漫画「その悪女に気をつけてください」は原作Soda Ice先生、作画Blue Canna先生、脚色Berry先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「その悪女に気をつけてください」85話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
バアルがメリッサに話しかけると、メリッサには次第に周囲の声が聞こえなくなっていきました。騒がしい登場人物がいない場所で、二人きりで話そうとバアルがメリッサに語りかけます。
その悪女に気をつけてください85話の注目ポイント&考察予想
白い空間で
バアルの力によってメリッサは知らない場所に連れてこられました。
メリッサに憑依する前の本当の名前もバアルは知っていたのです。
メリッサを連れてきたのは二人で話をするためでした。
バアルはメリッサに、ある提案をしたのです。
その悪女に気をつけてください85話のネタバレ込みあらすじ
知らない場所でバアルと対峙したメリッサ
メリッサは頭を抱えました。
次に目を開けると、メリッサはたった一人で白い階段が入り組んだ迷路のような場所に立っていたのです。
ここはどこだとメリッサは混乱しました。
後ろから笑い声が聞こえ、メリッサはパッと振り返ります。
逆さまになったバアルがニヤニヤと笑い、どこかなどとありきたりな質問はするなと釘をさしました。
もちろんバアルは今もメリッサの姿で、真っ白な階段と同じように真っ白な姿で宙に浮いています。
二人きりで話せる空間だということでした。
自分はただ提案をしたいだけだとバアルは笑い、お前にとっても悪い話ではないと告げて彼女の本当の名前…本多怜という名を呼んだのです。
自分の名前を知っている理由をメリッサが尋ねると、自分は神だから知らないものなどないとバアルは答えました。
この世界は魔物を神として崇めているのかとメリッサは呆れます。
しかし今、バアルの姿を借りているだけで、簡単に言えば自分はこの世界を作った作家の意思だとバアルは告げました。
メリッサが知っている通りここは小説の世界です。
バアルの姿を借りた存在は、小説通りに話を進めようとする作家の意思であり、神と同等の影響力を持つ存在だそうです。
すべては自分の手の中だとバアルはせせら笑います。
イアンとユーリが出会って恋に落ちることも、男主人公ら全員が彼女に恋をすることも…。
お前が今まで経験してきた様々な出来事を、すでに予測済みだっただろうとバアルは笑いながらメリッサに問いかけました。
メリッサはその通りだと思い黙り込みます。
小説の大きな出来事は必ず起きていました。
作家の意思であるバアルは…?
一人の読者が小説を読む度に生まれるのだから、似たような世界は数多く存在するとバアルは語ります。
しかしこれまで、一度だって話が脱線したことなどありませんでした。
作家の意思にあらがえる小説などないからです。
それなのにお前が変えたのだとバアルはメリッサに迫り、本多怜と名前を呼びました。
元の世界で死ぬはずの運命だったお前がどうやってこの世界に紛れ込んだのか、どうしてこんなにも話を捻じ曲げたのかとバアルはメリッサを責め立てます。
勝手な言い分にメリッサは苛立ちました。
すでに物語は変わったのに、私にどうしろと?とイラッとしながらバアルに尋ねます。
バアルはメリッサの顔でニヤッと不気味な笑みを浮かべました。
だから今からでも作り直そうと思うとバアルは告げたのです。
どういう意味だとすかさずメリッサが聞き返します。
あまりにもめちゃくちゃだから、この世界はこれでおしまいだとバアルは微笑みました。
そしてメリッサに、次の世界ではお前をユーリにしてやるから心配するなと伝えます。
メリッサは目を見開きました。
なぜかその言葉を聞いた瞬間、本物のユーリが頭に浮かんだのです。
ユーリは時々人形のような顔をするときがありました。
何も瞳に映さず、何の感情も宿していない氷のような表情を…。
しかしおかしなことにそんな表情を見ても彼女を心配する者は誰もいなくて、ただ彼女を美しいと褒めるだけだったのです。
私の知るユーリは美しさがすべてじゃないのにとメリッサはもどかしく思いました。
メリッサがそう思っている間も、バアルは話し続けています。
次のあいつらが生まれるのも時間の問題で、そうすればお前は次のユーリになるのだとバアルは語りますが…!?
続きはピッコマで!
その悪女に気をつけてください85話の感想&次回86話の考察予想
バアルの都合で知らない場所に連れてこられたのは癪です。
ただ、込み入った話を他の人に聞かれなくて済むので逆によかったかもしれません。
作家の意思がほぼこの世界の神であるのはともかく、だからといって本名を知っているのは不思議な気がします。
ユーリが人形のような表情を浮かべているときは、物語通りに進まざるを得なかったときの絶望の中にいた時でしょうね…。
メリッサがバアルの提案に頷くわけがないと思います!
まとめ
今回は漫画『その悪女に気をつけてください』85話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 気がつけばメリッサは真っ白な空間にいて、バアルと二人きりになっていました。
- バアルはこの小説の作家の意思であり、神のごとく影響力を持っているのだと語ります。
- この物語はここまでで、次の物語のユーリをお前にしてやるとバアルは笑いました。
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