
漫画「決して容赦はいたしません」は原作Zeze先生、漫画Jam B先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「決して容赦はいたしません」28話-29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
決して容赦はいたしません28話-29話の注目ポイント&考察予想
ゼノア剣術大会から数日後、手紙の整理をしているシエラは執念深く手紙を送ってくるレイトンの手紙に気分を害してると1番会いたくないベリエッタの来訪に気分は更に下降します。
相変わらず連絡もなく来訪し、パーティーでのことも忘れたように一方的に話し始めるベリエッタ。
これまで検討していた人員交代を今回の来訪を機に決意しましたが来週の軍事会議を新人に任せるわけにはいかないと会議後に通告することが決定します。
決して容赦はいたしません28話-29話の一部ネタバレ込みあらすじ
28話
ふと思い出したベリエッタの噂について話題にするとシエラを悪者にし、被害者ぶって泣き出すベリエッタにただ気持ち悪さを感じます。
連絡なく突然訪ねてきた理由は再びベリエッタがシエラとの間で主導権を握れる関係に戻そうとするためでした。
ベリエッタの我儘にこれ以上付き合う理由も慰める気もありません。
部屋で控えて状況を見守っていたメイド達の進言はシエラにある決意を固めるものになりました。
ベリエッタとメイドの望み通り慰め、謝罪すると元の関係に戻れたと思ったベリエッタはすぐに泣き止んで笑顔を見せてきます。
ベリエッタの誤解を訂正し、席を立つシエラは気分を害したことをベリエッタ達に伝えて1人で退室し、執務室に行くと人員交代名簿を執事長のデトムに渡します。
29話
現パリエバ公爵家の当主でありベルトス帝国の軍務大臣、名実ともに帝国ナンバー2。
パリエバ公爵家は長らく軍需産業の第一人者として帝国の皇后を何人も輩出した皇室の外戚で、準皇族の権威まで狙える立場にいます。
外部輸出品に莫大な関税が最近かけられてしまい、軍需業を成長している家門から税金緩和の要請をしてますがパリエバ公爵が税金緩和に反対してました。
パリエバ公爵家をブリルクセン家も支持してます。
1年に2回開かれる軍事会議は総括担当者であるリカルド伯爵監督の下進行されます。
今回参加するシエラは護衛騎士のリバートを副官に置き、別の人に護衛を頼んでいました。
会議の参加者が今回変わったらしく新しい名簿を頼んだシエラは待っている間に議題を確認する税金緩和案で…。
決して容赦はいたしません28話-29話の感想&次回30話の考察予想
ベリエッタもベリエッタの味方をするメイドも本当に気持ち悪いです。
ベリエッタを味方したメイドはベリエッタのスパイなんでしょうね。
今回の件でベリエッタ側の人間と確信したから人員交代を決意した賢明でした。
退室する前にシエラがベリエッタ達に言った言葉が痛快で爽快でした。
これでベリエッタはシエラが完全に以前と違う、反旗を翻してると気づいたはずです。
シエラを追い込もうとするベリエッタの策はまだまだ終わりません。
今回紹介させてもらったパリエバ公爵家と今回参加する軍事会議に関係があります。
ベリエッタが張り巡らせる策がどのようなものなのかぜひ読んで見てみてください。
まとめ
今回は漫画『決して容赦はいたしません』28話-29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ベリエッタがシエラの主導権を握る関係に戻そうとするため連絡なく突然来訪してきました。
- ベリエッタの味方するメイド達にシエラは検討していた人員交代を決意。
- 税金緩和を反対するパリエバ公爵家を支持するブリルクセン家。
- 今回の軍事会議は税金緩和案。