
漫画「外科医エリーゼ」は原作yuin先生、漫画mini先生の作品です。
二人きりの宿泊旅行、二日目の夜。エリーゼに誘われてお酒を飲むことになったリンデンは、ほんのり酔って可愛いエリーゼを前に、必死で理性を保とうとしています。
肩にもたれかかり、二人は運命なの?と問いかけるエリーゼに、神に決められた仲だ、いや、神さえも我々の仲は引き裂けない、と答えるリンデンでした。
今回は「外科医エリーゼ」の112話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
外科医エリーゼ【112話】の考察予想
エリーゼは酔ってウトウトし始めます。
ベッドに運ぼうとするリンデンにエリーゼが!?
リンデンの理性も吹っ飛んだとき・・・!?
お酒が入ってエリーゼはますます無防備になっていきます。
普段の理性的な雰囲気はどこにも感じないほど、無邪気で可愛い姿をリンデンに見せます。
リンデンはそれでも必死に、健康な成人男子の衝動を抑えていたのですが・・・。
エリーゼは、大好きです、とキスをして・・・!
クリウド市に向うリンデンとエリーゼ
リンデンが「行きたい場所」と言っていたのはクリウドという地方都市でした。
クリウドに向う汽車の中、エリーゼは自分のことも愛称で呼んで欲しいと言います。
リゼ・・・と微笑みながらリンデンはやさしく呼ぶのでした。
クリウドに着いてからも、エリーゼはリンデンが自分のことを、本当に大切に思ってくれていることを感じて胸が熱くなるのでした。
外科医エリーゼ【112話】ネタバレ込みあらすじ
夜もだいぶ更け、杯を重ねたリンデンとエリーゼ。
エリーゼは欠伸をしてかなり眠そうです。うとうとし始めました。
リンデンはエリーゼを抱きかかえ、ベッドに移動しようとしますが、エリーゼは「もう少しだけ」と駄々をこねます。
もう寝たほうがいい、というリンデンですが、エリーゼは「好きです。大好きです。」とチュッチュッとリンデンの頬に可愛いキスを!
戸惑うリンデン。するとエリーゼがリンデンの唇にキスをします。
そなたのせいだからな・・・。
リンデンの理性もここまでです。エリーゼの首筋に唇を這わせ・・・。
ところが・・・何の反応もありません。あろうことか、エリーゼは寝落ちしちゃってます。
呆然とするリンデン。
ユサユサとエリーゼを揺すってみますが、まったく起きません。
リンデンはエリーゼをドサッとベッドに降ろし、気の抜けた顔で佇むのでした。
翌日、二人は移動中の汽車の中。
寝不足でボーっとしているリンデンに、エリーゼが「よく眠れなかったのですか?」とたずねます。
別に・・・そなたは?とエリーゼにリンデンが聞くと、よく眠れてスッキリだと答えます。
そっか・・・とため息をつくリンデンに、エリーゼが怪訝そうに「・・・殿下」と言うと「リンデンと呼ぶように」と昨夜と同じことを言いました。
遠慮がちに呼ぶエリーゼに、もっと自然に、と言うリンデン。
少しためらった後、「リンデン」と優しく微笑みながら言いました。
満足そうなリンデン・・・。
この後どこに行くのかとエリーゼは尋ねると、リンデンはクリウド市だと答えます。
クリウド市は西海岸にある小さな都市だとリンデンが説明しました。
ところでエリーゼ、とリンデンが口を開いた時、エリーゼが自分のことも「リゼ」と呼んでくれと頼みます。
胸がトクンと高鳴るリンデン。
「・・・リゼ」と優しく呼ぶのでした。
食事を終えたリンデンは、エリーゼに「食事は口にあったか?」と聞きます。
満足したことを伝えるエリーゼですが、リンデンがいつも自分の好みに合わせてくれていることに気づき、胸が熱くなるのでした。
二人は散歩をすることにしました。
しばらく市内を回った後、ベンチに座ろうとリンデンが言いました。
リンデンは、エリーゼのためにベンチの埃を払います。
二人がベンチに腰掛けた時、エリーゼの目には、太陽にキラキラと照らされた、青い空と青い海が飛び込んできました。
外科医エリーゼ112話の感想&次回113話の考察予想
お酒が入って、すっかり甘えん坊になってしまったエリーゼ。リンデンとしては、なんとも複雑な心境です。
男として見ていないのか!?と不安に思っても仕方ないシチュエーションですが、そこは紳士と淑女。
信じてくれているんだ、と理性で必死に衝動を抑えようと努力しているのですね。
それにしても、チュッチュ攻撃はダメでしょう!
寝落ちはもっとダメでしょう!!
まぁ、なんにしろ今回もラブ全開なリンデンとエリーゼでした。
リンデンがエリーゼと行きたかったというクリウド市は、彼にとってどんな場所なのでしょう。
次回、その理由がわかるのでしょうか!?
まとめ
今回は漫画『外科医エリーゼ』112話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。