悪女は変化する12話ネタバレ!大公妃エルザ始動!公爵家令嬢ルイーザと親交を深める?

漫画悪女は変化するは原作NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品です。

 

カレンや侍女たちが『最高の花嫁にする!』と意気込んだ通り、エルザはとても優美で素晴らしい花嫁姿でレンの前に現れます。

結婚式は厳かに執り行われ、いよいよ披露宴会場へ向かう二人。

≫≫前話をもういちど振り返りたい方はこちら

 

今回は「悪女は変化する」の12話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。

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悪女は変化するの【12話】の考察予想

披露宴会場では、当然ながらエルザは注目の的です。

でも、エルザは大公妃としての役割も十分分かっています。

社交界の序列を素早く窺うエルザ

結婚式の主役である花嫁ではありますが、ただそこに居るだけでは役に立ちません。

エルザは大公妃としての自分の役割をよく理解しているのです。

社交界の序列を素早く見抜き、中心となっている令嬢たちに声をかけます。

気を許し過ぎた?心の距離が縮まる気配が・・・

さすがのエルザも疲れが隠せません。

レンの前で欠伸をしてしまいます。

レンは、気遣って肩を貸してくれますが、エルザは寝入ってしまいます。

新婚初夜、反省しつつ夫婦の寝室に向かうエルザでした。

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悪女は変化する【12話】ネタバレあらすじ

披露宴に向かうお色直しで、エルザは髪を下ろすようカレンに言います。

アマリリスでは赤髪に偏見があるので、注目を集めて疲れてしまうと気遣うカレンに、むしろ注目されたいのだとエルザは答えました。

その理由は、実家のクロッカス公爵家から誰も参列していないことから、意識を逸らしたかったのです。

 

皇帝陛下、皇后陛下に挨拶をするレンとエルザ。

レンがエルザの手を取ります。その手には指輪が光っていました。

 

皇帝から祝辞を頂き、披露宴がスタートしました。

音楽に合わせてステップを踏むレンとエルザ。

レンはとてもダンスが上手だとエルザが褒めると、エルザほどではないとレンは答えます。

そんな二人を見ている参列者たちは、エルザの優雅な姿に見惚れていました。

卑しい色だと思っていた赤い髪も魅力的に見えてくるのでした。

ただ、カレンのドレスなんて分不相応なのでは、とやっかむ人も中にはいるのでした。

 

ダンスを踊り終えた二人は、それぞれ別々に行動しました。

何かあったらすぐに声をかけてください、と言い残し、レンはその場を離れます。

エルザは会場を見まわし、瞬時に社交界の序列を見抜きます。

いろいろな人から挨拶を受けている令嬢たちを見留め、さっそく歩み寄るエルザ。

 

初めまして、エルザネス・ウィンターナイトです、と自分から名乗りました。

今日の主役でもあり、大公妃自ら声をかけてきたことに、一同驚きますが、その中の令嬢の一人がすっと席を立ち、祝辞を述べた後、ルイーザ・ヴァイオレットです、と挨拶を返しました。

続いて、セシリアとレイラが挨拶しました。

北方には美人が多いとエルザが褒めると、大公妃こそお美しい、と令嬢たちが答え、エルザは同席することになりました。

 

ルイーザが令嬢の会話には似つかわしくない身分制度のことを話します。

南方のどこかの国では身分制度が廃止されたと耳にしたとエルザに聞いてきました。

エルザは否定して、身分制度はますます厳しくなっているし、財力によって貴族の役割を果たすようになり、貧富の差が広がったとため息をつきます。

ロベリアでの影響を聞かれたエルザは、リリエルのことを思い出しました。

確かに影響がないとは言えない、と答えるエルザですが、北方の身分制度の考え方に触れます。

貴族と平民が、それぞれ役割を納得して受け入れていることを羨み、南方でもそういう考えが広まれば国が良くなっていくでしょう、と言いました。

そして、社交界は他国との懸け橋として重要な役割を担っていると思う、と。

ルイーザたちは、エルザの考え方と人となりに好感を持ち、親交を深めていきたいと思うのでした。

そんなエルザを離れた所から見守っているレンは、満足そうな表情を浮かべていました。

 

帰路の馬車の中、レンとエルザが同時にふーっとため息を漏らします。

目を見合わせて笑いながらお互いをねぎらいました。

エルザが眠そうに欠伸をしてしまうと、レンが寄りかかっていいですよ、と肩をポンポンと叩きます。

では少しだけ、とレンの肩を借りたエルザは、ぐっすり眠ってしまいました。

気が付いたときはベッドに寝かされていたエルザ。

侍女から、レンが抱いて運んできたのだと聞いて冷や汗が出てきます。

 

侍女に寝室まで案内されるエルザは、気を許し過ぎてしまったと反省していました。

侍女がレンの待っている寝室のドアをノックします。

エルザが部屋に入っていくと、窓から外を見ていたレンが迎えるように近づいてきました。

初めて迎える二人の夜、レンとエルザは月明かりの中見つめあうのでした。

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悪女は変化する12話の感想&次回13話の考察予想

エルザ、本当に有能な女性です。

ゼロからのスタートですが、自分のやるべきことをきちんと理解して、早速行動に移しました。

ルイーザは、公爵令嬢ですが中々気概のある女性のようですね。

エルザと気が合うような予感がします。

ロベリアでは、特に同年代の女性に疎まれていたエルザですが、アマリリスでは味方ができるといいですね。

 

エルザはいつも優雅ではありますが、別に普段から気取っているわけではありません。

レンの前で欠伸しちゃうなんて、可愛い一面もあります。

城に着いたのも気づかないほど疲れていたのですね。

どれだけ熟睡してたの!?って思いますけど・・・。

 

さて、新婚初夜ですが、二人はどうするのでしょう?

まとめ

今回は漫画『悪女は変化する』12話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫次回『悪女は変化する』の13話のネタバレはこちら

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