フリーシラーの結婚依頼ネタバレ79話【ピッコマ漫画】モティアの名が貴族に響き渡る

1月 30, 2022 10月 5, 2022

漫画「フリーシラーの結婚依頼」は原作VISCACHA先生、漫画Merona先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「フリーシラーの結婚依頼」79話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

大勢の貴族たちの前でユスタチアにプレゼントを渡したフリーシラーは、皇女との関係をアピールする他にも狙いがあって…？

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フリーシラーの結婚依頼79話の注目ポイント＆考察予想

首都の貴族たちを集めた宴会で、ユスタチアに特別なプレゼントを差し出したフリーシラー。

モティアの領地でしか採れない「モティアの宿り木」で、家具と文具をしつらえさせていたのです。

家具はあらかた予想がついていた様子のユスタチアですが、文具の方に込められた配慮に心を動かされました。

田舎者だと陰口をたたかれていたフリーシラーですが、段々と情報が明るみになるにつれて、首都の貴族たちは手も口も出せない状況に。

過去には家門を乗っ取られたフリーシラーが、上位貴族を前に堂々と振る舞う姿が見られそうです。

フリーシラーの結婚依頼79話のネタバレ込みあらすじ

首都の貴族らを見返す

王室の紋章のスタンプを手に取って、嬉しそうにするユスタチア。

アンシアは、セットの封蝋もモティアの宿り木の加工の際に出た削りカスを使用した特注品だと説明します。

使う日が来るまで大切にするとお礼を述べるユスタチアは、フリーシラーが居れば皇帝になる願いが叶うと確信しているようでした。

もう一つのプレゼントであるドレッサーに貴族たちの注目が集まります。

ユスタチアは、金属のような光沢がありながらも、木材特有の温かみのある手触りを大絶賛。

珍しい赤みを持つモティアの宿り木が上等な木材だからこそ、着色なしで輝きを放ち、施された模様はルビーのような鮮やかさがあるとアンシアは伝えます。

また、その華やかな彫刻を手掛けたのは、西帝国の皇室への調度品も手掛ける有名な職人であると補足。

どうやって西帝国のハリオード皇太子の許しを得たのかと、ユスタチアはあけすけな物言いで返します。

アンシアは、モティアの宿り木にほれ込んだ職人がハリオード皇太子に許可をもらったことで、モティアの宿り木と加工技術の融合が叶ったと話し、ハリオードもモティアの宿り木で作った椅子を購入したと答えました。

ハイセンスで有名なハリオード皇太子のお墨付きとあって、宴会の参加者たちは「モティアの宿り木」の価値や、皇室と繋がりを持つフリーシラーの影響力を認めざるを得ません。

もう一押しと言わんばかりに、ユスタチアはフリーシラーに好意的な言葉を掛けます。

こうして、フリーシラーは、社交界デビューでモティア伯爵家の力とその特産品を首都全体に知らしめたのでした。

崇拝されし聖女様

ある修道院では、“奇跡を起こせる聖女様”の力を借りたいと、大勢の一般人が詰め寄せていました。

中には、病気の我が子を抱えて、かなり遠方から無理して来た者も。

シスターたちは、修道院は神へ祈りを捧げる場であって、望みを何でも叶えてくれる場所ではないと、人々をやんわりと断ろうとします。

するとそこに、厳しい断食明けで痩せこけたバレリアが現れました。

待ち望んだ“聖女様”の登場に、我先にと助けを乞う人々。

心配してくれるシスターに笑顔を見せたバレリアは、ぐったりとした我が子を抱えて泣き叫ぶ母親へ手を差し伸べました。

バレリアが手をかざした途端、手からは金色に輝く不思議な光が…。

それを浴びた子どもは顔色が良くなって、すぐに元気な声をあげました。

自分は“聖女様”ではないとバレリアは言いますが、目の前で起きた“奇跡”に、人々はバレリアを神様のように崇めひれ伏すのでした。

アントスの懸念

そんなバレリアの様子を、修道院を訪れていたアントスが離れた場所から見ていました。

年配のシスターと話し込むアントスは、バレリアが本当に神聖力を取り戻したのかを確認しに来たようです。

20年以上、力を失っていたバレリアですが、今からおよそ2年前に神聖力が復活したのだといいます。

教皇がこの事実を知れば、大神殿に呼び戻そうと考えるはずで、そうなると優秀な司祭という今の自分の立場が危ぶまれると感じるアントス。

バレリアの成人した息子の所在についてシスターに聞き始めます。

もちろん、修道女の子どもの存在がスキャンダルとなり得るのを知ってのことです。

なかなか口を割ろうとしないシスター。

アントスは、バレリアの双子の兄である自分は、その子の伯父としてどうしているのか気になるのだと食い下がります。

シスターは、男の子はこの修道院にいないと話し、バレリアが産んだと決めてかかるアントスの口ぶりに疑問を呈しました。

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フリーシラーの結婚依頼79話の感想＆次回80話の考察予想

モティア伯爵家はフリーシラーの回帰前から一変、東西それぞれの国の皇室とつながりがある上級貴族の仲間入りを果たしました。

また、アンシアの商才が存分に発揮されていて、「モティアの宿り木」が優れた名品としてのイメージを確立しています。

貴族の間で流行すれば、モティア家の財政状況もどんどん潤っていくことが予想でき、フリーシラーは家門をバカにされた過去の借りを一気に返したといえるでしょう。

修道院にいるバレリアについては、アントスとの確執も無視できませんが、その息子の存在がとても気になります。

ユスタチアは以前、キアンの正体に気付いているような素振りを見せ、その際にバレリアの所在をキアンに伝えていました。

バレリアの髪型や風貌はキアンとそっくりで、2人が親子だとすると、キアンが剣の他に不思議なオーラが使えることとも関係がありそうです。

シスターは、バレリアの隠し子の存在をアントスに知られたくないのか、それとも本当に息子の存在を否定しているのかは判然としないまま終わっていますが、前者の可能性が高いと感じました。

まとめ

今回は漫画『フリーシラーの結婚依頼』79話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

フリーシラーの結婚依頼の79話のまとめ

首都の貴族らの前で、ユスタチアとの親密さをアピールするフリーシラー。
ハリオード皇太子の名前も出したことで、モティアの宿り木で作られた家具も評価が高まる。
修道院にいるバレリアは、25年前の事件以降、使用不可と思われていた神聖力が、2年前から使えるようになっていた。
バレリアの双子の兄で大神殿の最高顧問のアントスは、妹に内緒で修道院を訪問。
バレリアの息子の存在について、シスターは意外な返答をした。

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