【ネタバレ19話】皇女、反逆者に刻印する｜漫画｜汚職官僚アルベン登場!イヴィエンヌがアルベンに教えたのは・・・?

7月 16, 2021 11月 17, 2022

漫画「皇女、反逆者に刻印する」は原作IRINBI先生、漫画SAGONG先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「皇女、反逆者に刻印する」19話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

パーティー会場から一旦退散したイヴィエンヌ達。足を痛めたイヴィエンヌを、ミカエリスが治療していると何者かが現れます。この人物はイヴィエンヌに「ようやく会うことが出来ました」と友好的な言葉で近づいて来るのでした。

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皇女、反逆者に刻印する19話の注目ポイント＆考察予想

謎の人物は味方なのか？

イヴィエンヌとミカエリスの前に現れた謎の人物、イヴィエンヌに対して友好的な口調ですが果たして味方なのでしょうか。

イヴィエンヌに会うことを望んでいた様子なので、以前からイヴィエンヌのことを知っている人物なはずです。

イヴィエンヌの後ろ盾の候補であれば、イヴィエンヌは最優先で関わっているはずなのでこの人物はどういった存在なのか、今回の話にも注目していきましょう。

皇女、反逆者に刻印する19話のネタバレ込みあらすじ

汚職官僚アルベン・レッドモン

イヴィエンヌに対し恭しくお辞儀し、「お待ちしておりました」と話す男、名前はアルベン・レッドモンと名乗りました。

イヴィエンヌがパーティーで人材発掘をしているのを見て、声を掛けてきたようです。

イヴィエンヌはその名前を聞いて前世の記憶を思い出します。

アルベンはレッドモン伯爵の次男で、将来的に汚職官僚として有名になる人物でした。

アルベンはかつて伯爵の力で官僚になった親の七光り男で、左遷に合うなど紆余曲折あった末、出納部の実権を握り不正の限りを尽くしたのです。

前世のイヴィエンヌもアルベンのせいで、皇族として渡されるはずの金品等は一切もらっていませんでした。

告発しても上手く逃げられてしまっていたため、イヴィエンヌにとってはあまり関わりたくない相手なのです。

抜け目のない部分は一種の才能と認めつつ、「一応知り合い」ということでミカエリスを一旦下がらせます。

パーティー会場での様子を観察して近寄ってきたのなら、下手に敵対しないほうが良いと判断したイヴィエンヌはにこやかに対応するのでした。

それに大喜びして媚を売るアルベン、彼が言うには「自分が官僚になったのは父の影響力のおかげではないのです」と彼にまつわる噂を否定します。

アルベンによると上司のサンチェス伯爵との折り合いが悪いアルベンは、悪い噂を流されているというのです。

それを聞いて、「犯罪は許せないけれど一度だけチャンスを与えてもいいかもしれない」と考えたイヴィエンヌ。

そして、ロゼニットの指名式にまつわる品の中に、色々と見つかるとまずいものも含まれているはず、とこっそり教えます。

イヴィエンヌは隠蔽するために今頃アルベンの部署は忙しいはず、そこまで言うとアルベンは意図を理解し、慌てて業務に向かうのでした。

パーティーはまだ終わらない

アルベンに教えた内容は、ロゼニットが賢者の石を使用したことを隠蔽するため業務でした。

イヴィエンヌはロゼニットの利益になることはしたくなかったものの、これを機にアルベンは上司に気に入られ、汚職官僚になる可能性を防げると考えたのです。

緊張から解放されたイヴィエンヌは、ミカエリスに寄りかかって休みます。

アルベンとの接触はイヴィエンヌにとって想定外で、それだけ緊張するものでした。

ミカエリスに心配されるものの、「今日やることはほとんど終わったから」と会場に戻ることにしたイヴィエンヌ。

会場に戻るとそこには6人の貴族子息達が集まって話し合いをしていました。

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皇女、反逆者に刻印する19話の感想＆次回20話の考察予想

声を掛けてきたアルベンはイヴィエンヌにとって、前世でも浅からぬ因縁のある人物でした。

実際に会うのはイヴィエンヌも初めてのようですが、アルベンは人の動きを読むことに長けた人物のようです。

だからこそ今回のイヴィエンヌに何かを感じて近づいてきたのでしょう。

どこまで信用していい男なのかはわかりませんが、お互いに利益があれば助けてくれそうな印象ですね。

今回のイヴィエンヌのアドバイスでアルベンと上司の関係が改善すれば、アルベンの力も借りて皇室のお金を利用できるかもしれません。

味方につけておけば活躍してくれそうですが、少し軽い印象のある男なのでそこは不安ですね・・・。

アルベンとの会話を終え、緊張の糸が切れたイヴィエンヌはミカエリスに寄りかかります。

この二人どんどん良い雰囲気になっていますが、近いうちにもっと関係が進展していくのかも気になります。

気を取り直してパーティー会場に入るイヴィエンヌですが、その先には煌びやかな雰囲気を放つ貴族子弟がいました。

次回は彼らと関わることになりそうですが、友好的な相手なのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『皇女、反逆者に刻印する』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

皇女、反逆者に刻印するの19話のまとめ

現れたのは将来汚職官僚になるアルベン・レッドモンだった。
アルベンにロゼニットの指名式に関する情報隠蔽について教えたイヴィエンヌは、アルベンからの信頼を得る。
パーティー会場に戻ったイヴィエンヌ達の前には、6人の貴族子弟達が集まっているのだった。

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