漫画「リターン~ある外科医の逆襲~」は原作yuin先生、漫画yuin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「リターン~ある外科医の逆襲~」112話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
リターン~ある外科医の逆襲~112話の注目ポイント&考察予想
何とかして父を助けてほしいとデイビットに詰め寄る宗成。
そこに、五十嵐がやってきて宗重の執刀医であると紹介されます。
しかし、五十嵐が大日病院で医療事故を起こした医師であることに気づいた宗成と菅野室長は執刀を拒否⁈
五十嵐は助かる方法があるのに家族の同意を得られないなんてと悩みますが…。
リターン~ある外科医の逆襲~112話のネタバレ込みあらすじ
執刀医五十嵐
もう父には時間が残されておらず、奇跡を祈るためにアメリカまで来たわけではないとデイビットに詰め寄る宗成。
そこに、五十嵐がやってきて、今回の執刀医だと紹介されます。
宗成は、まだ若い五十嵐に父の手術を任せるのは不安なうえ、五十嵐徹という名前に聞き覚えがあると頭を悩ませます。
すると、横から怒った様子で出ていくようにと話す菅野室長。
大日病院で医療事故を起こした医者である五十嵐が執刀医とは、バカにするとはやめてくれと話すのでした。
宗成も、こんな侮辱は初めてだと、この病院に父を任せるわけにはいかないと怒った様子を見せます。
デイビットは五十嵐は何度も奇跡を起こした天才医師なのにそのような言われ方をされるのは心外だと怒りますが、それを宥める五十嵐。
宗成と菅野室長はこんな病院に頼った自分が馬鹿だったと部屋を後にするのでした。
手術の可能性
五十嵐の何が気に入らないのかと怒り心頭のデイビット。
そもそも五十嵐の意見がなければあの患者を受け入れることもなく、皆無理だと言って匙を投げたのにと話します。
五十嵐は、宗重の難関な手術をできるかもしれないと話していたのでした。
五十嵐は、前世でも同じような胆管の奇形の手術を行ったことがありました。
しかし、胆管の連結が不安定で胆汁が漏れてしまい、その患者は腹膜炎で亡くなってしまいます。
家族の方は最善を尽くしてくれたと感謝してくれたものの、絶対に助けたいと思っていたため失意のどん底を味わった五十嵐。
どうやって手術をしていたらよかったのか、どんな方法が最も効率的で患者に負担がないのか、その後もずっと苦しみ続けました。
そうしてついに、ある方法を思いつきます。
実際に試したことはないがこの方法ならと考え込む五十嵐に、デイビットは興味津々な様子でそのアイデアを尋ねます。
五十嵐のアイデアを聞くと、さすがだと目を輝かせるデイビット。
五十嵐は、美穂の祖父でもある宗重をまだ可能性が残っているのだからできることなら助けたいと思いますが…。
方法はあるのに家族の同意が得られないなんてと思い悩むのでした。
五十嵐の評価
ランキング1位が聞いて呆れると、もっと詳しく調べておくべきだったと苛立たしさを隠せない様子の宗成と菅野室長。
宗成がジョン・ホプキンスに連絡しようとスマホを取り出すと、丁度そこに美穂から連絡がかかってきます。
祖父の具合を心配すると、手術をするなら急がなければと話す美穂。
すぐにでも行きたいがアメリカ行の飛行機がどれも天候不良で遅延していることを伝えます。
宗成は、美穂の言葉に慌てて外を見ると、大雪の状況にこのままではヘリコプターどころか車も出せないと考えを巡らせている様子。
奇跡なんてものに父の命を託すことにどうしても納得がいかないのでした。
そこで、ずっと大日病院に勤めている美穂に五十嵐徹という医者の評価を尋ねます。
医者としての評価なら、自分が知る中で最高の医者だと断言する美穂。
宗成が最高だと?と考え込んでいると、そこに父の容体の悪化を知らせる言葉が入ってきます。
急いで駆けつけた宗成のもとに、デイビットがやってきて容体がどんどん悪化しているが、交通が麻痺して他の病院に移送できないことを伝えます。
このままでは長くないでしょうと、どうかご決断をと話すのでした。
リターン~ある外科医の逆襲~112話の感想&次回113話の考察予想
五十嵐の責任ではないはずであるのに、医療事故医という肩書が五十嵐を苦しめます。
セントジョゼフに来た後は考えられないほどの実績を残しているわけですから、そっちの記事を読んでくれていればいいものを…。
しかし、美穂の五十嵐は最高の医者だという言葉で宗成の考えも変わるでしょうか⁈
どちらにせよ、会長の症状では五十嵐にしか救うことはできないでしょうし、移送の問題もあり五十嵐に任せるしかなさそうですが…。
次回、宗成は五十嵐に会長の手術を任せるのか、注目です!
まとめ
今回は漫画『リターン~ある外科医の逆襲~』112話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 宗成と菅野室長は、五十嵐が医療事故を起こした医者であることに気づくと、酷く怒った様子で部屋を後にする。
- 前世で同様の手術をした五十嵐は、今度こそ助けられるであろう方法を見つけていた。
- 美穂は、五十嵐は最高の医者だと断言する。