漫画「偽の聖女なのに神々が執着してきます」は原作Junye先生、漫画financier先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「偽の聖女なのに神々が執着してきます」86話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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偽の聖女なのに神々が執着してきます86話の注目ポイント＆考察予想
夜中の訪問者
神々から夜中にただごとならぬ勢いで叩き起こされたアリエル。
何事かと寝ぼけながら起き上がったアリエルを、至近距離で微笑みながら見つめていたのはディエゴでした。
驚愕のあまり絶叫しながら枕を投げるアリエル。
ディエゴは怒った様子もなく笑いながら、アリエルの質問に答える形でここへ来た理由を明かして…！？
偽の聖女なのに神々が執着してきます86話の一部ネタバレ込みあらすじ
カイルの義務
皇帝はアリエルへのプレゼントをカイルが他の者に渡させたことを知り、直接届けるよう伝えたのにと落胆していました。
皇帝代理の仕事が忙しかったからとカイルは言い訳しますが、膨大な量の仕事をこなしながら彼の母と愛を育んだ皇帝は鼻で笑います。
カイルもアリエルも結婚適齢期なのだから急ぐべきだろうと皇帝は伝えました。
歴代聖女のほとんどは貴族家門と結婚していて、皇帝はアリエルがカイルにぴったりの相手だと考えていたのです。
皇帝は一命を取り留めたものの、この先どうなるか分かりません。
自分が死ねばカイルを支える存在がいなくなるため、安心して死ねないと皇帝はぼやきました。
カイルは挨拶して踵を返します。
皇帝はこの帝国を継ぐのもカイルの義務だとその背中に告げました。
暗い表情で廊下に出たカイルに、シェインが声をかけます。
皇帝はカイルを尻に敷くような賢明な皇太子妃が必要だと話していたため、今回の件でさらに気持ちが固まったのでしょう。
アリエルは民の指示も高いので皇太子妃に推すシェインに、カイルは面倒だと答えました。
シェインは大事な国事なのに…と焦りつつ、自称恋愛上級者としていつでもアドバイスしてあげると胸を張ります。
カイルはそれを流しながら窓の外の月を見上げてアリエルを思い浮かべながら、義務という言葉を呟きました。
ディエゴが来た理由
その夜中、神殿では神たちが必死でアリエルを起こそうとしていました。
ヘセドはアリエルを起こすために雷を落とし、アリエルは耐えかねて起き上がります。
枕元に座っていたのはディエゴでした。
一瞬で目を覚ましたアリエルは悲鳴を上げて彼の顔に枕を叩きつけます。
冗談か本気か分からないディエゴの言葉に狼狽えつつ、何の用かとアリエルは尋ねました。
ディエゴは感謝を伝えるためと、契約が終了したという朗報を届けに来たそうです。
レトを処理したのかと目を見張るアリエル。
アリエルからカミーラの聖像をもらったおかげで、ディエゴはレトの中に残っていた魔力まで全て奪うことができたのでした。
ディエゴの予想よりも多くの魔力だったそうで、アリエルは以前よりディエゴの魔気が強くなっていることを実感します。
しかしアリエルは布団を握り、ベラトリックスにカミーラを連れ去られてしまったことを明かしました。
このままカミーラが力を取り戻したら…と不安を訴えるアリエルでしたが、ディエゴは心配いらないと答えます。
カミーラの呪いは偽りの神の力では解けないため、すでに死んでいる可能性が高いそうです。
呪いをかけたディエゴがそう言うなら間違いないだろうとアリエルはホッと息をつき、改めて魔王になったお祝いを伝えると…！？
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偽の聖女なのに神々が執着してきます86話の感想＆次回87話の考察予想
カイルはアリエルとの結婚を推されれば喜ぶかと思ったのですが、そうでもないようですね。
アリエルを本気で好きだからこそ、彼女が望まない皇宮に引き入れるのが嫌なのでしょうか。
俺様キャラがずいぶん優しくなったものです。
ディエゴが来るたびにアリエルは驚かされている気がしますね…。
いくらイケメンでも寝起きで横にいたらびっくりするのは当たり前です。
ただレトの件が上手くいったようで、何より契約が終了したことに安心しました。
ディエゴはアリエルを気に入っているようで、意外なプレゼントをくれています。
この「プレゼント」が今後どう活きるのか楽しみです！
まとめ
今回は漫画『偽の聖女なのに神々が執着してきます』86話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 皇帝はカイルにアリエルとの結婚を急かし、カイルは暗い表情で皇帝の部屋から出ますが、シェインも皇帝の言葉を後押ししました。
- 夜中、神々に叩き起こされたアリエルは、枕元にディエゴが座っていることに気付き、驚愕して枕を投げつけます。
- ディエゴは契約終了と感謝を伝えるために来たそうで、レトに代わって魔王になった報告に来てくれたのでした。
