決して容赦はいたしません ネタバレ32話【ピッコマ漫画】モルモンド侯爵の事実上の解任

漫画決して容赦はいたしませんは原作Zeze先生、漫画Jam B先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「決して容赦はいたしません」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
普段投票権を行使せず会議にも参加しない議長が法案の反対に投票したため該当案件は却下されました。

≫≫前話「決して容赦はいたしません」31話はこちら

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決して容赦はいたしません32話の注目ポイント&考察予想

会議開始前まですでにシエラに勝ったつもりで敵対心を隠しもしなかったモルモンド侯爵は会議に参加せず、反対票の書信を送ってきたもう1人の議長に対して暴言を吐きます。

遅れて会議にやって来た反対票を入れたもう1人の議長の姿を見たモルモンド侯爵は顔色を悪くしました。

 

法案に賛成票を入れた議長達を含めモルモンド侯爵はもう1人の議長の存在をいつしか忘れていたのです。

モルモンド侯爵達はもう1人の議長によって追い込まれることになり…。

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決して容赦はいたしません32話の一部ネタバレ込みあらすじ

議決権を持つ帝国軍総司令官

全ての軍事業は帝国軍総司令官指揮下の元、その権限を履行する軍に関する事業全般において適用される法律があります。

帝国軍総司令官は軍事業において議決権を行使する資格を持つことを意味してました。

 

利益だけを追い求める事業家達の決定が軍に悪影響を及ばさないよう防ぐための砦となる手段。

この100年間総司令官職を独占してきたリプルトン家は権限を行使してこなかったため人々は議決権を持つ総司令官の存在を忘れていました。

 

最後の砦となった猛獣は消えたのではなく傍観していただけです。

書信で反対票を入れて法案通過を防いだのは現帝国軍総司令官のアデンでした。

モルモンド侯爵の解任

モルモンド侯爵家は帝国史と共に帝国の安寧に尽力してきた家門。

長きに渡って司令官を輩出し続け、モルモンド侯爵自身も首都を守る司令官の1人です。

反逆罪になる法案を賛成したモルモンド侯爵にアデンは一言皮肉を言いました。

 

アデンはモルモンド侯爵を事実上の解任に追い込みます。

モルモンド侯爵が主導したことを認めれば反逆罪として解任され、ホズバーン家に罪を被せても圧力に勝てずに退任するしかありません。

 

事実上解任を言い渡されたモルモンド侯爵は会議室から出ていき、アデンはリカルド伯爵に法案を発議した者と賛成の意を示した者、全員の名前をまとめたリストを求めました

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決して容赦はいたしません32話の感想&次回33話の考察予想

シエラに滅茶苦茶敵対心を向けていたモルモンド侯爵が解任に追い込まれるシーンは爽快です。

事前にシエラはアデンに頼んでいたのでしょう。

100年間傍観し続け、会議の議決に介入することがなかった帝国総司令官の今回の介入は貴族達にとって大きな波紋を呼ぶはずです。

 

100年間動かなかった帝国総司令官が重い腰を上げて反対票を入れる法案を発議しただけでも貴族達の間で話題になると思います。

帝国総司令官が食い止めるほど重い案件だったと貴族達は噂するでしょう。

 

そしてそのやり玉に上げられるのがモルモンド侯爵と彼の圧力に従った貴族達です。

まとめ

今回は漫画『決して容赦はいたしません』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

決して容赦はいたしませんの32話のまとめ
  • 軍事業において議決権を持つ帝国総司令官。
  • 100年間帝国総司令官を独占し続けたリプルトン家は権限を行使してこなかったため議決権があることを人々は忘れていました。
  • 反逆罪になる法案を賛成したモルモンド侯爵を事実上の解任に追い込み、法案の発議者と賛成者のリストをアデンは求めました。

≫≫次回「決して容赦はいたしません」33話はこちら

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