
漫画「暴君の純潔を奪ってしまいました」は原作Baek Dan先生、作画Hye先生、文Danpung-sae先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君の純潔を奪ってしまいました」61話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君の純潔を奪ってしまいました61話の注目ポイント&考察予想
早くに母を亡くし、持病がある弟の看病にも追われるセルーネは父まで亡くしてしまいました。
それ以降家運が傾いてしまったため邸宅を処分し、小さな家で弟の看病をしながら治療費を稼いでいたセルーネに不運が再び訪れたのはユーディスの護衛騎士になる1週間前のこと。
治療費を稼ぎたくても依頼がなければ稼ぐことができないセルーネの弱みに漬け込んだのがセナ。
セナと取引を交わしてしまったセルーネは負い目からユーディスと深く関わろうとしないよう心がけています。
暴君の純潔を奪ってしまいました61話の一部ネタバレ込みあらすじ
薬代を稼ぎたいセルーネ
1週間間、セルーネの弟アレンの持病が悪化し、薬を取りに行くともう薬は家にありませんでした。
薬を購入するにはもっと稼ぐ必要があります。
仕事の依頼がないか仲介店に確認すると仕事の依頼がありません。
仲介店もセルーネに依頼を頼みたくてもセルーネの実力が疑わしく、女性を毛嫌いする人が多いため依頼できないのが実情でした。
家を処分して残ったお金も残り僅か、仕事も見つからない上に騎士団入団試験もまだ先。
薬代どころか食費も足りない状況に追い込まれていました。
仲介店での会話を聞かれていたセルーネは見知らぬ女性に報酬のいい仕事をしないか勧誘されました。
人手を必要としているのであれば仲介店を通したほうが1番早くて安全なのに直接勧誘し、身分も今は明かす気がない女性をセルーネは警戒します。
仲介人なしでの依頼は犯罪の可能性が高く、事故やお金を確実にもらえる保証がなく、危険がつきまとうことがあります。
断ろうとするセルーネに依頼を引き受けてくれた場合の手付金と仕事の成功報酬額と追加支給を伝えてきました。
治療法のないアレンの病気は毎回薬で緩和しなければいけないため薬代が必須のセルーネは唯一の家族を失わないためまず依頼内容を聞いて判断することにしました。
依頼内容
彼女の依頼はユーディスの専属護衛になってユーディスの動向を報告する、誰も傷つかない依頼。
シンプルな依頼にしては報酬が高すぎると疑いました。
疑いを持つセルーネにアレンの病気の詳細を話し、診察する魔法師の紹介は依頼を引き受ける条件で出してきました。
暴君の純潔を奪ってしまいました61話の感想&次回62話の考察予想
ユーディスの護衛になってることからセルーネはセナと取引を交わしてしまいました。
弟のアレンは万一セルーネが裏切ったときに人質にでもするのでしょう。
ヒロインが犯罪の片棒を知らなかったとは言え担いでいる状況は前代未聞です。
セナはきっとセルーネを使える駒と前々から目をつけていたのでしょう。
そうでなければ都合よくアレンの病気についてや経済状況まで把握していないはずです。
セルーネはいいように利用されてセナに使い捨てられると思います。
弱みに漬け込んだセナが1番悪く、漬け込まれたセルーネもまた悪いと思います。
まとめ
今回は漫画『暴君の純潔を奪ってしまいました』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 弟の薬代を稼ぎたくても仕事の依頼がないセルーネ。
- 薬代どころか食費も足りない追い込まれているセルーネに仕事の勧誘をしたのがセナ。
- 仲介人を通さない依頼は犯罪の関与、デメリットが多いので断ろうとしたセルーネを手付金や報酬額で釣るセナ。
- 依頼の割に報酬が高いことに疑いを持つセルーネに依頼を引き受けさせる条件をセナは突きつけました。