漫画「スピード婚～若き社長との契約～」はFlower･Xiangwang･ShiBuCiyuan先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「スピード婚～若き社長との契約～」123話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
スピード婚～若き社長との契約～123話の注目ポイント＆考察予想
キコを食事に誘い、気まずくなってしまった雰囲気を変えようとする蓮。
蓮と凛子との間柄を目の当たりにしてショックを受けていたキコですが、蓮から連絡をくれたことに大喜びです。
このまま2人の関係が改善するかと思いきや、その展開に待ったをかけたのは凛子でした。
どうにか蓮の電話番号を入手したようで、旧知の仲であることを理由に、具合が悪くなってしまったと蓮を頼ってきたのです。
凛子の症状について昔から馴染みのある蓮は、放って置けずに宿泊場所へと引き返してしまいました。
一言でもいいので、蓮の口からキコに説明があればいいのですが…。
スピード婚～若き社長との契約～123話のネタバレ込みあらすじ
すがる凛子に蓮は…
凛子が滞在する部屋を訪れた蓮は、床に倒れている凛子を発見。
すぐに抱きかかえて、ベッドに寝かせます。
薬を買いに行くからと部屋を出て行こうとする蓮に、凛子は心細さを吐露します。
結婚している蓮に頼むは筋違いだと分かっていても、蓮しか信頼できる人が思い浮かばなかったと言うのです。
そうして懺悔のような言葉を長々と述べた後、凛子はより一層苦しみ始めます。
一刻も早くキコを迎えに行きたいと思う蓮ですが、目の前で苦しむ凛子をそのままにしておけませんでした。
キコには静香がついていると理由をつけて、凛子を病院へ連れて行くことを優先します。
蓮にふさわしいのは私
再び蓮に抱きかかえ上げられた凛子は、その肩にしっかりと腕を回し、身体を密着させます。
交際していた6年前よりも、蓮が魅力的になったと感じる凛子。
こうして自分のことを優先してくれている蓮なら、振り向かせるチャンスがあると思うのでした。
そもそも、凛子はキコよりも自分の方が何もかも優れているという自信があったのです。
今日のように情に訴えかけなくとも、蓮が自分のもとに帰って来るのは時間の問題だと思っていました。
その時、着信音が響きます。
凛子の携帯電話ではなく、どうやら蓮の携帯のようです。
凛子も蓮も電話の相手はキコだと勘付きますが、お互いにそれぞれの思いがあって口には出しません。
蓮は待たせているキコを申し訳ないと思いながら、そのままスルーしてしまいます。
キコは、すぐに到着するはずだった蓮がなかなかやって来ないので心配していました。
スピード婚～若き社長との契約～123話の感想＆次回124話の考察予想
凛子といい、彩といい、蓮に執着する女性はどうにか蓮の気を引こうと仮病を使うようですね。
いくら好きだからだとはいえ、この手の嘘は蓮のためではなく、あくまで自分の願望を叶えるためだけのものだと思います。
もしもそれで蓮を手に入れられたとしても、蓮の気持ちを本当に動かしたとはいえないのに…。
彩で懲りているはずなのに、凛子の本音を見極められていない蓮に、早く目を覚ましてもらいたいです。
お腹が痛いと苦しむ凛子を見て、薄着すぎるという点や、倒れていた割にはよく喋っているところを不審に思わないのでしょうか？
凛子に「初恋」のバイアスがかかっているのかもしれませんが、キコを自分の妻として連れて来た責任とキコの自信のなさを把握して、軽率な行動は避けて欲しかったなという印象です。
蓮が凛子に対してのわだかまりの有無にかかわらず、キコを放置していることに変わりありません。
仮に凛子の腹痛が本当だったとしても、身重のキコだって体調により一層気遣いが必要なはず。
遅れるなら、キコに屋内に入ってもらうなど、蓮から一報くらい欲しいものです。
一番悪いのは蓮の優しさにつけこんでたぶらかそうとしている凛子なのですが、キコのことを思うと、どうしても蓮に対する不満が出て来てしまいますね。
蓮が病院にまで付き添うのだったら、キコはしばらく待たされることになります。
キコがいるのは静香と草加と別れた食事処からそう遠くない場所と思われるので、一人で待つキコを蓮より先に草加が見つけたら、キコを想う草加が動きそうな気がします。
まとめ
今回は漫画『スピード婚～若き社長との契約～』123話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 自分が頼れるのは蓮だけだと縋る凛子。
- 逡巡した後、蓮は凛子を病院に連れて行くことにした。
- キコからと思われる着信に気付きながらも、出ることはためらわれて…。
- 到着が遅い蓮を心配しながら一人、待ちぼうけ状態のキコは…。
