【ネタバレ8話】今世は当主になります あらすじ＆感想【ピッコマ】デュラックからの商談はロンバルディにとって不利益なものでした

今世は当主になります8話の注目ポイント＆考察予想

デュラックが商談を持ち掛けてきますが、その内容はデュラックのいいとこどりで、リスクはロンバルディが引き受ける内容でした。

ビエーゼはいい話だと疑いを持たず、デュラック代表のアンゲナスに言われるがままです。

たまたまその場に居合わせたクレリバンは問題点を心の中でツッコみまくります・・・

今世は当主になります8話のネタバレ込みあらすじ

デュラックとの商談

長男のビエーゼが意気揚々と連れて来た、デュラックの代表アンゲナスが言うことは、要約するとこのような内容でした。

東の地域でしか流通していない紡織物を首都で売りたいが、長距離移動は手に負えないから、ロンバルディに運送を引き受けてほしいと。

 

たまたま居合わせたクレリバンは書類に目を通し、紡織物の代金もロンバルディ銀行から借り入れ予定なのですね？と目を光らせます。

デュラックの代表アンゲナスは能天気にキラキラ光る笑顔で、そうです！できたら多めにお願いしますと言い、あまりの厚かましさに言葉に詰まるクレリバン。

 

ビエーゼはノリノリで、とてもいい方法でしょう！と満足気な様子です。

代金の返済の心配はご無用です！デュラックの長、クロイトン・アンゲナスが、家門の名に懸けてしっかりとお返ししますと笑顔で言うアンゲナス。

 

アンゲナスは皇后の家門です。

皇后の家門ということは、皇室に敵対するつもりがなければ、こちらからは借金の取り立てもできません。

結局は金と労力はロンバルディ、甘い蜜は向こうのものになるということです。

 

事業が失敗した場合はその損失をロンバルディが引き受けなければならないだろう、とクレリバンは思います。

こんなひどい提案を当主様が聞き入れるはずがない！と当主のルーラックを見やるクレリバン。

 

しかし、その予想に反してルーラックは、ビエーゼに任せよう！しっかりと進めなさい、と返答します。

クレリバンは驚きますが、ビエーゼは、もちろんです！と言って喜び勇んでいます。

詳しい話は向こうでしましょうと、アンゲナスを別室に案内しようとするビエーゼなのでした。

クレリバンの提案

そのとき、思わずクレリバンは二人を呼び止めます。

一度、実際の品物を見てから話してはいかがでしょうか？

取引には順序があります。まず現物を見てから取引するのが従来の流れです、と。

 

ビエーゼは、使用人のいうことなど気にされないでください、とアンゲナスに声を掛けます。

そしてクレリバンに対し、子供の世話係がなぜ口出しするんだ！下がりなさい！！と偉そうに注意します。

 

ビエーゼはアンゲナスに貸しを作ろうとしていたのです。

金はいくらかかっても問題ない。

権力があれば自然と金はついてくるものだ、とビエーゼは思います。

 

その貸しは俺が将来、皇家の権力を手にする助けになるはずだ！！とビエーゼは信じていました。

 

ルーラックはクレリバンの提案を聞き、それもその通りだと思います。

現品の確認程度なら、無理な頼みにはならないだろう？組合長、とルーラックは尋ねます。

 

承知しました！ちょうど見本用で持ってきた紡織物が首都の倉庫にあるので、そちらをお持ちするのに日を改めますね、と言うアンゲナス。

 

ビエーゼはオロオロとしてアンゲナスに詫びますが、ロンバルディのご当主の要望であれば、この程度のことは当然です、と言われてしまいます。

ロンバルディに労力とお金を借りに来た相手に向かって、低姿勢で媚びるなんて！！とクレリバンは内心イライラしているのでした。

ルーラックの意図と後継者選び

ビエーゼとアンゲナスが部屋を後にして早々、こんな取引はあり得ないです！考え直してください！！と憤慨するクレリバン。

するとルーラックは、今回の商談をシャナネットが持ち込んできていたらどう思った？と問いかけます。

 

シャナネット様なら、このような提案は飲まないでしょうと答えるクレリバン。

それもそうなのだが、もし持ち込んだとしても何か裏で狙いがあるに違いないと考えただろう？とルーラックは説明します。

 

一人は激しく、もう一人は考えなし、さらにもう一人は心が弱く何もしない。

4人の子供たちのうち、シャナネットが次期後継者に一番適しているが、配偶者側が信頼できない、と語るルーラック。

 

後継者争いには当主が介入しないことになっているから、チャンスは公平に与えなければならない。

 

だから何かを成そうとしているやつを止めてはいけないのだよ。

これはアンゲナスとビエーゼに対する1つのテストだ、とルーラックは自身の意図を説明します。

 

フィレンティア様に期待されているようでしたが？とクレリバンが問います。

確かに賢いが、まだ幼すぎる。

それに、まだ天秤に掛けられたばかりだからな、と冷静に見るルーラックでした。

授業に出席するフィレンティア

あくる日、ドキドキしながら教室のドアを開けるフィレンティア。

ベレサック、メイロンとギリウ、ララネと、ロンバルディの子供たちが教室の中にいました。

 

なんでお前がここに来るんだよ！とすぐに怒鳴るベレサック。

今日から授業に参加するからだよとフィレンティアは答えます。

 

噓だ！お前が俺と一緒に受けるなんてありえないだろ！！とギャアギャアさわぐベレサック。

おじい様の許可よと笑顔でしれっと答えるフィレンティアです。

 

うるさく騒ぐベレサックの相手に愛想を尽かして席を探そうとしたとき、ベレサックを押しのけてメイロンとギリウがやってきました。

 

メイロンとギリウは前回の人生では、フィレンティアに全く関心を見せなかった二人です。

一体どうしたことか！？とフィレンティアは戸惑います。

 

すると、キラキラした眼差しで、フィレンティアはベレサックを叩いて勝ったんだってね！！と話しかけられます。

 

するとそれを聞いていたベレサックがそんなはずない！と言い張ります。

父さんに言いつけてやるぞ！！と息巻くベレサック。

 

メイロンとギリウはベレサックの発言を意に介さず、どうやって勝てたのか？物で叩いたの？と矢継ぎ早に質問してきます。

 

フィレンティアが状況についていけないでいると、教室の扉が開きクレリバンが入ってきます。

皆さん、授業を始めますよ、とクレリバンは言うのでした。

今世は当主になります8話の感想＆次回9話の考察予想

ビエーゼはビエーゼなりの考えがあって進めている商談のようですが、このままだと前途多難ですね。

クレリバンがいい風に導いてくれるといいのですが・・・

 

さて、フィレンティアが授業に参加する日がやってきたようです！

新キャラも出てきて楽しみですね♪

まとめ

今回は漫画『今世は当主になります』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「今世は当主になります」9話はこちら

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