
漫画「オオカミだけど傷つけません」は原作Woo Yuyang先生、漫画neighbor's sister先生、nunal先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「オオカミだけど傷つけません」10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
オオカミだけど傷つけません10話の注目ポイント&考察予想
バスカヴィル家には、一生涯でたった一人の女性に恋に落ちるという不思議な特性がありました。
その特性が原因で父と不仲だったローマンは、恋愛に懐疑的です。
今回は、あどけなさが残るローマンの可愛い幼少期から、ルーシーとの出会いまで描かれます。
また、自身の家門の特性に思い悩むのはローマンの2人の兄も同じ。
そんな三兄弟の関係性にも注目です。
オオカミだけど傷つけません10話のネタバレ込みあらすじ
両親との距離
ローマンを産んだ後、母親は体調を崩してしまい、別荘での療養が余儀なくされました。
父親は懸命な世話を続けましたが、結果として母親は命を落としてしまいます。
悲劇はそれだけにとどまらず、最愛の人を失った悲しみに暮れる父親が、そのまま別荘にこもりきりになってしまったのです。
ローマンは、父親から嫌われているだろうと自分の存在を嘆いていました。
父は残酷な恋の中にいるだけで、決してローマンを嫌いになったわけではないとアレクサンダーは慰めます。
「恋」というものが分からないローマンには、兄の説明は理解できないままでした。
ハロルドの激情
それから数年経った頃。
次男のハロルドにも「恋」がやって来ました。
お相手は幼馴染のロハネスで、ハロルドがよくからかっていたホッキョクグマの女の子です。
アレクサンダーは、ハロルドの変り様に呆れ顔。
ハロルドがロハネスをいじめ続けていた理由は、彼女が自分以外と遊ぶのが嫌だというとても子供じみた思考でした。
今さらになって好きだと自覚しても、ロハネスから疎まれている現状では想いは実りそうにありません。
すでにロハネスは他の人と恋愛していて、絶望的な恋に声を上げて泣くハロルド。
嫉妬で気が狂いそうだというハロルドに、何か良い案はないかとアレクサンダーは一緒になって考え始めます。
ローマンは、兄2人の言動が信じられないようです。
本当に相手のことを想うなら、ロハネスの恋路を邪魔すべきでないとローマンは主張しました。
そんなことを言えるのは、まだ「恋」をしていないからだとハロルドは逆上。
今にローマンもそんな綺麗事を言ってはいられなくなると、半ば脅迫するのでした。
愛の喜びが苦しみに変わる?
その夜、眠りにつく前に長男のアレクサンダーに「一途な恋」について尋ねるローマン。
ハロルドはロハネスを想うあまり、彼女が憎いと感じているのだとアレクサンダーは説明します。
好きなのに憎むというのが、ローマンにはどうしても理解できません。
アレクサンダーはさらに「バスカヴィル家の恋」は辛さと表裏一体なのだと教えます。
そして、いつかローマンにも分かる日が来ると神妙な面持ちで伝えるのでした。
夜な夜な悲しい雄たけびを上げるハロルド。
恋をすることが、どうして辛く苦しいことになるのか、この時のローマンはまだ分からずにいました。
恋に落ちる感覚
15歳になったローマンは、ずいぶん先延ばしにしていた社交界デビューをついに迎えることになりました。
ローマンは終始嫌がっていましたが、2人の兄に強制的に連れられる形でとあるパーティーに参加することになったのです。
愛想よくしていれば良いとハロルドに言われても、ローマンは全く気乗りしませんでした。
ところが、そのパーティー会場で羊の女の子を見かけた瞬間…。
頭の中では鐘の音が鳴り響き、彼女の周りにだけ花が咲いたように輝いて見えたのです。
これこそがローマンが「恋」を知った瞬間でした。
オオカミだけど傷つけません10話の感想&次回11話の考察予想
歳の離れた兄のアレクサンダーは、ローマンにとって親代わりのような存在に思えました。
優しく諭すアレクサンダーですが、自身も“バスカヴィル家の恋”の辛さと危うさを実感しているようです。
ハロルドは精神的に幼稚だったがために、恋する相手との将来性が非常に厳しいものになっています。
大好きなロハネスに彼の想いが届く日はやって来るのでしょうか…?
ルーシーとローマンの出会いをローマン視点で見てみると、これまでのローマンの言動に納得が出来ました。
人目を避けていたルーシーを追いかけたのは、ローマンが一目惚れしてしまったからのようです。
ローマンが体調を崩していたのも、バスカヴィル家の“恋煩い”が原因とみてほぼ間違いないと思います。
まとめ
今回は漫画『オオカミだけど傷つけません』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ローマンたちの父親は、最愛の人との死別にずっと囚われたままでいる。
- 次男のハロルドは幼馴染のロハネスを好きだと自覚するも、彼女に嫌われるようなことを散々しでかした後だった。
- 一途な想いが時として憎しみに変わることを、ローマンは疑問視していた。
- ルーシーを一目見た瞬間、恋をしてしまったローマンは…。