
漫画「名門一族の嫌われ娘になりました」は原作Maru Byeol先生、作画Siyo先生、文Berry先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「名門一族の嫌われ娘になりました」58話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
名門一族の嫌われ娘になりました58話の注目ポイント&考察予想
天山炎帝は夜律を弟子にとりたいと申し出て来ました。
なぜなら夜律が極陽肢体という体質で、今のままでは長生きできないからです。
魔功を修めるか、天山炎帝の武功を学べば長生きできるとのことでした。
改めて夜律と二人きりになった恋は、夜律がこれまで何度も天山炎帝から弟子になるよう言われていたと知ります。
夜律のことを心配する恋。一方で、夜律は恋の手の怪我が治ったかどうかの心配をしました。
そして夜律は、天山炎帝の弟子になるよう意剛に言われるのではないかと不安になります。
名門一族の嫌われ娘になりました58話の一部ネタバレ込みあらすじ
夜律の寿命と解決策
室内に場を改め、お茶を飲みながら話し合うことになった恋達と天山炎帝。
天山炎帝は夜律に、自分の武学を学ばせたいと言います。
それが夜律のためにもなるとのことでした。
夜律は、極陽肢体(きょくようしたい)という体質だったです。
そもそも、ひとの体は陰と陽の気がバランスを保っています。
極陽肢体の体質の者は、その陽の気が極端に多いというものでした。
このままでは、夜律は長生きしても20歳までしか生きられません。
魔功を学べば陰の気を吸うので、陰陽のバランスが保たれて寿命も伸びます。
また、天山炎帝の武功を学んだ場合も、陽の気を自在に扱えるようになり寿命が伸びるとのことでした。
互いを心配し合う恋と夜律
夜の庭で、恋と夜律は話をしました。
恋は天山炎帝からの申し出が、実は初めてではないと知ります。
夜律から詳しい話を聞こうとしますが、夜律は自分のことよりも恋のことが気にかかっていました。
蒼穹館に篭って、本当に手が治ったのか確認がしたいのです。
天山炎帝から何度も弟子入りするよう申し入れがあったことを端的に説明すると、恋に手を見せるよう要求しました。
夜律は、傷跡の残る恋の手を持ち、痛みが無いか確認をします。
恋は恋で、今は自分の傷より夜律の方が心配だとイライラしました。
夜律は、恋の手を持ったまま何か言いたげな表情になります。
どうしたのか尋ねると、夜律は意剛に天山炎帝のもとへ行くよう指示されるのではないかと不安になっていました。
名門一族の嫌われ娘になりました58話の感想&次回59話の考察予想
最近は南宮龍清との仲が進展していましたが、やはり夜律の方がリードしているようです。
恋は夜律を信じて、心底心配をしているようでした。
龍清は正統派主人公という感じですが、夜律の方が落ち着きがあって恋に合う気がします。
考えてみれば、夜律の境遇は酷いものでした。
極陽肢体の体質に生まれ、生き延びるために無意識に陰の気を吸い込んで、自然と魔功を修めてしまい。
家は襲撃され家族は命を落としました。
恋達に拾われてようやく平穏を享受できるかと思いきや、生きるために恋達と離れるという選択を迫られる。
子供が経験するには、不便な境遇ですよね……。
次回、夜律は天山炎帝の弟子になるのでしょうか?展開が気になります。
まとめ
今回は漫画『名門一族の嫌われ娘になりました』58話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 天山炎帝は夜律を弟子にとり、自分の武功を学ばせたいと提案してきました。
- 今のままだと夜律の命は長くても20歳まで。天山炎帝の武功を学べば、魔功を修めなくても長生きできるようです。
- 夜律は恋の手の怪我を心配し、恋は夜律のこれからのことを心配しました。