
漫画「外科医エリーゼ」は原作yuin先生、漫画mini先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「外科医エリーゼ」136話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
膵臓を患っていたアムセル・チャイルド侯爵が危篤に陥りました。
偶然通りかかったエリーゼにユリエンは手術をしてくれと懇願します。
リンデンの敵であるアムセルですが、エリーゼは手術をすることに。
手術は無事成功します。
外科医エリーゼ136話の見どころ・考察予想
エリーゼは医者ですから、目の前で苦しんでいる患者を放っておくことはできません。
手術は成功し、アムセルは一命をとりとめます。
エリーゼに命を救われたアムセルは感謝しますが、リンデン暗殺をやめるつもりはありません。
そんなアムセルに、エリーゼはリンデンとミハイルのことを考えてくれと懇願します。
エリーゼの言葉はアムセルに届くのでしょうか!?
外科医エリーゼ136話のネタバレ込みあらすじ
手術を心配そうに待っていたユリエンに、エリーゼは無事に終わったと笑いかけました。
麻酔から目を冷ましたアムセル。
エリーゼが手術をしたことを知り、2人で話がしたいとユリエンを退室させます。
エリーゼの心からの訴えにアムセルは…
アムセルはエリーゼに礼を言った後、あとどのくらい生きられるか訊ねます。
アムセルは今は命が助かったものの、病気が完治したわけではないと分かっていました。
手術によってむしろ本来の病気が悪化したのではと訊くので、エリーゼは正直に答えました。
長くて2~3年、早ければ数ヶ月以内にまた容態が急変する可能性があると。
アムセルはもう一度エリーゼに感謝の言葉を口にして、こういう関係ではなかればもっとよかったと言いました。
何か望むことはないかと訊かれたエリーゼは、血塔で起きた悲劇について教えてもらえないかと頼みます。
ところが、アムセルは皇太子から罪を悔めと言われたのかと興奮してしまいました。
気持ちを落ち着かせたアムセルは、怒鳴ってしまったことを詫び、それでもそれは受け入れることはできないと言います。
あの日、自分とリンデンは仇となり、すべてが終わった。
自分が間違ったことをしたとは思っていないと言うアムセル。
苦しんでいる妹をただ黙ってみているわけにはいかなかったと訴えます。
エリーゼは、理由があるからといって過ちが許されるわけではないと思いますが、自分が何を言っても受け入れないだろうと感じました。
ただ、ミハイルの痛みを理解してほしい、リンデンの気持ちも感がてほしいと頼みます。
閣下と皇妃様の気持ちも十分理解できると言った上で、アムセルにとってアリエンが大切なように、亡くなった皇后と皇女もリンデンにとって大切な人だったと訴えました。
ミハイルとリンデン、2人の痛みを一度考えて頂けないかと語りかけるエリーゼ。
アムセルは何かを決意する
チャイルド邸を後にしたエリーゼは、自分のしたことは何の意味もないのかと気分が沈みます。
迫りくる現実が変わる可能性はどれだけあるのか…。
現実はおとぎ話ではないと実感します。
それでも奇跡が起こって、愛するリンデンが幸せで、大切なミハイルが生きてほしいと願わずに要られません。
その頃アムセルはエリーゼの言葉を思い返していました。
そして、自分に呼びかけるリンデンの幼い笑顔を…。
傍にいるユリエンに、あの日のことをどう思うか問います。
ユリエンは、確かに叔母は苦しんだと思うけれど、あの日のことだけはアムセルとアリエンが間違っていたと思うと答えました。
理由があるからといって過ちが正当化されるわけではないと。
するとアムセルは、外出の準備をするよう指示しました。
今日必ず行かなければならない所があると…。
外科医エリーゼ136話の感想&次回137話の考察予想
エリーゼが手術をしなかったらアムセルは命を落としていたでしょう。
そうなると、エリーゼの1度目の人生のように、貴族派がリンデン暗殺を実行して返り討ちにあっていた可能性が高いです。
ミハイルもそこで命を落としていたでしょう。
メルキトたち貴族派は、もう襲撃の準備を整えています。
ミハイルはエリーゼに言われて、待つと約束したから行動に移すとは思えませんが、メルキト始め他の貴族派たちは?
アムセルが命令をくださないと動かないのでしょうか。
一旦火が付いてしまうと、もう皇帝派と貴族派の争いはそう簡単に止められないから、エリーゼの知っている「悲劇」が起きてしまいます。
なんとかそうならないよう、エリーゼの言葉を聞いたアムセルが改心してくれればいいなと思います。
まとめ
今回は漫画『外科医エリーゼ』136話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。