悪女は2度生きる ネタバレ33話【ピッコマ漫画】アルティゼアに聖女オルガ像を贈る皇后、ペッシャー家の末裔が…

漫画悪女は2度生きる原作Mint先生、漫画PEACHBERRY先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女は2度生きる」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

アルティゼアは皇后の怒りを買うことを覚悟で、ペッシャー子爵家の家宝のダイヤを差し出し皇后のくすぶっている復讐心を煽ります。見返りに何が欲しいと訊ねられ、アルティゼアは当然の権利を取り戻したいと答えました。

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悪女は2度生きる33話の見どころ・考察予想

アルティゼアの言葉で、皇后の胸に秘められた復讐心に火が付いたようです。

味方に付いたとまではまだ言えないかもしれないけれど、ペッシャー家については手の内を明かしたということでしょう。

 

そしてアルティゼアの贈り物から、本当の意味で皇后の「やり残していること」が浮き彫りになりました。

アルティゼアの目論見は着々と前進しているように見えます。

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悪女は2度生きる33話のネタバレ込みあらすじ

アルティゼアの望みが叶えられたら、自分は何を得るのかと訊ねる皇后。

アルティゼアは、皇帝が崩御するときに最も寂しく惨めな姿にしてみせると言いました。

セドリックが惚れ込んでいる?

とんでもなく不敬な言葉を口にするアルティゼアに皇后の顔色も変わります。

遠回しにはいくらでも言えるけれど、皇后が望む答えだろうと言うアルティゼア。

 

そのとき、セドリックが手に箱を持って戻ってきました。

それは何だと訊く皇后に、アルティゼアが用意した贈り物だと説明しますが、今は開けるべきではないと進言します。

 

すっかりアルティゼアのペースになっているセドリックに頭を抱える皇后。

噂ではセドリックが惚れたと聞いていると口にすると、セドリックは素敵だと思っていると答えました。

 

隣でアルティゼアは嬉しいような、困ったような顔をしていました。

 

皇后は、大方の人間は家門や血縁のために尽くすけれど、忠誠を誓う相手を探す者がいるし、そういう人間を知っているからアルティゼアの欲望は否定しないと言います。

 

そしてマルタ伯爵夫人に「例の物」を持ってくるように言いました。

マルタ伯爵夫人の顔に困惑の色が浮かびますが、贈り物を貰ったらそれを超えるものを返さないと、と皇后は言うのでした。

聖女オルガ像

皇后がお返しだと言って持ってこさせたのは「聖女オルガ像」でした。

 

200年前、帝国全域を巡礼して聖なる儀式を開いた聖女オルガ。

没後彼女の恋人が聖像を彫刻したと言われています。

 

恋人が死んだ日にその聖像は涙を流し、その涙には治癒の力がありました。

その後数年間聖像は治癒の奇跡を起こしますが月日の流れとともに胸付近が割れてしまいます。

 

そこで聖像の軌跡で病が治ったというペッシャー子爵が大きなダイヤモンドを穴の形に彫ってはめたのでした。

 

聖像はペッシャー子爵家が没落すると同時に朽ちたと伝わっています。

アルティゼアは皇后が持っていたことを知り驚きました。

 

聖像の胸にはダイヤがピッタリと収まります。

皇后はこの聖像をアルティゼアに贈ると言うと、疲れたからと言って謁見の間を後にしました。

皇帝を作り上げるために

皇后の謁見を終えたセドリックとアルティゼア。

 

セドリックがとても大きな責任を抱えましたねとペッシャー子爵家について言及します。

2人はペッシャー家の子孫が生きていると気付いていました。

 

いずれにしろペッシャー家を収めるのはエブロン家だと言うアルティゼアに、元々末裔を探すつもりだったとセドリックも答えます。

 

でも、先延ばしにするほうがいいならそうするとセドリックが言うと、アルティゼアはペッシャー家の問題は些細な方だと言いました。

それよりも私に訊くべきことがあるでしょうと言うアルティゼア。

 

塩の結晶のことだとセドリックはわかっていて、負担ではあるけれど必要ならそれでいいと何も聞きません。

 

南部地方を手中に収めるためにはリアーガン公爵領をなんとかする必要があるのはわかっていても、どうもセドリックにはピンとこないのでした。

 

そんなセドリックに、アルティゼアは心配しないでと言います。

このくらいのことを成し遂げられないなら皇帝なんて作り上げることはできないと思うアルティゼア…。

 

一方皇后はアルティゼアからの贈り物だという箱を開けました。

中身が塩の結晶であることを知り、その意味を噛み締めます。

 

ついにリアーガン家を取り戻すという闘志に火が付いたのでした。

 

セドリックとアルティゼアの結婚式の前に、ローサン家門が集います。

 

アルティゼアの出自や年齢をあげつらう分家の面々。

親戚に後見人が必要だとまで言い出します。

 

するとアルティゼアは今までと何も変わらないと言って姿を現しました。

そして、継承権に異議のある者はここで言いなさいと言い放ちます。

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悪女は2度生きる33話の感想&次回34話の考察予想

アルティゼアの目的は果たされた感じですね。

皇后の気持ちを掴んだといっていいのかもしれません。

 

セドリックはアルティゼアのことを全面的に信用しているようですが、それもすごいと思いました。

 

ローサン家縁の親戚たちはアルティゼアのことを小娘だと思っているけど、皇后相手にあんな提案をしたなんて信じられないでしょうね!

中身は小娘じゃないんですけど…。

まとめ

今回は漫画『悪女は2度生きる』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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