
漫画「悪女は変化する」は原作NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品です。
アマリリスとロベリアの社交界では、エルザについての噂がささやかれる中、結婚式の準備は着々と進んでいました。
結婚式の前夜、レンとエルザは改めて生涯のパートナーとしてお互いを大切にすると誓い合うのでした。
今回は「悪女は変化する」の11話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
悪女は変化するの【11話】の考察予想
結婚式当日、平静を装うエルザですが、内心では緊張していました。
それでも、レンの言ってくれた言葉を思い出し、エルザは新たな生活へと決意を固めていきます。
最高の花嫁姿
すっかりエルザのファンになった侍女たちやカレンのアシスタントのアンナは、最高の花嫁に仕上げると大張り切りです。
そして、実際エルザの花嫁姿は素晴らしいものでした。
生涯のパートナーを誓い合う二人
アマリリスでは皇族の一員の離婚は認められていません。
レンにとっても、エルザにとっても一生に一度の結婚です。
神官の前で、夫婦の誓いを述べた二人は、生涯のパートナーとなったのです。
悪女は変化する【11話】ネタバレあらすじ
結婚式の日がやってきました。
エルザは馬車で皇城に向かいます。
お城は息をのむほど豪華絢爛で、エルザも少し気後れするほどですが、昨夜のレンの「生涯のパートナー」という言葉を思い出し、気を引き締めるのでした。
花嫁の支度部屋では、カレンとアンナ、侍女たちがエルザを待っていました。
「花嫁は戦いに挑むようなものだから最高の花嫁に仕立ててあげますわ!」と張り切っています。
丁寧に化粧を施し、コルセットでぎゅーっとウエストを絞り、ドレスをまといます。
カレンがエルザの頭にヴェールをふわりとかぶせ、花嫁の支度が整いました。
レンの選んだクリーム色のドレスに赤いブーケを持ったエルザは、とても美しく、カレン達も満足そうに見つめるのでした。
その頃、レンもまた礼服に身を包み、控えの間にいました。
大公殿下そろそろお時間です、とルアンが声を掛けます。
侍従に付き添われて廊下を進むレン。
途中エルザの様子を尋ねます。
ルアンが、「多少緊張しているようですが、誰も気づいていないと思います。何しろ優雅な方ですから」と答えました。
ルアンの言う通りですね、とレンは口元を緩ませました。
式場の入り口の前で、段取りについて確認を受けたレンは、大きくうなずきます。
扉が開かれ、レンは威風堂々と皇族の参列者の見守る中、神官の前に立ちます。
いよいよ結婚式が始まりました。
レンが神官の前で花嫁を待っています。
エルザがにっこり微笑んで入場し、レンのもとへ歩を進めました。
レンは手を差し出してエルザを迎え、エルザはその手をとります。
神官の前で誓いの言葉を述べ、指輪を交換した二人。
エルザはレンの手に自分の手を重ね、「レンが私の側にいるように、レンの側には私がいます。これからもずっとそうです」と言ってレンを見上げました。
レンは添えられたエルザの手を取りキスをします。
二人は晴れて正式な夫婦となりました。
拍手の中見送られながら皇族以外の参列者が待つ宴会場へと進むレンとエルザ。
姿を現した花婿と花嫁を参列者は拍手で迎えます。
その中にはホワイト騎士団、ブルーベル卿の姿もあります。
参列者の中には、不満そうな表情を浮かべる人もいますが、エルザの大公妃としての生活が始まるのでした。
悪女は変化する11話の感想&次回12話の考察予想
今回は、結婚式が粛々と行われていく様子が描かれていました。
エルザの花嫁姿は淡いクリーム色の上品なドレスで、エルザの優美な雰囲気をとても良く引き出しています。
すごく丁寧に綺麗に描かれていて必見です!
レンも格好いいです!!
ルアンがいつでも優雅、とエルザのことを表しているように、支度をしてくれた侍女やカンナたちにも感謝をするところは、エルザの素敵なところです。
ルアンはエルザのことを高く評価しているのですね。
そして、レンも同じ様に思っています。
夫婦となった二人を迎えた貴族たちの反応が気になります。
アマリリスの社交界でエルザの噂をしていた令嬢たちの顔もありました。
これからエルザと絡んできそうですが、敵か味方か大いに気になりますね。
それに、ブルーベル卿・・・。
ちょっと偏屈だとルアンが言っていましたが、エルザと近い関係になる予感がします!
まとめ
今回は漫画『悪女は変化する』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。