【ネタバレ15話】皇女、反逆者に刻印する｜漫画｜ミカエリスとミラードが初対面!ミカエリスの言葉にミラードは?!

7月 13, 2021 11月 17, 2022

漫画「皇女、反逆者に刻印する」は原作IRINBI先生、漫画SAGONG先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「皇女、反逆者に刻印する」15話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

イヴィエンヌは皇帝への謁見を通して、ミカエリスとの絆を強めたのでした。ブリジッテ陣営ではイヴィエンヌの存在を危険視する者もいるものの、ブリジッテ本人はイヴィエンヌなど取るに足らないと考えていました。

≫≫前話「皇女、反逆者に刻印する」14話はこちら

記事の続きを読む

皇女、反逆者に刻印する15話の注目ポイント＆考察予想

イヴィエンヌの次なる一手は？

デズモンドへの謁見をなんとか乗り切り、ミカエリスを守ると誓ったイヴィエンヌ。

一方でブリジッテ陣営ではイヴィエンヌへの警戒を強め、何か対策をするべきではという意見も出るのでした。

今は政治的な後ろ盾がいないイヴィエンヌですが、皇太女になるためには後ろ盾を得る必要があります。

イヴィエンヌはどのような人物を後ろ盾にするつもりなのか、イヴィエンヌが考える次なる一手は何でしょうか。

皇女、反逆者に刻印する15話のネタバレ込みあらすじ

後ろ盾を得るためのパーティー

イヴィエンヌはセデラーと新しく送られてきた使用人について話していました。

送られてきたのはブリジッテに使えていた者達で、能力的にも優秀で真面目だとセデラーは語ります。

イヴィエンヌはセデラーに2つ外の仕事を任せます。

一つはミカエリスに持たせるための剣を打つための鍛冶工房の選別と錬金術工房の買収を依頼するのでした。

もう一つは将来の不動産価格上昇を見越して、値上がりする土地の不動産購入でした。

セデラーが外出した後、隠していた資料を確認するイヴィエンヌ。

後継者争いが本格化する前に準備を進めるため、生活の安定とブリジッテに負けないための後ろ盾の確保に向けて思案します。

現段階で後継者候補の筆頭は、これまでに数々の功績を残しているブリジッテです。

さらにブリジッテの後ろ盾になっている人物の力もあり、強大な相手でした。

イヴィエンヌはブリジッテに対抗出来るだけの後ろ盾が必要と考え、ロゼニットの誕生日パーティーを利用しようとしていました。

既にその候補者は選別しており、後は時が来るのを待つだけでした。

考えるのをやめたイヴィエンヌは、ふとミカエリスのことを思い出します。

イヴィエンヌはミカエリスが訓練中だろうと思い、もし今ロゼニットと会ってしまったらどうなるのだろうと漠然とした不安を覚えるのでした。

ミカエリスとミラード

ミカエリスは訓練中でしたが、イヴィエンヌの専属騎士になったことは他の騎士の間でも噂になっていました。

陰口で最初から皇帝に従っていればと聞こえたミカエリスは、ゴーレムを訓練用の剣で切り裂いて周囲の声を黙らせます。

休憩していたミカエリスに声を掛けるミラード。

ゴーレムを壊すとイヴィエンヌに請求が届くから気をつけるよう、ミカエリスにアドバイスします。

お互いに簡単な自己紹介をする二人ですが、ミカエリスは名前を聞いて「ロゼニットの専属騎士に内定したやつか」と言いました。

それを言われて複雑な表情のミラード。

ミラードは「皇族に刻印されると自分が変わってしまうのか」とミカエリスに尋ねます。

ミカエリスは自分に起きた変化を話し、それを聞いたミラードは「そのほうがいいのかもな」と呟きました。

それを聞いたミカエリスは他に仕えたい皇族がいるのだろうと思い、皇族などみな同じなのにと考えていました。

ミカエリスは変わると言っても「嫌いな奴はそのままだ」と言い、あくまで可能性と言います。

そしてミラードに「騎士は替えのきく消耗品」と言うのです。

それを聞いたミラードはミカエリスに対し、イヴィエンヌから「いつ捨てられるかわからないというのか」と尋ねるのでした。

記事の続きを読む

皇女、反逆者に刻印する15話の感想＆次回16話の考察予想

未来を知っているイヴィエンヌは、自分の財政を安定させるために動き出しました。

不動産はもちろんのこと、錬金術工房を使って金策を練るようです。

貴族を後ろ盾にするなら、お金を使った交渉は必須になるでしょうから、そのための準備でしょう。

そして後ろ盾を得るためにロゼニットのパーティーを利用するつもりですね。

人が集まる皇族のパーティーですから、強力な後ろ盾が得られそうです。

イヴィエンヌの選んだ後ろ盾というのはどのような人物なのでしょうか。

ロゼニットの誕生パーティーが待たれますね。

今の後継者筆頭であるブリジッテに対抗するためですから、相当強力な貴族なのは間違いないでしょう。

さらにイヴィエンヌの思想に共感してくれる相手でなければならないので、かなり難しい選択と交渉になりそうです。

ミカエリスは訓練場でミラードと出会っていました。

ミラードのことをロゼニット関係で知っていたミカエリスですが、ミラードの表情には陰りが見えます。

ミラードにとってはイヴィエンヌとの出会いが大きかったのでしょうね。

仕えたい皇族というのもイヴィエンヌのことでしょうから、仕えられないなら刻印で自分自身が変わった方がいいと思ったのかもしれません。

そんなミラードの心情を知らずにミカエリスの放った言葉に反応するミラード。

ミラードからすれば本当は選んでほしかった相手に仕えているミカエリスからの言葉は、怒りを覚えても仕方ないでしょう。

ミカエリスはミラードからの問いかけにどう答えるのか注目ですね。

まとめ

今回は漫画『皇女、反逆者に刻印する』15話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

皇女、反逆者に刻印するの15話のまとめ

イヴィエンヌはロゼニットのパーティーで、後ろ盾になる貴族に接触する計画を立てる。
ミカエリスはミラードと出会い、話をする。
ミラードはミカエリスに対し、イヴィエンヌに捨てられてもよいのか問いかける。

≫≫次回「皇女、反逆者に刻印する」16話はこちら