
漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」は原作Kin先生、漫画Juniljus先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」17話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
16話では、兵士にカシスを連れてくるように言ったのはデオンではなく母親のマリアだろうという事がわかりました。
デオンはカシスに、カシスを捜索していた部下を処理したと言いました。
カシスはデオンに対し攻撃を仕掛けますが、簡単に跳ね返されてしまいます。
そこへ、ロクサナの名前を呼びながら必死に探しているシエラが通りかかった時、タイミング悪くカランチュラが現れます。
カシスはデオンがカランチュラに気を取られている隙に逃げようとしますが、デオンはわざとそのカランチュラをシエラの方に投げます。
拘束器具のことを考えず、カシスは力を使いカランチュラを倒しました。
そのせいでカシスはデオンにやられてしまいます。
その様子がアシルの時と被ったシエラが取り乱し泣き叫んでいると、そこにロクサナが到着したのでした。
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ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~17話の見どころ・考察予想
デオンにやられて動けなくなっているカシスをみて、ロクサナはどうするのでしょうか?
あれだけ大事にしていたのですからキレてもおかしくありませんが、ロクサナの性格上それでも冷静に対応をしそうな気もします。
しかし、カシスだけでなく母親までも危険な目にあっていますからデオンに何かしらはしてほしいですね…。
ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~17話のネタバレ込みあらすじ
温室を襲ったカランチュラの始末
ロクサナがカシスたちのところに来る前、温室ではロクサナのメイド、エミリーがカランチュラを倒していました。
そこへロクサナの腹違いの姉グリジェルダが、マリアが作ったゲージの鉄パイプを持ってやってきました。
ロクサナは、このあたり周辺の魔物をグリジェルダに任せました。
グリジェルダはたぶんジェレミーの悪ふざけが招いたことだろうから、オモチャが取り返しのつかないことになる前に行った方が良いと言いました。
そしてカシスの元へ向かったロクサナ…。
ある程度のことは予想していましたが、まさかデオンがカシスを捕えているとは思っていませんでした。
ロクサナは、部屋に戻ったはずの母親シエラがどうしてここにいるのかジェレミーに聞きました。
ジェレミーは、たぶんロクサナを心配して来たんだと思うと答えます。
ロクサナはジェレミーに、ここは危ないから部屋に連れて行くように言いました。
しかしそこへマリアがやってきて、顔を手で覆い座り込んでいるシエラに、何があったのか、魔物にやられたのかと聞きます。
座り込んでいるシエラとそれを心配するマリア…。
そして二人の元にデオンが歩いてきます。
シエラを過剰に心配するマリア
マリアはデオンを見て、デオンが魔物を殺したの?あなたが生まれてから今までで一番誇らしい出来事よ、偉いわね!と褒め始めます。
しかしジェレミーはデオンはシエラに魔物を投げたんだぞ!と言いました。
シエラはまだカシスのことをアシルだと思っているようで、アシルを殺さないで…と怯えています。
そんなシエラを見てマリアが、デオンがあの時アシルを殺したせいでシエラがこんなに苦しんでいるんだと言いかけた時…。
ロクサナがデオンの頬をビンタしました。
そして、勝手に人のものに手を出すだけでなくお母様まで巻き込むなんて許さない、と言います。
デオンがロクサナに興味がある理由
デオンは飼い主から逃げた犬を捕まえたんだと言いますが、ロクサナはそんなこと頼んでないからその足をどけろと言いました。
デオンはロクサナの頬に手を添え、ロクサナがこんなに腹を立てているのは久しぶりだ、だけどあの時のような泣き顔が見れなくて残念だと言いました。
そして部屋に戻ったロクサナはエミリーから報告を受けます。
ロクサナは、温室に来た部下たちを全員処罰し牢屋に入れるように指示していたようです。
そしてデオンの伝言を伝えた人たちも探したが、魔物にやられており全員死んでしまっています。
そのため今回のデオンの越権行為に関しては処罰は難しいとの事。
噂ではマリアがロクサナのオモチャを連れ出すためにデオンの名前を使ったと言われていて、証拠隠滅のため関係者を処罰しているそう。
デオンの名前を使いカシスを連れ出した人物…
ロクサナはそれを聞いて、おもしろいと呟きながらニヤリと笑いました。
なぜなら、デオンの名前を使ってカシスを連れ出したのは、ロクサナ自身だったからです…!
ジェレミーが飼育場を開けたのは予想外でしたが、作戦は成功した様子。
実は以前カシスに見せたこの家の地図は、半分偽物だったのです。
そのためカシスはひとりではこの家から逃げることなんてできません。
ロクサナの助けがないと逃げられないことを分からせるために、今回の計画を実行したロクサナ…。
しかしシエラを助けたせいでデオンに捕まるとは…。
エミリーがカシスの処罰はどうするか聞くと、ロクサナは幻覚部屋に入れるように言いました。
そこへシエラのメイドが訪ねてきて、シエラがロクサナを探しているようですが、シエラはまだ立ち上がることが出来ないとの事。
それを聞いたロクサナはシエラのいる部屋に行きます。
シエラに心を動かされそうになりつつも釘をさすロクサナ
シエラはロクサナを見るや否や、怪我はしていないかと慌て始めます。
ロクサナはシエラを落ち着かせてから、見ての通りどこも怪我などしていないと言いました。
ロクサナは魔物が飼育場から逃げたと聞いたのにどうして部屋に居なかったのかと聞きました。
シエラは魔物が逃げた飼育場が温室の近くだったから、ロクサナが心配で探しに行ったのだと答えます。
ロクサナは一瞬、シエラの言葉に心を痛めますがすぐに戻り、心配は嬉しいが正直邪魔だと言いました。
それを聞いたシエラはとても傷ついた顔をしていました…。
ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~17話の感想&次回18話の考察予想
まさかのデオンの名前を使ったカシスを連れ出すよう仕向けたのは、マリアではなくロクサナ自身でした!
全く予想していない展開だった為、とても驚きました。
あの地図も半分が偽物で、ロクサナは自分が必要だと思わせるためにこの計画を仕組んだようです。
しかしカシスは頭が良いですからあの地図が偽物だと気付いてしまったら、今まで築いた関係が台無しになってしまうのではないかと心配です。
そしてロクサナはカシスを幻覚部屋に連れて行くように指示していました。
名前からして大体予想はつきますが、カシスを自分が必要だと思わせるために洗脳するつもりなのでしょうか?
また今回参戦してきたデオンですが、あの時のような泣き顔が見れなくて残念だというようなセリフ…。
ロクサナに興味があると言っていた意味は、アシルを殺した時のロクサナの泣いた顔という意味だったのかもしれません。
マリアに対しては前回までは人形を作って遊び、シエラをいじめているように見えていました。
しかし今回のシエラを心配していた様子や、デオンがアシルを殺したことを怒っていた様子を見て、少し印象が変わりました。
まとめ
今回は漫画『ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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