
漫画「末っ子皇女殿下」は原作Stonehead (AKEO STUDIO)・SAHA先生、漫画Stonehead (AKEO STUDIO)・SAHA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「末っ子皇女殿下」28話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
誘拐されたエニシャは馬車の中で拘束される状態に・・・・
助けにきたザドカル王子でも助け出せない状態だが、エニシャは王子に自分をわかる手がかりを渡すのでした。
末っ子皇女殿下28話の見どころ・考察予想
王子はエニシャを救出することはできなかったのですが、自力で脱出することができるのでしょうか?
それとも王子の知らせを受けて父親と兄が救出に向かってくれるのか。
危機的状況なので、展開が見逃せませんね。
末っ子皇女殿下28話のネタバレ込みあらすじ
2人と再会し、やっと拘束を解いてもらったエニシャ
誘拐され馬車で身動きがとれないエニシャ。
アルカスの一室では、考え込むノクシタとソファに横になってうな垂れるベルアンの姿がありました。
ベルアンはノクシタに落ち着くように促がすと、むくりと起き上がり「皇女さまがもしあいつ等に怪我でもさせてたらどうしよう・・・」と言いました。
ノクシタは続けて怖い目にあって病気になっているのかと言い出すとベルアンはノクシタの顔を叩きます。
そんな事を言うなと注意しますが、心配だからと拗ねるノクシタ。
ベルアンは外を見ながら、憶測にだとわかっていても、今回はいつにも増して入念に計画を立てたとと考えます。
歴史上はじめてアルカスを開国して、使節団をヒペリオンに派遣し、皇室を隅々まで探り、失敗した時に切ることができるコマまで用意しました。
憶測から成る無謀な計画だけど、全てが無駄とは思えないベルアン。
すべてに無関心だったノクシタが見せた皇女への執着。
そして、映像の中の皇女を見て、何故か惹かれた自分・・・
この憶測が当たってほしいと思います。
ドアをノックする音が入り、皇女を乗せた馬車が到着したと知らせが入りました。
目隠をとってもらったエニシャは、前にいる2人をじっと見つめます。
ノクシタは「お久しぶりです、覚えていますか?」と話しかけますが、余計なことを言うなとベルアンに注意されました。
エニシャは周りを見渡します。
そして、ため息をつき「呆れた」という彼女。
そして、皇女さまが泣かないのに感心しているノクシタと、普通の人間と違うと説明するベルアンに、首に付けてる拘束具をはやくとってと頼みます。
すぐに魔法でとってあげる2人。
苦しくてむせたエニシャをソファに寝かせ、ノクシタはエニシャの手に魔力を注ぎ、息もしやすくなります。
落ち着いたエニシャは「久しぶり」と言うのでした。
大騒動になっているヒペリオン
場面はヒペリオンに戻り、陛下の部屋でロシエルとデルが「非常事態宣言を帝国全域にだして、総動員で捜索中です」と報告していました。
ロシエルも捜索にでると伝えます。
デルは、皇女宮の結界が内部から破られていたことと、犯人は結界について詳しい者か上級魔法使いの可能性が高いと報告。
都にいる魔法使いたちの直近の行動を調査していると話しました。
そして、特にここ数日で一度でも皇城に出入りしたものは全員拘束予定だとのこと。
皇女殿下を誘拐したものはまだ調査中・・と報告を続けている途中で、ヘラードが部屋に入ってきました。
ヘラードの報告では、皇女宮で使えたものは全て牢屋に閉じ込めたとのこと。
協力者をあぶり出すため、尋問を始めたほうがいいと提案します。
そして、この事件は連合軍残党の仕業である可能性があると陛下に伝えます。
直接調べたいので許可を願うデル。
しかし、陛下から却下されてしまいます。
納得がいかないデルに陛下は「お前が言う通り怪しいのは彼らだし、先の戦で勢力の殆どを失い、帝国に危害を加えるためには手段を選ばないはずだ」と言いました。
陛下の言葉にたいしロシエルは「ですが、やつらに結界を破れる力などは・・」と言います。
陛下は「奴らに協力する者が絶対いるはずだ」と言い、「協力者探しは首席の魔法使いと、2人の皇子に任せよう」と命令しました。
そして、連合軍残党の所在地の把握、および皇女誘拐の有無の確認は俺が直接やると伝えました。
馬を走らせ、エニシャ救出に向かう陛下
いますぐクテルン騎士団を召集するよう伝令を出し、「時間がないから急げ!」と命令し出発する陛下。
馬を走らせ、猛スピードで駆けていきます。
襲われるエニシャが頭をよぎり、安全でいてくれと願う陛下。
そこに「陛下!」と叫び行く手を遮る者が一人。
ザドカル皇子でした。
陛下は皇子の手に巻かれているエニシャが着ていたパジャマの布に気づきました。
馬を降りて「これは・・」と布を手に取る陛下。
皇子は「皇女殿下の居場所を知っています」と伝えるのでした。
末っ子皇女殿下28話の感想&次回29話の考察予想
このまま皇女が無事に解放されればいいのですが、皇女がいった「久しぶり」という言葉はノクシタが先にいった挨拶への返事なのか違うのか、微妙な感じですね。
そして、陛下の馬の走らせ方でもわかるように、何かの拍子で判断が鈍ってしまわないかと心配にもなります。
その状態で現れたザドカルの皇子の事を不信に思われるのかどうかが気になりました。
数々の状況判断を経験してきてると思われる陛下なので、大丈夫だとは思うのですが・・・
次回無事救出されるのを楽しみにして待ちたいと思います。
まとめ
今回は漫画『末っ子皇女殿下』28話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『末っ子皇女殿下』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!