漫画「ちびっ子リスは頑張り屋さん」は原作ultramarinesilk先生、漫画Han So Young先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ちびっ子リスは頑張り屋さん」62話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ベアティはカリトスに鼻で笑われたため拗ねてしまい、リスの姿のままそっぽを向いて膨れました。なぜ拗ねているのかとカリトスは慌てます。
ちびっ子リスは頑張り屋さん62話の注目ポイント&考察予想
ベアティの覚醒
カリトスは笑いましたが、レオンハルトはベアティの努力を褒めてくれました。
怒らないで練習の成果を見せてほしいと頼まれ、ベアティは躊躇いながらも照れながらやってみることにします。
一回目は普通の鳴き声でした。
しかし何の気なしに鳴いた二回目で、ベアティは獣人の力を放ち、レオンハルトとカリトスを驚かせます。
ちびっ子リスは頑張り屋さん62話の一部ネタバレ込みあらすじ
褒めて伸ばすレオンハルト
ベアティはカリトスとともに、一部始終をレオンハルトに報告しました。
レオンハルトは呆れてカリトスが悪いと断定し、ベアティも同調します。
迷惑をかけないように一人で練習していたのに自分の努力をバカにしたのだとベアティは顔を歪めてカリトスをなじり、大嫌いだと叫んだのでした。
そこまで言うかとショックを受け、必死でなだめにかかるカリトスを見て、嫌われてばかりだとレオンハルトは呆れます。
レオンハルトは屈んで、ベアティに練習した成果を見せてほしいと頼みました。
努力した分だけ力強い声が出るはずだと微笑む父親を見たベアティは感動し、パパみたいな格好いい声が出せるだろうかと尋ねます。
ベアティが宣言式の自分の姿に憧れて練習したと知ったレオンハルトは内心感激しました。
ベアティならもっと力強い声を出せるだろうとレオンハルトは告げ、後ろの騎士たちにも同意を求めます。
騎士たちは慌てて頷き、ベアティは乗せられるままリスの姿になって「練習の成果」を披露しました。
小さなリスの鳴き声を聞いた騎士たちは拍子抜けしますが、レオンハルトは感激した様子で拍手し、次の宣言式はベアティに任せても良さそうだと絶賛します。
騎士たちが慌ててベアティを褒め、ベアティは照れながらもう一度やることにしました。
獣人の覚醒
集中して叫んだベアティの全身が金色に光り、レオンハルトとカリトスはハッとして駆け寄ります。
二人はベアティが今初めて覚醒したと伝え、ベアティは戸惑いました。
今のベアティの力は普通の鳴き声ではなく獣人の力だったそうで、カリトスが称えてくれます。
昨日のレオンハルトのように立派な獣人の力を発していたと聞いて、ベアティは驚きました。
騎士たちも喜んでお祝いを伝え、レオンハルトとカリトスがそれぞれベアティは自分に似ていると言い張っているのを見ながら、ベアティは回帰前にはなかった展開に戸惑います。
単なる出来損ないなので、獣人の力など持っていないと思っていました。
自分にも能力があったのだと知り、ベアティは感動します。
しかしその後、帰り道でベアティは落ち込みました。
あの後力を使い続けたのに一度も成功しなかったからです。
最初はみんな不安定なのだとカリトスが励まし、ベアティはこれからだと断言します。
時間が経てば自然に安定するとカリトスが教え、レオンハルトは獣人が完全な覚醒をするというのが特別なことなのだと話しました。
完全な覚醒をすると準成人として認められ、新たな称号が与えられるそうで…!?
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ちびっ子リスは頑張り屋さん62話の感想&次回63話の考察予想
レオンハルトが最高でした。
半泣きで怒っているベアティをなだめて、練習の成果を見せてくれと頼むのはもういいパパすぎてぐうの音も出ません。
強くてかっこよくて優しくて、こんなパパがいたらもう何も怖くないでしょう。
レオンハルトの思惑通り照れながら乗っかるベアティも可愛いです。
レオンハルトに同意を求められた騎士たちは戸惑っていたのでちょっと気の毒ですが…。
カリトスに言わせれば「しょぼい」鳴き声を、失礼のないように全力で褒めちぎるのも大変だったでしょう。
回帰前と違う展開がまた出てきてワクワクします!
獣人としての自覚や自信が覚醒の要因だとしたら、回帰前に覚醒できなかったのも頷けますね。
まとめ
今回は漫画『ちびっ子リスは頑張り屋さん』62話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ベアティはカリトスに怒り、レオンハルトはカリトスの口下手さに呆れながらもベアティをなだめて練習の成果を見せてほしいと頼みました。
- ベアティは宣言式の父の姿に憧れていたことを話し、持ち上げられるまま練習の成果を披露して、2回目でなんと獣人の力を放ち、レオンハルトとカリトスが驚きます。
- ベアティは回帰前になかった覚醒に戸惑いつつ喜びますが、その後力を扱えずに落ち込み、そんな彼女を二人が励ましました。