【ネタバレ11話】皇女、反逆者に刻印する｜漫画｜イヴィエンヌはミカエリスと良きパートナーになることを誓う!

7月 8, 2021 11月 17, 2022

漫画「皇女、反逆者に刻印する」は原作IRINBI先生、漫画SAGONG先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「皇女、反逆者に刻印する」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

イヴィエンヌとミカエリスの忠誠儀式が始まりました。イヴィエンヌは皇帝ですら失敗に終わったミカエリスへの刻印を、母の形見であるアーティファクトを使用して成功させるのでした。

しかし、その反動で大きく揺れた空中牢獄から投げ出されそうになるのでした。

≫≫前話「皇女、反逆者に刻印する」10話はこちら

記事の続きを読む

皇女、反逆者に刻印する11話の注目ポイント＆考察予想

ミカエリスとの関係を進展させる？

皇族を憎むミカエリスとの忠誠儀式を成功させたイヴィエンヌですが、空中牢獄から投げ出されそうになります。

安心したところでの危機ですが、ミカエリスへの刻印が成功しているのでおそらく助けてくれるでしょう。

問題はイヴィエンヌがミカエリスとの忠誠儀式を成功させたことで、皇族に広がる影響です。

ミカエリスへの刻印に失敗した皇帝デズモンドは、イヴィエンヌに対してどう反応するのでしょうか。

またブリジッテやロゼニットなどイヴィエンヌにとって敵となる存在は、今回の専属騎士指名にどう行動してくるのでしょうか。

イヴィエンヌはミカエリスとともに、宮廷内を無事に生き残れるのか展開に注目です。

皇女、反逆者に刻印する11話のネタバレ込みあらすじ

ミラードの気になる反応

牢獄から落ちそうになるイヴィエンヌですが、ぎりぎりのところでミカエリスが体を抱えます。

元の髪色に戻っていくミカエリスですが、男性に抱かれるのが初めてのイヴィエンヌは慌てて離れます。

ミカエリスは刻印が刻まれたことで、これまでのような刺々しい雰囲気はなくなり、イヴィエンヌを心配する感情が自然と沸いてくるのでした。

そんな自身の変化を奴隷どころかそれ以下になった気分だと話すミカエリス。

イヴィエンヌは無事に刻印が成功し、ミカエリスが自分を主として認めたことに安堵し、座り込みました。

そして二人は互いによろしくと言葉を交わして、牢獄を出るのでした。

宮廷に戻ってきたイヴィエンヌはデズモンドから褒美として、大量の金貨と新しい使用人をもらいました。

デズモンドの機嫌を損ねるどころか、むしろデズモンドが上機嫌だったことに安堵するイヴィエンヌ。

その帰り道でイヴィエンヌはミラードと出会います。

ミラードはイヴィエンヌにどこへ行っていたのか尋ね、それにイヴィエンヌは指名式をしていたと答えます。

ミラードはその言葉に反応し、誰を指名したのか尋ねました。

イヴィエンヌがミカエリスの名を出すと、それを聞いたミラードは他にも騎士はいるのにと呟きます。

ミラードの様子を不思議に思うイヴィエンヌですが、ミラードはおめでとうございますと言い残して去っていくのでした。

前世の出会いと今世の違い

イヴィエンヌが部屋に戻るとセデラーとミカエリスが待っていました。

ミカエリスは騎士の制服を着ており、イヴィエンヌは一瞬見惚れてしまいます。

よく見るとミカエリスは帯剣していないことに気づくイヴィエンヌ。

元々皇族にとって騎士は飾りに過ぎないため、それぞれの騎士を飾り立てる習慣がありました。

そのため本来支給されるロングソードももらえなかったのです。

ミカエリスは養成所で皇族に仕えるために宮廷での作法や常識を全て学んでおり、イヴィエンヌよりもホムンクルスの扱いに関しては詳しいのでした。

イヴィエンヌはミカエリスと良いパートナーになるため、自らお茶を準備します。

それはいつかミカエリスがホムンクルスの王として覚醒する時に備え、安全を確保するためでした。

お茶を準備する最中、イヴィエンヌは前世でもミカエリスと一度一緒にお茶をしたことを思い出します。

その時はミカエリスの自然に口説いてくる態度に、思わず照れてしまったことも思い出すのでした。

イヴィエンヌは準備をしながら、監獄を出た今の気持ちをミカエリスに尋ねます。

ミカエリスはイヴィエンヌや周りの木々を見て、イヴィエンヌと同じ色だなと答えました。

イヴィエンヌはそれを聞いて、自分の髪はライムブロンドだと答えます。

そんなイヴィエンヌの言葉に、ミカエリスは綺麗だと言葉に出すのでした。

記事の続きを読む

皇女、反逆者に刻印する11話の感想＆次回12話の考察予想

刻印が成功したことでミカエリスが本来の姿に戻りましたね。

ミカエリスは刻印を受けたことで、これまでのような憎しみを向ける様子はありませんでした。

刻印によるものというよりも、イヴィエンヌを信じたからこそと思いたいですね。

イヴィエンヌはというと、無事に成功したことで緊張が解けたのか座り込んでいました。

これで前世のように最悪の事態を防ぐための第一歩が始まりました。

問題はまだ出ていないブリジッテとロゼニットの様子です。

現状の問題は皇太女関連ではブリジッテがイヴィエンヌの対抗馬として、最有力候補になっていることと、ミカエリス関連ですとロゼニットがどう動くかですね。

今回イヴィエンヌがデズモンドに気に入られたことで、ブリジッテがどう謀略を練ってくるのかは気になります。

ロゼニットはミラードとの忠誠儀式を控えていますが、ミカエリスと出会った時にミラードを裏切ってしまうのか気になりますね。

もう一つ気になるのはミラードの反応です。

イヴィエンヌがミカエリスを騎士に選んだことに、思うところがあるようでした。

この小さな違和感がロゼニットとの関係に影響しないことを祈りたいですね。

そしてイヴィエンヌとミカエリスの関係性ですが、イヴィエンヌはミカエリスが覚醒する時のことを考えているようでした。

前世のミカエリスの本心を知らないので仕方のないことですが、一緒にいる時間が増えるうちにパートナーという存在に留まらなくなると思います。

二人の関係性がこれからどう変化していくか注目していきましょう。

まとめ

今回は漫画『皇女、反逆者に刻印する』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

皇女、反逆者に刻印するの11話のまとめ

ミカエリスは刻印されたことで、イヴィエンヌを主と認めるようになった。
ミラードはイヴィエンヌがミカエリスを指名したことに思う部分がある。
イヴィエンヌはミカエリスと良いパートナーになりたいと願う。

≫≫次回「皇女、反逆者に刻印する」12話はこちら