に包まれているかんじです。
リンデンも、復讐を諦めたときから時間も経ち、自分の心を冷静に見つめられるようになっています。
そして、いよいよ!
外科医エリーゼ142話のネタバレ込みあらすじ
海岸を仲良く腕を組んで散歩をしているリンデンとエリーゼ。
エリーゼは、あの時辛かったですよね?と声をかけました。
結婚前のプチ旅行
エリーゼが訊ねた「あの時」とは、貴族派を許すと言った晩餐会。
リンデンは少しは、と答えました。
でも、振り返ってみるとあれが正しい選択だったように思えると言います。
リンデンは心から復讐を望んでいました。
しかし、それを諦めたらかえって心が軽くなったと感じているのです。
もし、復讐を行っていたとしたら、ここまで穏やかな気持ちになれたのかどうか…。
今更確かめることはできないけれど、そうじゃなかったのかもと思えてくるのです。
エリーゼが、貴族派の粛清をやめられないかと進言したときのことを、身の程知らずの行動をとってしまったと謝罪しました。
謝るなと声をかけるリンデン。
え?とエリーゼがが訊き返すと、2人の仲なのに身の程知らずで何が悪いのかと言います。
もし逆の立場だったら、同じように身の程知らずな行動をとるつもりだと伝えました。
エリーゼはありがとうとございますと言って微笑みます。
リンデンも口元を綻ばせました。
波打ち際まで来ると、靴を脱ぎ海に入ったエリーゼ。
リンデンも誘いますが、その気はなさそうな様子。
そのとき、波打ち際で遊んでいた子どもたちがエリーゼに海水をかけびしょ濡れになってしまいます。
リンデンがムキなって子どもたちに仕返しをし始め…。
結局水に入ることになったのでした。
その後は食事をして、広場で演奏を聴いたりして楽しい1日を過ごした2人。
翌朝、エリーゼが目覚めると既に起きていたリンデンが声をかけました。
帰ったら結婚式の準備で忙しくなるから今日はゆっくり休むよう言います。
エリーゼが、歩けるかわからないと真っ赤な顔で言いました。
ロンドまでおぶって行こうか?とリンデンがふざけるので、エリーゼがもう嫌いですと拗ねるとそれは困ると言うリンデン。
朝から甘いムードが漂い…。
エリーゼとリンデンの結婚式
ロンドに帰り、結婚式の前日になりました。
エリーゼは、今までのことを振り返ります。
一度目の人生では火炙りにされたエリーゼ。
でも、今回の人生に悔いはないと思うほど満足していました。
結婚式の日―。
クロレンス侯爵は、あのとき婚約を取り消すべきだったと、嫁にやりたくない親バカぶりを発揮します。
結婚してからも宮に遊びに来てくれますよねと呆れながらも慰めるエリーゼ。
大歓声に迎え入れられたリンデンとエリーゼは、誓いの言葉を交わしました。
外科医エリーゼ142話の感想&次回143話の考察予想
リンデンは本当に穏やかな表情になりました。
ストーリーが始まったばかりの頃は、始終眉間に皺をよせているわけではないけど、口をへの字にしてヒーローとしては仏頂面が多かったような…。
今はイケメン皇帝です♪
エリーゼは皇后になりました!
1度目の人生では悪女皇后として火炙りにまでなったエリーゼですが、今は偉業を成し遂げ国民にも崇拝されるほどです。
でも、転生してからは過去の自分を反省し、最初の転生で培った医学の道に進もうと思っていました。
皇后になるつもりはまったくなかったのですね。
リンデンを愛さなかったら、なっていなかったかもしれません。
人々を救いたい、人の役に立ちたいという気持ちが土台にあるからこそ、リンデンに愛されたのだろうし、彼を救えたのでしょう。
まとめ
今回は漫画『外科医エリーゼ』142話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。