
漫画「My Dear Aster」は原作hanmint先生、漫画mongso先生、dearest_plutoの作品でピッコマで配信されています。
今回は「My Dear Aster」74話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
My Dear Aster74話の注目ポイント&考察予想
プロゼン魔塔の魔塔主であるロード・グレイブは、アスターを魔塔に連れていきたいと思っていました。
しかし、回帰していて中身は成人女性であってもアスターはまだ7歳、父のシュデルメルも許しません。
20年後にまた誘いに来るというグレイブに、シュデルメルは条件を出して、自分をプロゼン魔塔の長老会に入れるように頼みました。
アスターの将来の選択のために、先に準備しておくつもりです。
ブレイブの前にキリアンがやってきて挨拶しました。
キリアンのカルディン家は、魔法研究と社交性を兼ね備えた家門であり、キリアンにもその才能がありそうです。
キリアンは、アスターがプロゼン魔塔に行くのかどうかを気にしていました。
そこにアスターがやってきて、キリアンを自分の代わりに連れて行くなとくぎをさします。
自分のせいで周りの人間の人生が変わるのはもう嫌だというアスター・・・。
My Dear Aster74話の一部ネタバレ込みあらすじ
回帰魔法の公式を完成させたアスター
回帰前、ギルバートの姉のアスターは時空回帰の魔法の公式を完成させていました。
この魔法式では、若い頃の年齢になれる訳ではなくて、過去に戻れるのだというのです。
自分の人生をかけた時間魔法研究の最高傑作であり、これはギルバートにプレゼントするというアスター。
その話を聞いたとき、弟のギルバートは姉のアスターがどうしてこの研究に取り組んでいたのかよくわかりませんでしたが、両親が亡くなってから、アスターはこの魔法式を使った魔道具を完成させました。
そして、この世界から消えたのです。
リーヘンとシュデルメルの死後
父のシュデルメルの跡を継いで、サグナ公爵になったギルバート。
公爵夫人はローラです。
ギルバートの母の先代公爵夫人リーヘンは、画家であり、童話の作画にも取り組んでいて、芸術を愛した人でした。
まだ名の知られていない芸術家たちの支援活動もしていたので、リーヘンの元には芸術家たちの作品がたくさん贈られていたのです。
リーへンは、別邸を芸術作品の展示室にしていました。
芸術を愛したリーヘンの展示室
リーヘンとシュデルメルとも長年親しくしていたカルタルから、リーヘンの展示室を公開することを提案されたギルバート。
今は有名な芸術家であるロドリゴを見出したのもリーヘンだったのです。
展示室にやってきたカルタル。
この展示室には、絵画の保存のために復元と時間が止まる魔法がかかっていました。
展示室にはロドリゴが描いた絵がたくさん飾られています。
そこには、幼いギルバートと姉のアスターの絵もありました。
姉のアスターを想うギルバート
ギルバートよりも、姉のアスターの絵がたくさん残されています。
ギルバートの姉のアスターは、子どもの頃から、年齢にそぐわないほど落ち着いてて、感情を出すことがない女性でした。
引き出しを開けると、そこにはあの時間を戻す魔道具が入っています。
姉のアスターは、これは他の人の手に渡って悪用されると大変だからとギルバートが持っておくように残したのでした。
もし、人生をやり直したい時がきたら使うように言っていた姉アスター。
しかし、ギルバートは今の人生に満足しているのでした。
My Dear Aster74話の感想&次回75話の考察予想
なんだか話がいきなり終わってしまいましたね。
7歳のアスターは、過去の記憶をそのまま持って生まれ変わっていて、中身は成人女性でしたが、回帰前に夫だったキリアン・カルディンも、今回のアスターの人生では、過去の記憶があるような雰囲気でしたよね。
結局、今回の回帰では、アスターは家族との生活を一番大切にしていて、母のリーヘンと父のシュデルメルが亡くなるまでずっとそばにいたということなのでしょうね。
そして、亡くなった後に姿を消したということは、魔道具を使ってまた違う時空に行ったのでしょうか?
幼かったギルバートもかなり年をとっているので、前話よりも数十年後の話のようです。
結局、色々な伏線が回収されずに終わってしまって残念ですね。
まとめ
今回は漫画『My Dear Aster』74話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ギルバートは、姉のアスターから時空を戻す魔法の公式を完成させたと聞いていました。
- 両親の死後、姿を消したアスター。
- ギルバートは亡き母が愛した芸術作品を集めた展示室を公開します。