
漫画「外科医エリーゼ」は原作yuin先生、漫画mini先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「外科医エリーゼ」125話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
リンデンの面会に行った帰り、皇帝の容態が急変したと聞いたエリーゼは大急ぎで病室に戻りました。皇帝を診てきた医師たちも最後は家族で・・・と言います。エリーゼは陛下を助ける事ができるかもしれないと言って手術の準備を始めるのでした。
外科医エリーゼ125話の見どころ・考察予想
皇帝危篤の知らせに、エリーゼはある決断をします。
エリーゼが疑っている心臓発作の原因は、手術で胸を開いてみないとわかりません。
でも、今の皇帝の状態では、その手術でもリスクが高いし、体にメスを入れるだけでもおおごとです。
確かに医者ひとりで決断できるようなことではありません。
駆けつけたリンデンに手術の説明をするエリーゼ。
助かる可能性があるなら、どんな方法でも構わないとリンデンが言いました。
そしてエリーゼも覚悟を決めます。
皇帝の発作の原因は、エリーゼの予想通り肺塞栓症でした。
皇帝は手術で一命をとりとめますが、もうひとつの発見がありました。
それは、皇帝の体調不良の原因ともなっていたある病名が明らかに!
外科医エリーゼ125話のネタバレ込みあらすじ
エリーゼは、皇帝の手術をしようと思っていました。
その方法について、リンデンに説明して、同意をもらう必要があります。
だから一刻も早く呼んでくれと言ったのです。
リンデンの信頼に応えたいエリーゼ
リンデンが病院に駆けつけました。
何も事情を知らされていたなかったので、まさか父上が・・・と険しい顔でエリーゼに訪ねます。
エリーゼは首を横に振りますが、状況はよくないと伝えました。
ただ、ひとつだけ命が助かる方法があると言って、手術についての説明をするエリーゼ。
話を聞いたリンデンは、確かに危険だと考え込みました。
エリーゼは、自分の考えが合っていれば皇帝を助けることができるけれど、間違っていたら責任は重いことを十分わかっています。
これは医者一人で決断できるものじゃなく、家族の意志も大切だし、そもそも皇帝はただの患者ではありません。
するとリンデンは手術をしてくれと言いました。
助かる可能性があるなら、どんな方法でも試すべきだと言うリンデン。
政治的なことはその後の問題だし、何よりエリーゼを信じている・・・。
そう言われてエリーゼも最善を尽くすと気を引き締めました。
心臓発作の原因はやっぱり・・・
エリーゼはさっそく手術に取り掛かります。
胸骨を切断するエリーゼの技術に、ベン子爵もグレアムも息を呑みました。
最初に確認した血管には異常はなく・・・。
肺塞栓症ではなかったかとエリーゼも一瞬不安になりますが、気を取り直して他の血管を開いていきます。
エリーゼの推測通り、血栓が見つかりました。
こんなものが肺動脈を塞いでいたからショックがおさまらなかったのかとベン子爵とグレアムも驚いています。
エリーゼはほっと胸をなでおろしました。
皇帝の体調不良の原因はこれ!?
手術が無事終わり、あとは縫合するだけになったとき、エリーゼは何かを発見します。
そっと取り出したのは腫瘤でした。
エリーゼはリンパ性の腫瘤に似ていると思いました。
もしかして、これが皇帝の病気の原因ではないかと・・・。
体重の減少に気力の低下、皇帝の病気がリンパ腫だとしたら、今まで訴えてきた症状がすべて説明がつきます。
だとしたら、フレミングが残した薬物を利用して、治療が可能だとエリーゼは考えました。
以前のように万全な体調には戻れないものの、時間が経って元気になれば、必ずリンデンと自分にあの笑顔を見せてくれるはずだとエリーゼは希望が湧いてくるのでした。
外科医エリーゼ125話の感想&次回126話の考察予想
予想通りエリーゼが皇帝の命を救う結果になりました。
外科医エリーゼなのだから、やっぱり手術ですよね。
おまけにリンパ腫まで発見できて、エリーゼの心配の種がひとつ減ったのでは?
一度目の人生で、皇帝が亡くなったとき何もできなかったことを悔やんでいて、再び会えた今、どうにかして病気を治してあげたいと思っていましたから。
心臓発作の原因が毒ではなかったことがこれで証明されました。
ちゃんと証人もいますから、貴族派はぐうの音も出ないはずです。
リンデンも晴れて自由の身になって、公務に戻るだろうし、皇帝がこうなった今、実質的にトップということになります。派閥争いが激化しそうですね。
まとめ
今回は漫画『外科医エリーゼ』125話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『外科医エリーゼ』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!