
漫画「フリーシラーの結婚依頼」は原作VISCACHA先生、漫画Merona先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「フリーシラーの結婚依頼」71話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
フリーシラーの結婚依頼71話の注目ポイント&考察予想
フリーシラーは、以前見つけた黄色い魔法石こそ、ホックスの波長と合うと考えていました。
何の説明もすることなく、ホックスは別荘にて迷わず魔法石の方へ向かって行きます。
自分に合う魔法石を感じ取っているようです。
回帰前にフリーシラーがお世話になったホックスは、偉大な魔法使いになれるのでしょうか。
フリーシラーの結婚依頼71話のネタバレ込みあらすじ
魔力への干渉
ホックスは、フリーシラーたちの寝室にあった黄色の魔法石を手に取り、覚醒します。
まばゆい光を放ちながら、その余波はユスタチアたちの居る部屋にまで伝わってきました。
イレネは原因が魔法使いの覚醒であると察知し、ユスタチアとともに現場へと急ぐことに。
他の魔力と干渉することになるため、残念ながら瞬間移動の魔法は使えず、2人は息を切らしながら走って向かいます。
寝室の扉を開けて唖然。
まさにホックスが覚醒している真っ最中で、その魔力の揺らぎをフリーシラーが自身の魔法で押しとどめていたのです。
どうやって波及するのか分からない覚醒時の魔力を抑え込むのは至難の業。
イレネはフリーシラーの凄さを痛感します。
大魔法使いにも匹敵する?
フリーシラーの力がタレーリンの魔力にも対抗し得るとこぼすイレネ。
ユスタチアはその話に希望を見出し、フリーシラーにまだ話していなかった皇宮の事情を打ち明けます。
ユスタチアが子供を人質にとられていることと、タレーリンの魔法が大いに関係していたのです。
タレーリンは初代皇帝に忠誠を誓った300年前の大魔法使いで、その能力で東帝国・ロマンティスを建設したと言っても過言ではありません。
そんなタレーリンは皇族を守るために、皇宮に皇帝と皇太子にそれぞれ専用の避難場所をしつらえたそうです。
皇宮の全ての部屋はタレーリンの作った鍵でのみ開閉できて、それは皇族の血縁者だけが持つことを許されます。
そして、安全面に配慮された部屋は、外部からは近付くことも壊すことも出来ない仕組みになっているのです。
ユスタチアはまだ6歳の我が子が、よりによって手出し不可能な厳重警戒システムの中に1年もの間、監禁されていることに怒りを滲ませます。
かつてイレネまで強引に手に入れようとしたユスタチアの兄・アレッカス皇太子の非情な手口が許せないのです。
ずっと我が子に会わせてもらえていないユスタチア。
イレネの魔法によって子供の生存だけはかろうじて確認できている状態でした。
イレネの魔法は空気を介するものであり、魔力の届く範囲は比較的広いにもかかわらず、タレーリンの魔力を前にそれ以上のことは出来ないようです。
ユスタチアは、フリーシラーの助けが必要だと頼み込みます。
協力のための対価
フリーシラーは、ユスタチアとは同盟を結んだ仲だとはいっても、タレーリンの魔法への介入はリスクが大き過ぎると指摘。
下手すれば皇帝への反逆とみなされかねないからです。
ユスタチアに頼み事の対価を要求します。
すると、ユスタチアは自分が皇位に就いたあかつきには、帝国に害が及ばない範囲で出来得る限りのことを何でもすると答えました。
その返答に大満足のフリーシラー。
全力を持ってユスタチアの味方になると告げ、その代わりに皇帝だけが叶えられる自らの望みを聞いてもらうと言います。
望みの内容については今は話すことは出来ないと付け足すフリーシラーですが、帝国に危害を加えないことを魔法石に誓うと宣言しました。
ユスタチアもフリーシラーの最上級の敬意の表し方に、その言葉を信用します。
話が一段落ついたところで、ホックスの魔力の波長が安定し始め…。
フリーシラーの結婚依頼71話の感想&次回72話の考察予想
回帰前のフリーシラーの魔法の師匠であったホックス。
当時の彼は、自分に合う魔法石を得ることなく生涯を終えてしまっています。
覚醒したホックスの実力はどれほどのものなのでしょうか。
また、ユスタチアとフリーシラーの間に新たな契約が結ばれました。
フリーシラーは難題を課せられながらも、どこか自信ありげです。
既に方策に心当たりがあるのでしょうか。
皇帝にのみ叶えられるというフリーシラーの望みの詳細についても気になります。
まとめ
今回は漫画『フリーシラーの結婚依頼』71話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ホックスがフリーシラーの持っていた魔法石で覚醒。
- 覚醒時の不安定な魔力を封じ込めるフリーシラー。
- イレネはフリーシラーならタレーリンの魔法にも対抗できるのではと考える。
- ユスタチアは我が子を救い出すためにはフリーシラーの力が必要だと懇願。
- フリーシラーは協力する代わりにある望みを聞き入れてもらうことを約束させた。